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2026年05月
2026.05.01
大崎電機スマートロック不具合 (三島市)
今年からアシスタント会社に新設された大崎電気工業のトラブルデスクからの依頼。
寒い季節、たぶん2月に一度依頼があった。
前日に雪が降った後日の夜中だったと思うが、今回も同じ症状。
暗証番号で認証するがモーター音だけして施開錠ができない。室内側もボタン操作の電気式だが施開錠ともできない。
よく言われるのが電池消耗による残量不足。
一般的な単三電池4本を使用しているが交換後間もないというところも共通、電圧も1,5V仕様なのだが4本全部が1,47Vと誤差の範囲で異常なしといったところだろう。
ケースを回す部分を外して作動させるが認証やモーター音は正常でも回す力が無く、逆転してしまう。
この辺も共通なあたりこの機械の特徴なのかもしれない。
この原因は何なのかは分からない。
何かが破損してるのか、モーターの前にコンデンサなどがあってそれが悪さをするのか・・・基盤をバラしてチェックしなければ分からないが、そこは現場の応急処置でできる範囲でもなく、そんな分析まで費用には織り込まれてない。
逆に今後メーカーから答えが出てマニュアル的に対処が出てくれば考えることだろう。
こうなると電気錠は修理不能という結論になり、どんなデスクを設置しても対応は難しい。
次に来るのが仮鍵と言われる通常のシリンダー錠への付け替えだ。
仮という言葉が失礼だなと毎度思う。むしろ仮の方が構造的に丈夫で扱いやすくセキュリティも優れている。
アルファのFBロックと比べてレバーハンドルはオリジナルが残ってるので、このケースのメーカーの規定シリンダーがあれば、サムターンはこの電気錠の物を活用できるだろう。
今回はMIWAのSWLSP、室内側から2本のビスでシリンダーを留めるタイプなのでミワの汎用部品はある。
テンキーの入力ボタンの部分をコネクターを外して撤去し、電気錠部分も電池が残ると作動の度に音が鳴るので電池を外す。
ただここで問題が、この錠専用のビスでテンキーを留めてたわけで、そのビスでシリンダーを取り付けると長さが長すぎてしまう。
かといって無くす部品でもないのでこの太さとピッチでこの扉に合うビスなど持ち合わせていない。
仕方がないのでビスを切って長さを合わせる加工をした。
ビスを切るとネジ山をダイスでさらって仕上げたいのだが、今日は持ってきてないので注意してカット。
無事取り付けられました。
このドアポストを見て、これなら開錠時にサムターン回しが入るのだが、サムターン自体が無いに近いこの電気錠では開錠が難しいと思ってしまった。
前に一度開錠依頼があったが、こんな室内側ではサムターン回しも使えない、はてどうしたものか。
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