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2023.03.26
BMWミニクーパ 開錠(伊豆市)
この仕事をしてると色々な現場に遭遇する。
今回は行方不明者が乗ってた車の鍵開け。
そんなことは露知らず「鍵は無いそうですが鍵開けの希望です」受付からの電話はまさにその通りなのだが、実際に現場の別荘地へ行ってみたらまず入り口に交番で使われてるサイズの軽自動車のパトカー、それが自分の現場と関係があるとは思わず先へ進む。
ここを右かな?とナビを頼りに路地を曲がるとクラウンほかミニパトが車列を作っており、その数10台は大げさか?
即座にタダ事じゃないと感じ取った。
実際は車の持ち主が勤務先のこの現場まで乗って来て消息不明になったという。
警察犬らしきも見え、暗い中捜索を開始しているようだ。
車からの所持品を出したいと言うことでの開錠で、持ち主の家族の方が立ち会った。
ミニクーパなのでピッキングの方が開きやすいかと思ったが意外と感触が鈍くTurbodecoderに変えたら即開錠になった。またこれが良いチョイスとなった。
警察による車内の捜索が始まったのだが、家族の希望では車をレッカーで回収して欲しかったようだが一応証拠物品になり現状保管の指示。
だったら開けっ放しで良いかと思えば施錠して欲しいというのだ。
結局捜索が終わるまで待機でなんだかんだと1時間。
いざインロックの容量でロックボタンを押しこんで閉めようとしたら、トランクだけ電気式で閉まらない。
シリンダーを施錠方向に回す必要があった。
そこで先ほど使ったTurbodecoderが役に立ったのだ。