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2022.11.04
強制執行催告(御殿場市)
年に何度かこんな風景を目にする。
公道の入り口から玄関までうっそうと生い茂る草木。
当然玄関にたどり着くまではアドベンチャーだ。
こうした現場は現況調査に多い。
所有者や管理者が行方不明や物件放棄してしまい、その後に競売に掛けられてしまい資産調査に立ち入る際がこんな感じになる。
ただ今回は債権者が居て、既に民事裁判で判決が出た案件。
しかしこちらとしてはてっきり住人不在の状態と思ったら、住んでました!
後に地域の民生委員も来て普段から普通に生活しているそうで。
ただ草木が私有地を越えて道路にはみ出していて市役所から剪定するように指導されてるそうだけど、従わない様子。
精神的にどうこうは言うことでないけど、やはり浮世離れした部分はある。
過去にも人間不信になることが色々あったようだけど、そこは自分たちの立ち入る分野ではないので粛々とやるしかない。
断行日も宣言され、それまでの退去が確定した。
大きなお世話だが、ここまでうっそうとすると虫とか色々出てきそう。
実は作業するのに、やはり蚊やマダニなどは気になるし、木と木の間に巣を張る蜘蛛も個人的に好きじゃない。
見たことも無い得体の知れない虫に遭遇したりするのはちょっと恐怖だったりする。