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2023.03.24

UD4t車改め日野4t車インロック開錠 (御殿場市 東名足柄SA)

夜遅くなっての入電であった。
このアシスタント会社はUDのロードサービスデスクを開設している。
「ちょっと遠いですがUDのラインです。4t車の開錠に行ってもらえませんか?」
とそれだけは確かに言っていたし、間違いはない。
自分も実は入浴中で風呂で電話を取っていた。
場所は東名高速足柄SAの下り線、つまり一旦大井松田へ行きUターンで戻らなくちゃいけない。ナンバー聞けば県外なので配送中の休憩だと容易に想像できる。
早めに解決してあげたいものだ。

いざ現場に着いた。
UDなのでさっさと作業を済ませて・・・と思いテンションとピックを持って運転席へ。
あれ?鍵穴が広いぞ?
UDは2.8mmテンションが適合すると思っていたが3.3mmの物を取り直した。
通常レーキングでさっさと開錠するのだが、この車両はL型ピックで押しこんで・・・そうまるで先日やった日野のような感じだ。
もしかしたら部品を共通にしたのかな?などと思いながらも開錠。
キャビンを見れば一目瞭然なのだろうが、暗いし左右を大型トラックの壁に挟まれたサービスエリアの駐車場でずっとUDの4t車と思い込んでいた。

受付から現在の走行距離を連絡するように言われていたので電話を掛けたのだが、その際にふと伝票を見たら日野4tと伝票には書かれていた。
受付ラインはUDだったのに・・・事情は良く分からないがUDと思って日野を開けていた。

2023.03.20

深夜の日野4t車開錠(静岡市)

就寝は2時、そして2時半に電話が鳴った。
一番辛い時間、もちろん寝かけていた。
しかし、真冬の寒さも和らいだのは何より積極的になれる。
県外ナンバーの日野の4t車、そりゃ仕事でトラック転がしてるなら早くなんとかしてあげたいものだ。
深夜時間だとバイパスも空いてるので移動が本当に楽、1時間掛からず静岡市内中心部まで行ける。これが昼なら1時間半くらいだろうか?

さて日野でもシリンダーは色々ある。
鍵穴の幅が2.8mmの物、3.3mmの物。
恐らく新し目は後者の物だろう。
1月に大型の開錠に走ったがそれが新車だった。
今回もそれと同じ鍵穴。
もっともこれは最近出た物かと言えばそうでもなく、10年前後ではないだろうか。
ただ実車にあたることがなかなか無かった。
意外とそういう車は多い、ましてやトラックとなるとレジャーで動いてる車のようにトラブルことは少ない。一応トラックドライバーもプロなんだし。

今回はこの鍵穴で解決したいことがいくつかあった。
今までもL型ピックでかなり大きくワンクッション入れて傾かせることはできたが、現場状況などもあり、それ以上進めず安易にロッドでの開錠で事なきを得ていた。
鍵は普通のカットキーだし、ハーフタンブラーが入ってるという話も聞かない。
まずはワンクッション入れて鍵穴を傾かせてみる。
今回もここまではやれた。
この先だ。
見た目にもルージーなタンブラーが見えた。
上下にテンションの掛かってないふわふわしたピン、それが決まるのだろうか?
それを試したかった。
結論は出た。
更にシリンダーが回転をし開錠となった。
どうも日野のミソはそこにあるようだ。

結構チャンスはあったが、配達中とか路上で背中をかすめるように車が通行するなどなかなかじっくりできなかったが、これでマスターしたと言って良いだろうか。

2023.03.17

機械式テンキー錠修理 (下田市)


集合住宅などでこのテンキー錠を玄関錠に付けてるドアが時々ある。
戸建ではあまり見ない。
賃貸であれば管理会社や不動産が鍵の取り扱い面で利便性があるからと付けるのだろうからやむを得ないのだが、もしこれから付けようかと検討している人がいたら玄関には適さないと明確に言っておきたい。

今回の現場が下田ということも一因はある。
湿気があり、また冬には風が強く砂が噛むこともある。

今回の修理で実感した。
まず触ってみてボタンの強さが違うのだ。

かなり以前の話だが、刑事事件の捜査中に捜査員が誤って施錠してしまったことがあり、開錠依頼があったのだが、ボタンを触ると意外と暗証番号が感じ取れて実際に壊すことなく開けてしまった。もちろん全部の個体がそうなるとは限らない。

今回明確だったのが、該当する番号以外のボタンが見事に渋く動かない状態であった。それが原因で動作不良を起こしてしまったようだ。
結局使わないボタンは固着してしまった。
修理もそのボタンを重点的に洗浄したら直った。

もちろん直ったボタンは暗証番号の物、層で無い部分も滑らかになり先述したように触って番号を判明できなくなってしまった。
室内錠で使う分にはトラブルで仕事が入ることはまだなく、外に向けて装着した物の特有な症状と思われる。

2023.03.12

現況調査での開錠 (伊東市)

ブログを書いてる当日はもう春の陽気。
長袖を着ていればジャケットもいらない。
ただスマホの中に何気に撮った写真があったので寒い頃の記事を書いてます。
この日は外気温が日中でも3℃、北国からしたらそんなに震えてんじゃねえって気温だが、伊豆半島で昼間にこの気温はかなり寒い。
雨の日だったのでそれこそ雪になるんじゃないかと思ったほど。

真冬でもこの辺ではジャケットを羽織る程度で大体は済むのだが、この日はさすがに更に防寒着を着た。手も軍手を装着しないと触る物が冷たくて。

別荘の現況調査のための開錠。
ところが玄関はASSA、無理!開かない。
開かないのは事実だがそれ以上に雨でやる気も起きない。
作業車と現場玄関を往復するだけで靴にも雨水が染み込み何もかも嫌になる。
幸いに消防団支給の火災現場用の安全靴の長靴が活躍してくれた。

雨水の染み込みが防げれば玄関がダメでも他に手段があるかもと建物周辺をチェック。
そしたら、あった。
露天風呂があり、そこに侵入するには塀をよじ登る必要があるのだが、鍵は簡易的な物。

開錠には成功したが、寒い!
お湯の入ってない露天風呂に入ってみた。
あ~ここ(左)からお湯が!熱いお湯が出てくるんだろうなあ。
そうは思っても今はお湯どころか水さえ出ない。
でもこんな別荘で温泉・・・そんな身分になりたいなあ。

2023.02.27

MIWA U9-PMK シリンダー交換 (沼津市)

鍵穴に接着剤の様な物を入れられ鍵が入らない(開錠ができない)という入電だった。
集合住宅の管理をしているという初取引の会社からの連絡であった。
ところが現場に行ってみたら既に入室はできていた。
ただ鍵穴には接着剤らしきものがびっしりと詰まっていた。

本来管理をしているというのなら、発注者も現場に来て立ち会うべきでは?と思う。
確かに電話では行けたら行くという曖昧な物。
接着剤の様な物が入れられたのは前日の話で、昨日の夕方には警察を呼んでの被害届を出したようだ。
たかが鍵穴であるが立派な器物損壊となる。
入居者は日本語はある程度通じる外国人(東南アジア系)、だが賃貸契約をしている会社の人間が立ち会ってのシリンダー交換であった。

見るからに接着剤で満ちているように1本使い切ったのだろう。
縦に見える線は警察官がこじったらしい。
ちなみによく言われるのが1本を使い切るのは怨恨と思われる。
いたずら程度な少量だと一軒だけでなく何件か入れられたりするし、あくまで使い残しを処理する感じだったりする。
さすがに聞かれない以上、余計なことは言わなかったが。

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