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2023.05.21

スズキレッツ メットインロック(沼津市)

久々に原付スクータロックの入電。
保険会社経由で250㏄スクーターは時々あるが原付が久々ではなかろうか?
入電時にアレコレ聞いたのだが、イグニッションシリンダーでメットインも操作するタイプ、押しこまずに左へ鍵を回せばシートが開くという。
ここで聞き落としたのが現状どうなってるかだ。

とりあえず何の疑いもなく現場へ。
何をボケたのか現状のまま左へテンションを掛け、ピックをしてみた。
何の感触も無い。
そりゃそうだ。
現状バイクはハンドルロックがされた状態。
シートを開けるのには一旦シリンダーをハンドルロックを解除しOFFの位置まで回してから左へ回さなければならない。つまりは2工程の作業だったのだ。

いざハンドルロックを・・・と少しシリンダー内筒を押しこみピックをするが、これまた感触が無い。
しかし、内筒は押しこむにも1~2mm程度しか奥に入らず、なんか物足りない。
感触が無いのはテンションが弱いからだろうか?
結構な時間を費やしてピックしたが全く反応無し。
仕方なか卯250ccスクーターで結構有効なシートの横をエアウエッジで・・・ただ50ccの短いシート長では隙間もわずかなうえ、ヘルメットの下に鍵があるという。
隙間も僅かでこの手法は有効じゃない。
それならば鍵を作っちゃえ!

しかし、最近のブランクキーがあったと思えば在庫無い。
まあ、紛失鍵の作成じゃないのでとりあえずシリンダーさえ回ればと刺さるブランクを探したらM310あたりで大丈夫そう。
しかし、これも何通りかカットを試みたが開かない。
鍵穴を覗いても答えが出ない。久々のイグニッション覗き、目も悪くなってるなあ。
流石にギブアップの文字が浮かび出した頃、イグニッションの内筒のPUSH時に奥への入りが明らかに5mm以上あり、先ほどとの違いを感じた。
なんか光が見えた気分。
内筒を押しこみながらタンブラーを抑えると、奥へガコンと入りこむ。これでテンションを掛けてタンブラーを押しこみピック。
明らかに先ほどと違う感触で間もなく右へスルリと回り、OFFの位置へ。
そして逆にテンションを賭けシートオープンだ!
と思ったが、その前に先ほどカットした鍵を入れてみた。
一発で回り、シートが開きインロックは解決。

鍵はできていたのだが何故回らなかった?
気が付かなかったが首が短くて当たっていたのかもしれない。
当たると内筒が奥に入らずハンドルロックの解除とならず。
久々に鍵作成だがちゃんとできてたけどこの些細な細工に苦労させられた。
たまにやるとこういう細工が見抜けないんだなあ。
仕事しては結構達成感があったが、2工程なのだが1工程の作業代で請求したのはちょっともったいなかったかも。
もう少しもらえば良かったなあ。

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