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2013.10.03
マツダ アクセラ キー製作 (沼津市)
いや~10月だというのに熱く忙しい1日でした。
朝一番、日野10t車の開錠、そして公営住宅の強制執行・・・ここで滝汗かきました。
物置が破壊を伴ったため久々のドリリングで汗は噴き出し流れました。。。なんでも浜松では34度!!!!
そして、一旦自宅に戻って休んでから午後の仕事に出かけようと思ってたのですが、自宅近くでマツダアクセラのキー紛失によるキー製作依頼。
こりゃ帰宅がてらの一石二鳥!!!とは甘くないことは自分が良く知ってます。
まず過去の経験から・・・イモビライザ-装着してない??
もう何年前でしょうか、やはりマツダアクセラのキー製作を行いました。
確かこの手のマツダ車は初だったのですが、内装外すと普通はビニールが貼られてますが、マツダは外車みたいにウレタンのボードが代りになってます。
フォードの車作りなのかな(当時マツダはフォードの資本が入ってましたので)。
これがボルト止めで数が多くて嫌になりましたし、キーシリンダーにシリアルナンバーも打たれてなく分解して作ったのですが、ドアシリンダーは8ピンですがイグニッションは10ピン。
2ピンがシークレット・・・イグニッションシリンダーは覗きにくいし・・・段差は5段となると25通り???総当たりじゃきついかな。
ただ、それでも意外とすんなり決まった記憶はあります。
その後も車種は忘れましたが、やはり何台かマツダの乗用車作りましたね。鍵屋さん、どこ聞いても断られたというお客さんが多かったような。
ただそのアクセラ、イモビライザ-が装着されていて、スターターモーターは元気に回るけどエンジン掛らず。。。憎たらしい鍵のマークのインジケーターに後で気が付きました。
マツダのイモビライザ-はアウトコードを出してインコードに変換してコンピューターにアクセスするやり方なのですが、この変換はディーラーからの接続じゃないとできないんです。
多分アメリカのサーバーに情報があるんでしょうかね。ちなみにアウトコードをディーラーに調べて持っていっても、インコードは分かりません。
以前はできたようなのですが、今はOBD2に接続することで自動変換しちゃうようで、そのアクセス権が正規ディーラーのみみたいです。
当然、この依頼のあった車、イモビを疑いたいですね。。。とりあえず取扱説明書・・・う~ん、書いてますねえ。でもイモビのインジケーターがインパネにはありません。
でも、焦るのは禁物・・・で一応販売店に確認、・・・どうもオプションみたいです。つまりインジケーターが無いので装着されては無さそう。
ようやくシリンダーの取り外しに掛れます。。。が、ここまでまた滝汗状態です。
やはりドア8ピンでイグニッション10ピンのタイプでした。
ドア作成後にイグニッションを2ピン切り足すのですが、う~ん車内暑いし、日差しで眩しくて上手く覗けない・・・、目分量で切って行きました。
段差1段の高めの差なら重いながら回ることも、そういえば過去にもあったなあ・・・と思いだしました。
回ってくれればこっちのもの、鍵の切削面を見て傷の付き具合で段差を決めてやります。
その修正も1発でビンゴ!気分良いですね、こうしてピシャット決まると。
それで実はこの日、会津藩の什の掟の書かれたTシャツを着ていたんです。
結構お気に入りで、先日会津にわざわざ行って買ってきたやつです(過去のMOTOジャケットブログに書いてますが)。
そのシャツ、ここのところ涼しかったので明日も着ようと思ったのに、滝汗作業でビショビショ。
自宅帰ってシャワーでも浴びようと思ったけど、午後の仕事時間が近づいてますので、そのまま次の現場へ行くことにしました。
昔あったなあ、帰ろうとして自宅近くまで戻ってみれば、到着寸前で入電・・・なかなか帰れないなんて時が。
さあ、次は強制執行で住宅の開錠現場へ向かいます。