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2018.12.03
フォルクスワーゲン ニュービートル 開錠とジャンピング(静岡市)
先のブログとつながって読むとちょっと臨場感があるかな。
スズキエブリの紛失キーの作成を終えて帰宅したのが夜12時半。
寝静まった家族をよそに風呂に入って出たのが1時過ぎ。
少し休憩し、明日は防災訓練だし7時半には起きなくちゃと思って布団に入ったのが2時過ぎ・・・でも寝られずにもそもそ。
いつしか寝たんだろう、耳元に置いてある携帯電話で起こされたが、最初は電話と思わず無視しそうになった。
布団の中、寝ぼけ眼で電話に出た。
これから静岡?しかもニュービートル。昼間なら喜んで行くのだろうが、時間を見れば3時。
作業やって往復を3時間と見たらもう6時じゃん。寝れないじゃん。
しかも、目が明かないほど滅茶苦茶眠いのだが、請け負ってしまった。
ただこんな状況下でロック解除は本業だから仕方がないにして、ジャンピングはお断りすれば良かった。
ただブースターをつなぐだけとはいえ、作業料はたった900円の加算・・・やらんで良いよ、そう思って事後に断りの電話をしたら、あっさりと倍額に引き上げたので引っ込みがつかなくなった。
もっとも保険会社も深夜に出られる業者が見つからないし、ついでにやってもらえたら基本料金で得なだけに倍額にする方が利益になる。
さて、現場はカラオケ店の立体駐車場で月ぎめで借りてるようだった。
まもなく依頼者と合流。
「簡単に開きますかね?」
余計なことうるさいよ。ワーゲンは世間一般に開き難いよ。
同業者からもギブアップしてピンチヒッターで行くこともあるほど。
年式などからニュービートルだがGeneration1の旧タイプかと思っていたが、いざTurbodecoderのテスターキーを入れたらGeneration2を表示。
こりゃフィリップピックやL型ピックなど試す必要もないかな。
いきなりステーキ!じゃなく いきなりTurbo decoder!
本領発揮でした。
前回の作業でセットアップしないでしまっていたので、セットアップの時間は掛かったが、1発で開錠。
全くのリセットなし。
こりゃ即現場引き揚げて寝れるな。
ちゃっちゃとジャンピングも済まそう・・・と思ったが、キーマシン用のバッテリーにつなぐがビートルのスターターを回せない。
こっちのバッテリーも全然変えてないからなあ・・・それならエンジン用から直接。
ハイエース座席下のバッテリーにつないだら辛くも始動した。
しかし、完了と思いケーブルを外すとまもなくエンジンストール。
ありゃりゃと再度接続しようと、今度はまた工作機械用のバッテリーにつないだのだが、ここでミス、プラスとマイナスを間違えた。
おかしいなあ・・・と思ったらケーブル熱くなっててきがついた。
あ~ヤバかった。
つなぎ直して再始動・・・行けたのだが、お客さんがやたら空ぶかしをしたり、ライトを点滅させたりしてまるで何かのテストでもしてるのか。
もう少しエンジン温まってからやれば良いのに・・・と思いつつ、またストール。
再接続しようとしたら「車屋に見てもらうからもう良いです」と言われなんとなく後味悪く終了。
開錠がスッキリできたんだけど、なんかなあ。。。たかがジャンピングも本来なら900円、その倍額プラスをもらうがスッキリしないのはこれからの予感だったのか。
夕方、保険会社から電話が来て、ジャンピング時に接続間違えました?
あれ、バレた?・・・ってかクレームで上がってきたようだ。
どうもいまだに再始動できておらず、あれが原因だと言われてるそうだ。
こちらの原因なら仕方がないが・・・いや待てよ、と思いつき再始動できた経緯も話したが所詮保険会社のデスク、修理工場に顛末を話その結果だけを教えろって、おい野次馬かよ・・・と思った。
とりあえず日が経ってないけど、この先もめるのかな?
面倒くさいなあ・・・でも間違ったのは明らかに事実だ。でもあんな程度で壊れるか?
とりあえず安い単価のついで作業はもうやらない。
そんなこんなで写真は撮れませんでした。
でもTurbo decoderはGeneration1 と2の両方あった方が無難ですね。
これから購入される方には2台セットがお勧めですね。