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2020.01.29
Turbo decoder修理
Turbo decoderの販売を始めて4年ほど経つが、実は初めての修理依頼が来た。
過去に、自分用のHU100Rがピンの欠損で修理をしたが、その時は分解もできず部品も無いのでEMSで送ること2回、そして送り返されたこと2回という経験がある。
今回の修理品はHU66 VAG2のピンの欠損で送られてきた。
トラブルも無いHU66シリーズだったので部品の在庫は無かったので、VAG1のピンをVAG2にスワップすれば良いと安易に思っていたら、互換性が無かった。
VAG1は1ピンずつの互い違いに対してVAG2は2ピンずつ。
内ピンのみ挿入できないかと思ったが、後挿入ではルーズになってしまい、ピンがユルユルになってしまう。やはり圧入されたASSYでないとダメだと判断し、部品を発注。
しかし、1週間待てども届かずイライラ。
催促のメールを送り1日後にようやくいつものYoutubeビデオメッセージにして返信が届いた。
youtu.be/qwnZyzv9FQk
どうやらこれから発送するらしい。
さすがにピン単品では送料の兼ね合いもあるので、HU92の更新と修理が必要なTOY48のゲートバーも発注し嵩増しをした。
早ければ2~3日で届く(人が手荷物で持ち込みをしても2日掛かってしまう)。
ただ修理代は仕入れの部品が過度になり完全赤字だ。
本体は為替手数料や振込み手数料、送料を加味しても納得してもらえるだろうが、さすがに部品に上乗せしたら・・・ピン1個(定価約1500円)で2万円となってしまう。
差額は次の注文を期待するしかないかな。
在庫してないのが悪い・・・と言われればそうなんだけど。