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2019.06.09
現況調査による住宅開錠 (静岡県三島市)
弊社はキーショップではなくロックスミス・・・系の鍵屋とでも言えば良いだろうか。
先に書いたように日本語では鍵屋で一括りで周知されてるのだが、英語ではkey shopとlocksmithという言葉で区別されている。余談であるが、弊社も指名参加業者として登録したアメリカ総務省の業者名簿ではしっかりと業種区分にロックスミスとキーショップと言葉で使い分けていた。
ちなみにアメリカに納品したのは普通のMIWAのドアノブ錠だが兵舎に使うと言うので200個単位での発注であった。。。別にロックスミスの必要はないが、まあ地元業者ということで選ばれたようだ。
アメリカへの納入と言っても、わざわざ日付変更線を越えてドアノブ錠を持って行ったわけではなく、日本にあるアメリカの施設に納品したのだ。手っ取り早く言えば米軍基地。
ロックスミスであるので本業は鍵開けで、以前は結構裁判所からの依頼は多かった。最近は少し制度が変わり、直接受注しなくなり件数も減ったが、現況調査となるとやはり直接依頼がある。
現況調査とは競売に出される物件の家屋などの不動産調査を行う際に立ち入って調査をするのだが、債務者が連絡付かなかったり、不在な時は鍵屋の公務としての出番となる。
裁判所とも開業以来のお付き合いなのでもう20年以上だ。当時よくしてくれた執行官も本所に移動になったきりで戻って来ないが、何度か本所の仕事も回してくれた。
その紹介で取引させていただいた他の執行官も、やはり公務員で移動が多く転勤し、また戻ってから仕事を出してくださった方もいれば、定年退職された方もいる。
今回は新しい執行官からだった。新しいと言っても今年の新卒者ではない。
裁判所の書記官からの移動となった方、当然初めましてだった。
新しい職員が来れば移動があったことは想像できる。
聞いてみたら、本所から昨年戻ってきたやはりこの方とも開業時から20年来の付き合いのあった執行官がこの春定年で退官していた。
他にも支部に配属間もないと思った人も他の支部へ移動され、知っている人は殆どいないのが現状。
なんとも寂しいが、まあ20年以上もの月日が流れれば、定年になる人もいるだろうなあ。
30代で開業した自分も50代になってるんだし。
さて仕事だ。
債務者不在のため調査のために公権行使!(って大袈裟か)
引違扉の開錠、比較的新しい建具だが、専用工具で難なく開錠。
特筆する作業ではなのだが、開き難い住宅が増えてる昨今、難なく仕事を終えられるのが何より。
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