ブログ
TURBODECODER
2017.05.12
メルセデスベンツ E350アバンギャルド Turbodecoder開錠 (伊東市)
久々のベンツのトランクインロックの開錠。
毎度のことだが、お客さん、自動車正規ディーラーの頭の固さには辟易とする。
今回も保険会社の仕事だが、その間に挟まれ右往左往する姿もうんざり。
キーを認証されてない状態で自動車はセキュリティシステムが警戒状態になっていて、そこでドアを開けると完全にセキュリティ作動状態になる。
作動するとロックが必要なフューエルリッド、グローブボックス、トランクなどが作動しなくなる。
ところがキーが無い状態が異常であり、普段のキーを持ってる正常状態でしか車両に触らないユーザーやディーラー(特に営業マン)はこの状態が理解できず、ドアを開けてくれればトランクは開くよと毎度のステレオタイプ。
もうこれは言い続けて何年だろうか。
そして、これを解決したくて試行錯誤して四苦八苦してきたのが実情だ。
それを打開できると弊社が飛びついたのがTurbodecoderなのだ。
ただこのTurbodecoderも信頼をもって販売も始めたのだ。販売分については同業者からは結構な評価をもらってる。
ただ先日、鍵業者ではないロードサービス業者が多数購入していただいた。
これまでも自動車のピッキング開錠をしていたというので安心していたのだが・・・次から次へとクレームがついた。
あげくはイミテーションと言われるチャイナ製の物まで引き合いに出されれば凹むし、販売したことや今後の販売までの気分を損ねていた。
やはりある程度の鍵業者以外が扱うのは無理なのかな?
そんな思いでの作業であったが、不思議と迷いがなかったのは、脳梗塞状態のユーザーやディーラーに対して示す必要があったせいかも。
まずドア・・・。割と難なく開錠。
自分でも驚くほど早かった。
ここでお客さんを呼んで「どやオープナーいじっても作動せんじゃろ」ってことを確認してもらう。
ここで観念してもらうのは、この先は保険サービス対象外で有償だからだ。
実は同じような事例でBMW Z4で作業したことがあった。
トランクは有償ということで現場では承知して現金決済してもらったが、後からオープナーで開くじゃないか!金返せ!!というクレームがついた。
その時はJAFから派遣された業者が必死にドア開錠をしていたので、弊社は結果を知ってたのでトランクへのピッキングで開けてしまったので、オープナーが作動しないことが確認できてなかった。しかし、同型車で過去にドア開錠しても無駄だった経験からだった。
もちろん、喧々諤々あったが納得してもらった。
はい、一丁上がり。
ドアシリンダーで段差を出し(デコーディング)、そのままトランクシリンダーを回して開錠。
リモコンキーを取り出し、セキュリティをリセットした上でオープナーなどの装備が復旧したことを確認してもらい作業完了。
作業からの症状を一つ一つ確認してもらったので15分ほど掛かったが、正味の時間は1分30秒程度ではなかっただろうか?
少しTurbodecoderが抜き差ししにくかったけど事無く終了できたので、これまでのクレームがむしろ糧になった感じだ。
きちんと作業すればイケると。
秋には広告を流してもらえるかな?
ちなみに業者向けの商品なので業務従事者以外には販売しておりません。
また輸入品です。
Turbodecoderは㈱Office雅の登録商標(申請中)です。現状、他業者から商標権貸与の申し出は来ていませんので、同商標でのほかの商品は偽造品となり損害賠償の対象となります。
2017.04.26
Turbodecoder 商標出願中
なんかこの辺もドタバタで報告してませんでしたが4月5日に弊社の取り扱い商品であるTurbodecoderの商標出願をいたしました。
やはり模造品や模造業者の排除を目的とし、今後の取り扱いを行う目的での出願です。
以前にも書いたので重複部分はありますが、この商標での登録はありませんが一応ロゴマーク登録はしているようです。
恐らく本国のブルガリア、せいぜいEUあたりまでと思われます。
だったらアジアで先駆けてやろうじゃないか!
色々弁理士事務所を訪ねたり、知徳財産権を扱ってる事務所などのアドバイスをもらいながら最終的に自分で願書を作って提出できました。
現状、電子化登録の費用を収めたのでここまで済んでいるはず。
とりあえず受付受理票が来ました。
書類の不備が無いと言う段階ではありますが、要は願書に記載したことが他に抵触してないことなので、あとは時間の問題で商標登録が行われるでしょう。
ちなみに、後先になってますが製造元のLuckylocksの承諾は後日取れました。
商標を取ろうと思うが意見を聞きたいと質問を送ってたのですが、相手方が不在で回答があったのが、願書を郵送後だったのです。
もちろん、了解であったわけです。
Turbodecoder Japanとして諸々のロゴマークの印刷物などへの使用を含めて許可を得ました。
もちろん、同等品であっても別ルートの仕入れなども閉めて行きたいと思ってます。
2017.04.13
Turbodecoder出荷準備完了?
ま~ったく大陸気質というか、私の気が小さいのか・・・。
Turbodecoderのロットでの注文が先月末に決まったのだが、発注しても相変わらずのノンビリ。
製造納期だけで1週間と言われたので、てっきり早々にインボイスを送ってきて金を送金してから製造着手と思っていた。
またメールの連絡も比較的、タイムリーだったのだが・・・。
いざ発注を正式に伝えたものの、なかなかインボイスを送って来ない。
土日を挟んでるとはいえ相変わらずの大陸気質。逆に向こうは日本人はなんともせっかちで忙しないと思ってるだろう。
さすがにこちらもお客さん側との納期があるので、あまり長期の遅延は困る。
何せ半金を先に振り込んでもらってるので、信用問題になる。。。この辺は日本人なんだな、律儀すぎると言われそう。
催促したら、なんか旅行に出かけてるようだ。
帰ったら送るよ。と珍しく日にちを指定したメールをくれた。
そして確かにその日にインボイスの第一弾を送ってきたが・・・数量が間違ってるし。
正確な数量を記載してやり直し!
てっきりすぐ返信があると思ったら、「後でやる」だった。
まあ、向こうも作業や都合もあるだろうと、現地時間を確認して納得せざるをえなかった。
しかし、またナシのつぶて・・・お~い。
こっちも外為送金という事務作業をさっさと終わらせたいんだよな。
再三の催促し、送るには送られてきたが、まあ、エンドユーザーを書いた部分が毎度の使い回しで前々回から変わっておらず、金額だけが変わっていた。
遅れれば良いじゃんか!・・・まあ、まさにその通りだが。
それでも事務手続きは終わらせられるから、銀行へ急いだ。毎度押し問答があり1日掛かってたのだが、今回はさすがに学習能力が働いたか午前中の1時間で終わった。
数日で着金するかな。
そう思ってたその日の夜、メールが届いた。
Turbodecoderのハンドル部分に名前をレーザーで書くのだが、どうすれば良い?「MASSA?」それとも何か他に?
相変らずここに来てもジョークを飛ばしてたが、真面目にお客さんの名前を入れてくれと返信。
間もなくしてYoutubeのURLが届いた。
本文には「休ませてくれ~」と言うものだったが、Youtubeを見て前回あたりから始めた取り扱いの説明だ。ただし英語なのでお客にこれが取説ですとはいえない。
おりあえず早速着手してくれたようで「お金は送ったから、出荷の後に休んでくれ」と返信した。
やがて、YoutubeのURLだけのメールが35通、送付票の写真が1通、数分おきに着信があった。
なんともメールテロだね。
36個口、全部のテスト光景のビデオだった。
代金も今日送ったのだし、ドイツ銀行経由だから、そんなに早くはないと思う。
しかし、金はここにある!・・・まったく笑ってしまった。
きっと旅行中から工場には製造を指示してたんだろうと思うと嬉しかった。
2015年秋に初めて会った時は絶対にアジア人に対して警戒し疑ってたはず。
なにせこの商品が中国にパクられ、模造品が製造販売されてしまっているのだから。
欧州人から見たら日本人も中国人も同じように見えるはず。
何度か日本人、中国人、朝鮮人は同じアジア系でも全く文化背景や行動規範が違う人種とは教えたことがある。人種差別者と言われかねないだけに神経質な問題だが実際そうなのだから。
とにかく俺を信じろと言わんばかりにやってきたつもりだ。
商標使用への許可もそれが実ったものと思っている。
次回訪問する時は大吟醸持って行くか!
できれば、もう一つ土産を用意したいと思ってるのだが・・・。
2017.04.10
「TURBODECODER」商標登録に向けて
先月から動いていたのだが、「TURBODECODER」を商標登録しようと試みている。
通常なら弁理士事務所から特許庁へ申請をしてもらうのだが、費用が・・・16万円とか20万円とか言われた。
そりゃあねえ・・・。
弁理士と言えども弁護士事務所と併設してる事務所が多いようで我が町にも2件検索でヒットしたので1件だけ相談に行った。
紛争をそのまま持ち込めるので、一括頼めば事情も分かってるのでそのまま訴訟も受けてもらえて楽なのだが。
実は事前にネットで多少調べたのだ。
どうもこっちも文言がどこまで信用できるのか。
弁理士事務所で8万円、六本木ヒルズに事務所があるとか言うのが一番安かったが、う~んなんとも薄っぺらいなあ。
自分で出願する、添削型の事務所でもなんだかんだで7万円少々。
どこも良い値段だが、まあこれくらいは仕方がないのかな・・・と少し諦め気分。
何件かに電話で話をし、感触の良い所で決めよう。
そう思っていた矢先に「商標登録は割と簡単だよ」と言われて、DIYの血が騒ぎ始めた。
元々自分でやってみようという気持ちはあった。
たったA4の紙1枚で申請できるなら。
ただ、法律用語が出てくるとフリーズしてしまう。
そんな状況を溶かしてくれたのが特許庁の役人だった。
初歩的な質問で電話をした際に一言「願書ができたら送ってみてください。役所として受けられるかチェックしますから。どんどん送ってください」とハードルを低くする言葉に感動してしまったのだ。
ワードを開いてみたものの・・・。
何せ白紙からのスタート・・・いえ、実は特許庁のHPにひな型がありますが、私は弁理士事務所で出してるHPのサンプルを真似して書いてみました。
ところが類似項目を調べていくと・・・ヒット!
「自動車内にイグニッションキーを置き忘れたままドアロックしてしまった場合に自動車外よりドアロックを解除する手動工具」
そんな一文を見つけた。つまりこれが類似項目となり、これに類した物は登録ができないのだ。
ところが商品名が無い。
項番や区分、登録番号はH1007××××・・・なんなんだこりゃ?
もう分からないことは聞く!
開き直るのが一番、何せ私は知財素人。
そうしたら、教えてくれました。
平成10年に登録された手動工具で登録料未納で現在は効力が無くなっている。
どうやら全期で10年分だが全額納めず半期分だけ納めて以後放置となったらしい。つまり平成15年で登録が切れているのだ。
名称なども聞いたが、私は聞いたことが無い名称だった。
それならば、その文章を拝借して、少し自分の言葉を加えて願書を作成。
まあ、この文書なら役所の審査をパスしたのだから、問題ないだろう。
特許庁にFAXをして下チェックしてもらった。
()など多少の手直しを要求されたが、文面などはOK!
よっしゃ!!!!正書だ!!!
ということで、審査料12,000円分の印紙を貼り、送付しました!
公序良俗などに問題なければあとは時間の問題で登録となるでしょう。
登録前に電子登録料が必要とか言われましたね。あと審査合格後に登録料が掛かります。
自分でやれば概ね4万円くらいじゃないでしょうか。
まだ登録されてませんが、早々に公開できちゃうのは、商標登録って早出し優先なのです。
これを見て、慌てて出願しても到着順となるので、さあ郵便より先になるかな?というところです。
もちろん登録が本決まりになったら、この権利は行使します。
今、この名称を営業で使ってる個人・法人にはそれなりのことはやっていきたいですね。
やっぱり模造品は排除しブランドを確立したいし、下らない競合もお断り。
正規な物は正規のルートで流通することを期待しています。
ちなみに法律事務所に聞いたら、商標違反で訴訟を起こせばほぼ全額取れるようです。
2017.03.20
BMW 760Li インロックTurbodecoder開錠(沼津市)
2016年登録のBMWのインロックという情報だけの入電であった。
恐らく売れ筋の3シリーズかな?・・・ならばFシリーズか!と思って現場へ。
久々にHU100R用のTurbodecoderなので、頭の中で使い方を整理する。さあ、ちゃんと開いてくれるかな?
あれ?止まってたのは760だった。
デカBMWってヤツでした。
ただ先入観って怖いもので2016年車なのでHU100Rかと思い込み、Turbodecoderを用意した。
そこで初めて目にしたのがリムジン用のシリンダーでした。
ブルガリアに行った時にLucky locksで見たのが初めてで、こりゃピッキングは難しいという感じの表面が斜めになってるシリンダー。
さてTurbodecoderを装着しようとしたら、入らない!
鍵穴もHU100Rと言う割には縦長な感じなのだ。
気まぐれのピッキングでもしてみようかな・・・とテンションを掛けてみた。
鍵穴も深くなく難なくテンションは掛かるものと思えば、この斜めな角度のお陰で掛かり方も斜め。
少しピッキングを試みたけど、一番手前の上側のタンブラーが見事に上側のテンションの先に隠れてピックしづらいのと、テンションが斜めなので目線も斜めになってしまい、とてもできたものではない。
しかし、気持ちに余裕があったのは、この車、エンジンが掛かってるのだ。
ただプロとしてはなんとか鍵穴で・・・と思って、何かをひらめいたようにTurbodecoder付属のテスターキーを差し込んでみた。。。刺さった。
・・・ということは、カギ穴は・・・HU92?
BMWシリーズのテスターキーはHU100Rの物もHU92のブランクで作ってあり、刺さらなければHU100Rというテスターなのだ。
刺さればそれでオリエンテーションの向きを調べれば良い。
TurbodecoderをHU92用にチェンジして作業再開。
久々なので何回かやり直すかな・・・と思ったら1発で開錠成功。
ってかポンプのやり方を少し変えてやったせいなのか、確度が高くなったような。。。
テンションの感覚が手に伝わりながら、ポンプの重さを実感して開くので凄く実感的な感じでした。
ちなみにTurbodecoder(キーなど)の挿入確度はこんな感じなのでテンションを掛けると上から見下ろす感じになってしまいます。
そういえば、最近引き合い無いなあ。
少し売り歩かないと。
お問い合わせは是非ノウハウや実績、製造元とのパイプがある弊社へ。(歩きながら考えてますが)
まあ、ここまで公開してるのは自信の表れなんですけどね。
ちなみに写真のTurbodecoderは撮影用に少し手前に引いてます。
あと撮影した車両はお客さんに撮影と公開の許可を取っております。
2017.03.06
フォルクスワーゲンPOLO Turbodecoder開錠(東伊豆町)
夜になっての外車の内溝開錠はやはり気持ち良い物じゃない。
おまけに今夜は風が強い。
寒さはさほどではないのだが、海のそばだと底冷えがする。
さらに、どうも体の調子が良くない。寝不足かな?花粉症対策のマスクで吐いた息が目に掛かると眠さを増幅する。
信号で停車して花粉で目がショボショボするからと目を閉じると、瞬間眠りに落ちる。
テンション低い。。。
2時間弱、約65km先の現場に向かうと、足が重い・・・エコノミー症候群か?
街灯も無く周囲は真っ暗で海からの風が強く当たる。
フィリップピックで簡単に開けばなあ・・・とシリンダーに差し込むがそうは問屋が卸さない。
POLOもゴルフも共通シリンダーなのだが何故かPOLOの方が開きにくい気がする。
最終的に開くのだが、少し時間が掛かってる気がする。
それでも仕方がない、じっくりやるかとしゃがんでピッキングをするか。
・・・と鍵穴を覗けば・・・右に2本の後に左に・・・これって2/6generationかな?初年度登録は2010年。
LISHIも一度も使って中いなあと思いつつもTurbodecoder登場。
トウーランで楽勝だったけど今回は?
手応えがしっかり来る。
30秒程度だろうか?一旦施錠方向に回り、逆転させて開錠。
毎度の事、再セットすることなく開くと、少し拍子抜けするが、やはり工具としてはなかなか凄い。
疲労感が全く違う。
ようやく開いたなんてケースだと結構体力つかってたりするのだが、Turbodeocderはこんな体調の悪い時でもなんとかなるもの。
よく言われる値段だが、そろそろ元が取れてくる頃かも。
お客さんもこんなんで開くんだとは毎度の弁。
弊社で輸入販売を行っております。
是非お求めください(業販のみです)。
2017.02.22
お!テサロジャパンもターボデコーダーを!!!
テサロジャパンのFacebookのタイムラインにTurbodecoderの販売案内が書かれていた。
まあ扱ってる・・・というか、扱い方が分からず1年間在庫しちゃったヤツだと思うけど。
どうやらマニュアルを手に入れたか?いきなりYoutubeを前面にPR・・・って、オリジナルじゃなく解説してるのは私が毎度取引しているLuckylocksのダニエル氏だ。
彼は動作手順をYoutubeにアップしているが、残念ながらそれで全てが伝われば苦労はないし、私もブルガリアまでは行ってない。
更に文言には少し失望した。
「Youtubeの偽物ではなく、正規品です」
ただの一言だし、特に何かを指定している訳ではないが、Youtubeに日本語で出しているのはウチくらいだ。
流石に相手の足を引っぱる文言はアンフェアだなあ。。。
大体の流れは理解できた。
テサロジャパンがLuckylocksに接触したとは考えられない。
せいぜいELFを通じてYoutube内のマニュアルの存在を知って、シェアして自分のタイムラインに流したという所だろう。
ちなみにテサロジャパンが貶めたいYoutubeの偽物と主張している物は
コレです!
www.turbodecoder.com
を検索してください!ってか、呆れてしまう。
テサロジャパンには非公式で協力し合おうかと打診したのだが、届かなかったのかそれとも独り占めしたかったのかこのザマだ。
ちゃんと扱えてないのに販売したら困惑するのは購入したお客さんだ。
どれだけまとめて仕入れるのかは分からないが、直販ならそれなり価格競争には自信がある。
ただね~単品だと銀行諸費が個別に掛かるんだよね。
どこかの問屋で展示会でもやれたらまとめて仕入れられるので、本当に原価で販売できるんだが。
ただ購入するお客さんにはよく比較して欲しいな。
やはり商売なので、相手を偽物とか言い合いたくはないので、損得や付き合いを含めて比較してほしい。
ただアリババに出てるのは明らかに偽物だよ。
テサロジャパンの扱ってるのはウチのと同等品です。
製造してるところが同じ。
ただアフターができるかどうか・・・の差だと思う。
今、単品でLuckylocksは648ユーロで販売してるけど、ELFもその値段で売れるでしょう。となると、そこにいくら加算するんだろうか?
とりあえず弊社もその値段で売れますが、現在はそこに銀行手数料を実費で上乗せしてます。
修理も部品があれば自前で行えますし、最悪は製造国のブルガリアに送るルートのノウハウもあります(散々苦労したので)。
Turbodecoderはやはり無理掛けると壊れますね。
HU100Rはセットアップ時にピンが折れたし、HU64は押し込んだ際にゲートが広がって無理が掛かって折れたし・・・。
精密品と割り切って、折れたり破損したら直す(この辺もヨーロッパらしい)、そんな気持ちでやらないと扱えないかも。
もちろん、弊社で買っていただいた分はその辺はベストでやらせていただきます。
2017.02.06
Turbodecoder HU64用が・・・折れた
最近、ベンツのトランク開錠がなく、だいたいドア開錠で済んでるのであまりTurbodecoderの出番がないのです。
そこでやっぱ感覚を鈍らせたくないので時々自前のシリンダーで練習かねて遊んでるのですが・・・やっちまいました。
シャッター部分の部品が折れてしまいました。
修理が必要なのは当然、ブルガリアに送るには高価な国際航空貨物しかありません。
割安なEMSなど郵便荷物だと届かないのは丁度昨年に奮闘したので過去のブログをご覧ください。
かなり七転八倒しましたよ(笑)。
しかしHU64のターボデコーダーは昨年夏に事故があり、1台壊してしまったんです。
それを分解して・・・気が付けば構造が学べてしまい、自分で部品交換できるじゃん!
上手くいけばスペア部品送ってくれるかな?・・・とメールしたらこれ20ユーロだそうです。
更にDHLの送料が70ユーロ。
送金手数料が・・・なんだかんだで2万円近い部品になってしまうじゃないですか!
先方の提案、次回の注文の時にしない?・・・って、そうだよなあ・・・とりあえず仕事ないし。
でも、このトラブルのお陰で部品取ればブルガリアに送らなくてもこちらで修理できることになりました。
部品代は決して安くないし、まだ都度注文ですが、いつか在庫も置けるほど台数売れたらなあ。。。
Turbodecoderの修理始めました。
2017.02.06
フォルクスワーゲン トゥーラン Turbodecoder開錠(伊豆の国市)
これHU66 2/6generationの本体写真です。
昨年、6月に購入して実は今まで使ったことありませんでした。
ブルガリアで練習用シリンダーでレクチャーを受けた際に、かなり手抜きで教わりました。
もっともBMWのE・Fの両シリーズを一昨年購入し、更に同時にベンツ用のHU64が問題なく使えたので、あまり教わる部分も無く、アウディのシリンダーを1度作動させた程度でした。
こちらもHU64がメインディッシュだったし、HU66は2台買うと値引きが大きいのでその数合わせでした。
まあワーゲンならそこそこ仕事はあるし、ピックで開かなかったのは時々あった程度でしたので気にしてなかったのです。
ただ近年になって高年式車が開きづらくて1時間踏ん張ったこともあったかなあ・・・という不安も多少はありました。
中古の練習用シリンダーもなかなか見つからず、付き合いのある問屋さんに頼もうかな・・・ビデオも作りたいしと思ってはいました。
ところが昨年、これの商談があり1台輸入し出庫してます。
お客さんからは、歓喜のコメントをもらったのですが・・・マジかよ状態。
なかなか、現場で使うチャンスも無かったので、とうとうやってきた感じでした。
2月の冬の雨の日、こんな時に鍵穴を睨みつけて雨に打たれたくはないものです。
ましてや、手間が掛かるようだったら最悪。
なんとか、よくあるパターンで短時間で開いて欲しい・・・とりあえずTurbodecoderもあるし。。。
意外と弱気な作業でした。
一番楽なフィリップピック・・・2008年となるとさすがにコレじゃダメですね。
そこでTurbodecoder登場。
ポンプ(ダイヤル回し)は若干慎重に刻んだので最短時間とはいきませんが、かなり分かりやすい重さがダイヤルに伝わってきました。
正味1分は掛かってません。
それ以上に、今回はピンがしっかり決まっていく感じが手に伝わる感じでした。
お客さんも連れの他の車で雨宿りしてたのですが、あまりの経緯に呆気に取られた感じでした。
想像してたのはドアの前に座り込み鍵穴を覗く姿だったのでしょうが、何やら道具を入れて間もなく「開きました」と言われたものですから。
何件か問い合わせはもらいましたが、これはかなり有益ですね、絶対買いです。
確実に作業時間を短縮してくれます。
ピックで開くと言う話はよくされますが、私もかなりの確率で開きますが、時々時間の掛かる物や開かない物もあったのは事実。
ショットドライバーも使わないので本当に拍子抜けします。
是非、ご検討中の方はお問い合わせください。
マニュアルを購入の方にはメールか電話でもフォローいたします。
尚、実地指導は教材は揃ってないし、受け入れ態勢もないし、本業もありますので当方ではやってません。
どうしてもという場合はLuckylocksでキャンプを受け付けてますので紹介できます・・・が、そこまでやらなくてもマニュアルをよく読んで実地してもらえば大丈夫かと思います。
2017.02.03
Turbodecoder HU64続編
昨日ブログにあげたTurbodecoderのHU64についてブルガリアから回答が来た。
2000年~2003年までのメルセデスベンツのトランクシリンダーにはターボデコーダーが入らないそうです。
2003年以降については大丈夫ということでした。
多分年式的にシリンダーが正面に向いて付いてる車両かな?
2003年から上向きになって、初めて見た時にトランクにシリンダーが無くなった!と思ったて取っ手のあたりを覗きこめばしっかりシリンダーがついていたりしたものです。
いずれにしてもこの角度じゃピッキングは無理だなあ・・・と。
正面向いてる時は何度か直にピッキングをして、ロック方向に回しちゃったりしてました。
一応ご購入を考えてる方へ、参考まで。
2017.02.02
Turbodecoderが鍵穴に入らない
販売分のTurbodecoderだが、ようやく輸入され納品したと思えば、シリンダーの鍵穴に入らない!という一報。
ええ?!
確かに慣れはあると思うし、どうしてもカギと違ってピンとピンの間の段差にガタつき感があるかもしれないが、大体は潤滑スプレーやTurbodecoderの入れ方を工夫すれば問題になるものじゃない。
しかし、どうやっても入らないので入らないので見てもらいたいと言うので入らなかったシリンダーと一緒に送ってもらった。
クレームというほど激しいものではないが、やはり前向きじゃないので気が重い。
でも、これも仕事!
クレームには前進するヒントが隠されてる!!
まずは、自分の手持ちのシリンダーに送られてきたTurbodecoderを入れてみた。
・・・・問題ない感じ。。。ついでに開錠作業をしたが、一度リセットしてやり直したもののとりあえず大丈夫そう。
次に送られて来た入らなかったというシリンダー2種類。
一つはドア用、もう一つはトランク用らしいが、車両は違う物のようだ。
無骨な金属の円筒に入ったトランクのシリンダーからチェック・・・あれ?途中で入らない。なぜ???
まあ気を取り直してもう一つのドアシリンダーに・・・とりあえず入った。ついでに開錠も問題なし。
ここで発見。
純正キーでも片側方向にしか回らないシリンダーがTurbodecoderで開錠したら両方向に回った。
実はこれお客さんに質問されていて、経験が無くて返答できなかったのだ。
純正キーで片側方向にしか回らないシリンダーでもTurbodecoderで開錠作業ができることが分かったのは良かった。
さあて、入らなかったトランク側、何が問題だ?
確かにトランクは入りにくい感じはあるが無理しなくても入らなかったことはない。
ただ、この鍵を見ると、少し年式的に古いのかな?・・・それでも使えないのは困る!
たまたまタンブラーの並びで、摩擦が大きくてTurbodecoderでは押し上げられないのか?
シリンダーを分解して、どこで止まってるか見てみることにした。
タンブラーをとりあえず全部抜いた状態で、純正キーだとこんな感じ。
Turbodecoderだと6番目までは普通に入るが7番目の所で何かに当たって止まってしまう。
タンブラーの無い状態で押しても入らない・・・厚みの違いか?
ということでノギスで厚みを図った。
本体の厚みTurbodecoderが2.77mmに対して純正キー2.97mm。
しかし、キーウェイのミーリングがされており1段目1.87mm:1.59mm、2段目2.12mm:1.96mm。
もし7番目に何かしらキーウェイに対するガイドがあれば、そこの厚みで引っかかってる可能性はある。
特に1段目はピンのリセット用の穴があり、少し膨らんでいるので、やたらとヤスリで厚みを減らして良い物か・・・。
ただ、このシリンダーが何年製の車両の物か?どのグレードの物か?など詳細が持ち主も分からないのだ。
ただ古い車両ということは先にも書いたようにキーヘッドから想像がつく。
新しい物ならエマージェンシーキーで、リモコンに内蔵される小さな物だろう。
ただ逆にそうした車両には特に問題があったことはなく、やはりこの手のシリンダーの年代に限ったことだったとも想像ができる。
もっと言えば、もしかしたら、製造誤差で年代というよりこのパーツに限った物だったのかもしれない。
意図的に狭くしてるのかは内筒をこれ以上は分解しなかったので残念ながら解明できていない。
確実な物で販売したかったが、少し問題を抱えたままとなってしまい気が重かった。
買主には状況を理解してもらい、明日再納品となる。
どうか、これと同じシリンダーに遭遇しないことを祈るのみ。
2017.01.28
Turbodecoder レクサス エマージェンシー デバイス
えっと、そんな名称だったかな?
突然お客さんから問い合わせが来て面食らった。
昨年レクサス・トヨタ系の2016年車までの緊急時に接続しイモビを介さずエンジン始動ができるデバイスをリリースしたようで、ホームページに掲載されてたので取れないかという問い合わせだ。
新商品が出るとウチには一応案内が来るのだが、来てないよなあ。。。
ただ価格も1080ユーロ・・・100万円超えるじゃん。
一応、問い合わせてみた。。。。
なしのつぶて。。。。
そうしたら、丁度受注したHU64のインストラクションビデオを即興で作ってくれて送ってくれた。
そんなもん知ってるよ!昨年そっちに買いに行ったじゃないか!!(急用ですっとぼけて会わなかったくせに)
そう思いつつも、やはりお礼の一つも付け加えて・・・ついでに再度、このデバイスの質問。
接続後に何か不具合は起きないか?
年式はどの年式でどの車両に適合するのか?
など質問を書き添えたら。。。なしのつぶて。
こりゃ、これが答えだな。
以前も似たようなことがあり、具合が悪いことになると回答を寄こさない。
自分の時は訪問のアポイントだったけど、言質を取ってどうにかとりつけたけど、今回の意味するところは・・・恐らくテストが全車に及んでないのかもしれない。
レクサスなどの情報がどの程度行ってるか分からないが、レクサスは正直ブルガリアで見たことは無い。もちろん古いレクサス(トヨタ)ならあるかもしれないが。
ディーラーもあるのかな?
今年、行けたら面と向かって会話すれば何か情報はくれるだろうけど、やはりメールだと相手も警戒するから腹の底まで見せてくれない。
そう今年も行きたいのだが、行かなきゃいけない理由がない。
ハウスキーの治具を作るから日本のキーシリンダーの価格表を送れって言われてたけど面倒くさくて止めてた。
仕入れに10ドルだけ上乗せしてサンプルを送れと言うけど、航空貨物が2万円くらいするんだな。
EMSじゃ税関で止められちゃうし。
いく時は手荷物に持って行くか。
もし、U9の治具ができたら、ちょっと良いな(無理だろうけど)。
V18なら作れるかな?
ちなみにマルチロックの治具はあるようです。今度買って来ようかな・・・でもこの辺では需要が無い。
2017.01.28
Turbodecoder受注しMTU銀行にて
MTU銀行・・・まあ、頭文字を取るとこんな感じになる。
Turbodecoderを受注したので手配をした時のことなのだが、
弊社の方に在庫・・・とは言っても前回の注文時に間違って送られてきたもので支払いのしてないHU92とHU66があった。
今回、HU92とHU64の注文をいただいたので、ようやく預かりの1台を出荷できることになった。
しかし、金は払ってやらにゃならん。
多分、先方にすっとぼけていても分からないかもしれないが、やはりその辺は義理を果たさなくちゃならない。
インボイスは2台分で請求してもらい、在庫にないHU64を輸入することになった。
しかし、税関の事務手続きは1台分でなく2台分で取られた。上手くいけば・・・とか色々妄想したのだが。
・・・と言うのも預かりが届いた時は何故か3台の輸入で輸入消費税を徴収されなかったのだ。
更に発注ミスと2台が届いた時も。
しかし、今回は航空貨物のDHLから丁寧に電話がきて確認された。嫌な予感・・・と思ったら収入代行の佐川急便は1個しか持ってきてないのに、インボイスに従って2台分の輸入消費税を取っていった。
まあ、前回が間違ってたのだろうけど、それにお客さんから既にその分は受け取っているから猫ババはやっぱりイカンなあ。
さてMTU銀行なのだが、私の取引銀行の沼津支店は外為取扱店なので、窓口に行けば送金手続きができる。
しかし、毎度ながら外貨送金の手数料の高いこと・・・。
国内の送金が108円とか同行間なら3万円以上で216円とかに慣れてしまったせいもある。
窓口に並んでも648円とかで、1000円は掛からないが、海外の他行となると1万円近く掛かる。
しかし、姑息な手口だが外為店ではない三島店のテレビアシストだったかな?、それを使えば1000円安く手続きができるのだ。
前回、それをやろうとしたら、この手続きは事前にインターネットで必要事項を入力し予約番号を取らなくてはならず、行ったものの手続きができず。
再度予約番号を取って行ってられずに窓口で送金した経験があるので、今回は!ちゃんと予約番号を取って行ってみた。
そしたら、印鑑を押し忘れてしまい手続きできず。
まあ、自分がよく書類を見なかったのは自分の落ち度なので、印鑑押して再度トライ!
そうしたら、・・・直接取次できません。
なに~!であった。なんでもインボイスの振込先は取引銀行でないので、直接送金ができずどこかの銀行を経由しなければならないそうだ。
そんなこと言っても前回は窓口でそのまま手続きしてくれたのに・・・・
インボイスの銀行が変わった可能性を問われた
・・・あるかもしれない。でもそれ以上に、テレビ内の案内オペレーターに言われた「受取人に経由先を聞けないか?」・・・質問しても分からんだろうに。
「振込先は地方銀行かもしれないので、ウチみたいな都市銀行のような大きな銀行と取引してないか?」・・・おい!そりゃ失礼だろ。
この辺で血管は切れた。
是が非でも送金してやる。前回は何の問題も無く送金手続きができたのだから。
・・・と、三島支店にいながら、沼津支店の外為に電話して前回送金時のデータを追ってもらった。
送金先は前回も今回も同じ。経由先はドイツ銀行のフランクフルト支店・・・全てが明確になったので、再再度テレビ画面に!
「コードは?」とか言いやがったので自分で調べろ!(限界だった)
それでもなんとか手続き完了。
半日銀行に掛かり切り・・・さすがに疲れた。これで1000円かよ。
2016.12.07
Turbodecoder引き合い中
ここのところ、少し静かだったTurbodecoderの販売。
最近になってまた何件か引き合いが入ってきました。
発送ミスでHU92のBMW Eシリーズ用とHU66 のワーゲン・アウディ用を日本で預かったままにしてます。
本来なら送り返さなくてはならないのですが、送るにも送り賃が掛かります。
だから、なんとか販売に結びつけてあげたいとは思ってます。
Youtubeの閲覧数も伸びがイマイチ・・・やっぱり気になった人は一通り見たのかな?
それでとりあえず値段聞いて「高い!」というパターンが殆どかも。
相変わらず非正規品は横行してるようで、安い!とそれを買った人も多いのかも。
逆に正規品でも扱いきれずに落胆してる所もあるようです。
もちろん、開錠に使える工具とはいえ100%なんて調子のよいことは言いません。
よく質問を受けるんですけどね。
その辺は営業下手なんでしょうね。適当に100%できますよ。私の作業は全部できてますから。
もっとも実態はいつも薄氷を踏んでる気分だ。
少し触らないと感覚も鈍るし。
それでも、拡販したいものです。。。問屋のネットワークで・・・と思いつつ近くないからいつも二の足を踏んでます。
何せ弊社には案内を出したくても名簿リストが無いのだから。
地元のロードサービス、特に公益法人でやってる所に売りに行かなくちゃと思いつつ。。。。歩いて5分なのにいつもサボってます。
そうこうしてたら、他の県の事業所から問い合わせがあったりして、普及に期待。
高いか安いかを言えば、本当に投資に対する価値観なんですよね。
価格を言えばLISHIに比べて安いとは決して言えない。
でも、カギ穴を睨みつけて開ける手法ではなく、風変わりな方法で開けてしまう見たことも無い工具にお客さんに対してのアピール度は全然違います。
もちろん、カギに対する知識が無ければ操作は簡単ではない。
入電時も開錠の選択肢が増えることで身構えることなく受けられます。
そうすることで業者としての差別化ができるのです。
できない人のサポートに回っての作業では確かに高い物になってしまいますし、弊社も二次対応は無情ながらお断りしています。
お客さんには申し訳ないけど、そういう業者を頼んじゃった失敗と理解してもらうしかないのです。
投資という意味の分かる方には決して高い物とは思わないでしょう。
作業を何本やれば元が取れる・・・ではなく、保有することでイメージづくりや得意先への安心を売ることによってより多くの作業を優先的に受注できるように仕向けるのです。。。そう思って私は昨年単身で買い付けに行ってきました。
販売も売れれば良いというより、そんな精神論も伝われば幸いだなと思ってます。
いつまでもデフレマインドは経済に貢献しません。
2016.12.04
BMW320i Turbodeoder開錠(富士市)
暫くロードサービスの仕事が季節柄なのか全く無く、今日もそんな陽気かなと思い、オートバイで出かけていた。
住宅関連の予約仕事は一通り終わらせ、呑気と言えば呑気なもの。
オートバイで出かけるとは言っても遠くにツーリングではなく近場でミーティングがありそれに参加に、日中なら大丈夫だろうと思った。
よく夕方などに暗がりでうっかりはよくあるのでそれまでに帰宅できるし・・・。
こんな感じで、SNSで告知してついつい参加してしまいましたが、実は女性バイク雑誌のイベントの一環。
思いきりアウェーな状態ながらなんとか自分の居場所を探しその場を楽しんでいたんですけどね。
ハイエースのキー折れが入電・・・イグニッションなのでちょっと無理かな、なので夕方なら行けると返事。
続いてBMWのインロック・・・2時間待ってくれるなら行くか・・・ということで入電。
楽しんでたイベントも早々切り上げて一旦事務所までオートバイで戻り作業車に乗り換えて出動。
まあBMWということでこだわりもあったので、作業を入れてしまいました。
当然Turbodecoderの出番です!
少しご無沙汰してたので、使いたかったと言う理由もあります。
2007年式の320i、Eシリーズですね。
さすがに1発とはいかず3回ほどリセットしましたが、手順はボチボチ慣れたもの。無難に開錠。
同時にベンツのトランクインロックも入っていたのですが、こちらは取れませんでした。
どう解決したのだろうかちょっと気になります。
今回はドア開錠だけ。
助手席に鍵を置いていたにも関わらず締まってしまったというのですが、リモコンのドアロックが電池が切れ気味で調子が悪かったそうです。
恐らく原因はそれでしょう。
電池を早期に交換することをお勧めしました。
ドアロックがドライバーが近づくことで開くのはリモコンキーと車両が通信してるためで、その電波が途切れると車両はドライバーが離れたものと考えロックしてしまうのです。
つまり電池が弱くなるということはそういうことが考えられます。
また新しい車両は認証範囲が狭められ、時に助手席にリモコンを置いてあっても認証されずにロックすることがありますので気を付けてください。
2時過ぎ・・・昼御飯も食べずに飛んできたが、イベントも終わっちゃうなあ。
せめてクジ引きだけでも参加したかったなあ。。。
今から向かっても、作業車で行ってどうするの?って感じなので、帰りに遅い昼御飯を食べて帰りました。
でも久々のTurbodecoderの活躍は満足でした。