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2018.10.03
フォルクスワーゲン トワレヴ 開錠(沼津市)
フォルクスワーゲントワレヴのインロックであった。
2年ほど前に他界してしまったが、埼玉の同業者でフランチャイズ脱会から一緒にやってきた友人が生前、トワレヴは開かないと言っていた。
彼はワーゲンのディーラー勤務の経験もあったので結構色々なアドバイスをもらった。
正直ワーゲン系のシリンダーは負け知らずでピックで開けてきたので少し信じられなかった。
彼曰く、シリンダーは傾くがドアロックが解除されずに開かなかったと言うのだ。
その言葉は10年以上前なのかな?
なかなかトワレヴという車両に当たらないため実証できなかったがとうとう来た。
多少はビビリながらも現場に行った。
少なくとも今の自分にはTurbo decoderがある。
シリンダーは回ったと言うが怪しい物である。そう言う意味では実証したかった。
写真は開錠後であるが、問題なかった。
しかし、車両がHU66の1generationであった。
後期型の2/6generationではなかった。
Turbodecoderで開けようと、テスターキーを差し混んでみたら、1generationを指す赤い刻印までテスターキーが入った。
あ、忘れた!
Turbo decoderの1generationは買うつもりなかったのだが、発送間違いで入庫したのが1台あった。
買い手が付くなら売りたいから作業車には載せてなかったのだ。
せっかくここで償却できるのに・・・。
しかしピックでなんとか開けた。
セオリーである右ドア右まわしで開錠になったが、ロック機構が電気式なのでロックボタンが上がる感触もなく、集中ドアロックの音もしない。
反応が無く気分悪かったが、ドアハンドルを引けば開錠になっていた。
もしかしたら友人はこの無感触でミスってたんじゃないのかな?
当時の新型で試してみたいものだ。
とりあえず旧タイプだが開錠成功。