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TURBODECODER

2016.06.23

BMW 525i インロック開錠(沼津市)

今までは一番嫌な時間だったかもしれない。
食後間もない夕方。
目が暗闇に慣れてなく、さらに気持ちがリラックスしてる時間だ。
おまけに今日は汗をたっぷりかくほど追いかけ回された。
サンダーを使って手も力みがありピッキングなら果たして作業ができたか分からない。
開かなくはないがBMWはやはりピッキングでは繊細な作業だ。

しかしTurbodecoderでは楽勝だった。

前回使ってまだリセットしてなかったので、まずは注意深くリセットをし、キーシリンダーに挿入。
ブルガリアで教わった微妙なテンション加減は、コレだったのか!と思わすほどだった。
やり直し無しでしかも何回ポンプしただろうか。
数回・・・そんなものか?開錠方向に回って作業完了。

こうも呆気ないものになってしまったのかと思うと、この工具は既に償還したと言っても過言ではない。

とにかく今までうんざりして敬遠がちになった作業を本当に省力化してくれる。
見てるお客さんも拍子抜けしたはずだ。

2016.06.20

マルティロック開錠治具

再び輸入ネタ。
写真など撮ってませんが表題のマルティロックの開錠治具がありました。
テストはしませんでしたが、現物を一応触ってみました。
私のエリアではあまり売れなかったのか、シェアは低いです。
忘れた頃に時々マンションなどに個別で使われてますね。
こちらの方も必要あり次第、仕入れてみたいと思いますが、その前に興味のある方はどんどん問い合わせください。

2016.06.20

為替

実は結構期待持ってる方がいるみたいです。

今年は年初来円高傾向で輸入品に為替のアドバンテージを期待する方。
仮に10万円の商品を買うとして1円為替の変動があれば1000円程度安くなったり高くなったりします。

ところが2月のイエレン発言時も瞬間的に105円台をつけたわけで、またすぐに110円近くまで円安になりました。

そいう時の円売りは最高値ではなく安値での売りになるものです。
FXをやってる方だと結構敏感みたいです。
でも現物となると、なかなかタイムリーな両替はできなく、銀行でも今日のレートと言う風に都度公表されます。
また海外旅行に行ったことがある方はご存じでしょうが、出国時に円をドルやユーロに両替する際と帰国して残ったお金を円に戻す時にとんでもなく差額が大きいのです。
ざっくり5円~10円の差があると思ってください。

なので、ここのところ為替が円高に振れてますが、安定したあたりでの両替で見積もることとなります。
為替で一喜一憂されずに必要と思われた工具を必要な時に購入された方が良いと思います。

私は欲しいと思ったので、現地まで飛行機に乗って18時間の旅も苦になりませんでしたし、明日以降が楽しみで仕方がありません。
とりあえず弊社で販売分は日本語のマニュアルを作りなるべく即戦力になるように情報提供を行っていきたいと思います。

先日も展示会でBMW FシリーズのTurbodecoderを別ルートで仕入れて販売してたようですが、買った方は大丈夫かと気になるこの頃。
私のレベルだと、放り出しちゃうな。
現地で聞いてきてもなかなか開錠が成功しなかったし。。。でも良い物ですよ。
単にダイヤル回して開くものじゃありませんが。

2016.06.20

Turbodecoder新戦力

昨日、出張してTurbodecoderを購入してきたことは書いた通りですので、紹介します。

HU66 2/6 generation
ワーゲングループの2005年~2015年の車両に適応します。

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そして、この春(冬?)リリースされたHU64用
メルセデスベンツ 2トラックの現行車まで適応。
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これ去年訪問した時にまだ難しいと言ってたんですけどね。
でもこれができればベンツのトランクインロックはわざわざ鍵穴を覗いて鍵作るような高度なことしなくても解決できます。
何社かベンツのトランクインロックやってる所に聞いたのですが、私などとても真似できない対応でした。
ドアシリンダーを外して鍵を作る(ドアシリンダーを外すのもベンツは・・・・大変)。
或は開錠した状態でドアシリンダーの段差を読み取り、鍵を作る。
これまた、最近特に目が悪くなった私には至難の業。。。
そんな中、ベンツのトランクインロックは諦めてました。

ピッキングで開錠はできるが、下向きのトランクシリンダーはピックが車体に当たって無理だし鍵穴も覗けない。。。=無理

それだけにTurbodecoderの存在を知って、わずか半年ながら心待ちにしてました。
言わずと今回の出張の大きな目的。

また試されるように、早速今日三島市でベンツのC200のインロックがあったんです。
ただ残念なのがトランクではなく、エンジンが掛かった状態。
何かしらの衝撃で集中ドアロックが作動してしまったようでした。

トランクインロックではないので、どうでもやりようがあります。
L型ピックでのピッキング、LISHIの工具、ロッド開錠・・・全部がavailavle。

少し相手に不満はあるが試さないわけにはいかないでしょ。
ってことで、HU64Turbodecoderのデビュー。。。。1分前後で開錠。
もう少し感触を感じながらやりたかったが、少し甘かったかな?こりゃやり直しかなと思った矢先の開錠。。。これで終わりと言うのが少々寂しい。

でもPerfectだね。

2016.06.19

出張旅行記 2・3・4日目

時差のせいか現地時間で6時には目が覚めました。もっとも日本時間ではお昼ですから。

ホテルのフロント付近に9時~10時で待ち合わせています。
外は結構涼しい、夜は冷えたんですね。
前回の空港のようにきちんと来てくれてると思ったのが甘かった。
10時を回り段々心細くなってきます。
忙しいとは言ってたしまさか忘れてないよな・・・と思いメールをしてみた。

10時半ごろ、普段やりとりしてる人とは違う腕にタトウの見える男が「Mr.Ito?」と声を掛けて来た。
近づくのを見て、代理だとすぐ分ったがセキュリティもあるので、当事者はどうした?と質問した。どうやら仕事らしく、やりとりは聞いているというので男の車で移動した。
ただ人さらいと言うケースもあるので最後まで気は抜けない。見知らぬ人の車に乗るのは要注意なのだ。
ましてやブルガリアマフィアなんていう言葉もあるくらいだし。

20分ほどで見馴れたLuckyLocksの工場へ。
どうやら話は本当のようだ。
まずは故障品を渡したら「1分待て、すぐ直す」とカップのコーヒーを薦められた。
昏睡強盗という手口もあるので、読者の方はどこまでもしつこく疑うべきです。
少なくとも商品を注文してる私は現金を持っていると見られてるはずだし。
砂糖は?ミルクは?・・・そんなやり取りしてると、修理終わった・・・と。

試験をして終わり。もちろん、私の用事はここからがメインイベント。
この春デビューしたHU64のやり方を教わる。
自前のTurbodecoderがあるし,実践でも使ってるので要領は心得ている。それでも多少ポンプの仕方が違うが、意外と一発で開錠までできた。
そして、他には何が欲しい?HU66のワーゲン用だが2タイプあり、後年式の2/6geneをもらっていこう。
アウディのシリンダーでテスト、これの要領はBMWのFシリーズに似ているがそんなに難しく無さそう。
続いて実車でやってみようと、工場裏の廃車の中にあるベンツで。
何これドア開いてるんじゃん・・・と文句を言いつつ、それは関係ない・・・そうだな。
ドア開錠を行い続いてトランクに・・・トランクのリンクも外されてるようで、シリンダーが回っても開かない・・・が問題ない。

講習を含めて終わり。

さてお代だが・・・修理もCustomer priceを強調していたように無料同然。もちろん、2台の新規発注もあったが、そちらも大幅に値引き。
遠くまで来た甲斐があった。。。これでミッションは終わり。

見事に午前中で全てが終わりであとは少し市内観光でもしようかな。
昨年らいの友人には会えなかったが、まあ仕方がない。。。と市の中心部まで送ってもらった。
一緒にランチでもと思ったが、やはり一人でぶらぶらしたい。
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お昼はピザ!実は昨年来た時に市場の近くにピザの安い店があるという情報で行ってみたいと言って一蹴されてたのだが、自力で行ったぞ。
このピザの1片で100円程度、それでも十分腹に来る。
お金はよく貨幣感覚が分からないので、持ち金(特に小銭)を手のひらに並べて取ってもらったが、特にボッタクル感じも無く正直に代金だけ取っていた。

さあ探検続行。。。すごくフレンドリーだと感じた。
狭い道でお互いが進路を譲る時なんて笑顔を返してくれたりする。え~ヨーロッパ人ってこんなだっけ?
社会主義のなれの果てでもっと荒れてると思ったが、全然違う。
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もちろん、こんなところもある。昨夜のタクシーの運転手に言わせたら小路は危険だと。

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とにかく汗かいて歩きました。
ただ歩ける街です。ほぼ中心地といえるところは徒歩で行けてしまう。公園も多いですね・・・逆に夜などは危険?
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お土産屋さんでお決まりのツーショットをお願いしました。
色々と親切に教えてくれて好感度UP。そんなに一杯は買わなかったけど、伝統的なお菓子を買いました。

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トラムにも挑戦しました。昨年ぼろく見えたトラムでしたが乗ってみるとなかなか便利な物。
乗り方は小銭(1Lv以下)があれば車内の券売機で切符を買います(1.6Lv)。
もし小銭でも1Lvや札だったら、運転手にお金を出して買います。
その買った切符を右の黄色いパンチに入れて使用済みにします。このやり方が分からずに戸惑ってると他の乗客が教えてくれました。
下に出てるハンドルを持ち上げるだけですが、チェコは自動だったので、同じかと勘違いしてしまいました。
ホテルまではトラムに乗るか、タクシーでないと行けないもので、せっかくなのでトラムを使いました。
キリル文字は読めなくても路線ごとに数字が表記されているので、それを理解していれば結構行動範囲は広がります。
私は地図で見ながらこの車両に乗ったら間違ってました。7番の車両に乗るべきでした。。。。

そうして、出張2日目も終わり、3日目には帰国。
まさに要件のみのトンボ返りですが、目的は達成できたので満足です。
更に今回は会えないと思っていたメールの相手先代表がホテルに来てくれてました。実はフロントとのやり取りで会えなかったものの、気持ちが通じた思いでした。
You are always welcome.But I am sorry,crazy busy now.
帰国したら、そんなメールが来てました。

今回の出張で会えなかったし、ニアミスもしたけど、確実にまた信頼関係が増したような熱い思いでした。
彼らが日本にセールスに来れるように、やれることはやってあげたいものです。
私を迎えに来たスタッフも日本に行きたいと言ってました。展示会とかないかなあ・・・、でも高い(物価)んだよなあ。。。
アムステルダムに行った時にサンドウィッチが20ユーロもしたけど東京はもっと高いんだろ・・・。

あとMulti LOCKの開錠治具も今回見せてもらったけど、私のエリアではあまり売れなかったので必要ないが、もし必要な方がいたら取り寄せます。
そして、日本のシリンダー情報を送れ・・・と、とりあえずMIWAのPRシリンダーを見てもらいましたが・・・開錠治具トライしたら面白いのに。

ブルガリアと言えばヨーグルトなんて日本だけのイメージです。空港でもヨーグルト製品なんて売ってません。
でもホテルで食べたヨーグルトは美味しかったです。

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さて3日目、12時出発でモスクワ経由で成田に10時40分に到着。
今の季節、白夜なんですね~(あまり眠れませんでした)。

2016.06.19

出張旅行記 1日目

突如として決定したブルガリア出張。
EMSで修理品を送っても届かないし、新製品のHU64用のTurbodecoderは早く欲しい。
こういう時はとにかく行動あるのみなので、12時発のアエロフロート機に乗り込みました。
できればモスクワで1~2日遊びたかったけど、出張が決まったのが1週間前でとてもビザを取ってる余裕はありません。
そして、タイミング外すとチケットも倍に跳ね上がるので、今回はブルガリアのみ。

成田を出発してモスクワまで約10時間。そして乗り継いでソフィアへ飛び、到着は現地時間で22時10分。日本との時差は6時間なので、日本時間で言うなら日付をまたいだ午前4時10分。日頃夜更かししてるとはいえ、さすがに目が霞んできます。
半年前はお迎えが来てくれたが、今回は無し。ホテルまで自力で行かなくてはなりません。
散々昨年治安の悪さを言われ多少ビビってますが、怖いなんて言ってられませんね。
ソフィア空港には昨年地下鉄が乗り入れるようになり、市内へのアクセスが凄く楽になったと思われます。
空港内の床に青い線で地下鉄の入り口まで引かれてるのでそれを伝って行けば分かりやすいです。
タクシーは、色々噂があって、OKタクシーは大丈夫だけど他はぼったくりが横行してるとネットに書かれてました。

とりあえず地下鉄でホテルへ。
チケットは改札手前の券売機で1.6LV、距離は無関係で利用1回の料金のようです。
改札は自動改札なので余計な言葉を交わすこともありません。

ただ唯一の問題が言葉・・・使われてるのがブルガリア語で地下鉄の車内の地図にはアルファベットの記載があっても基本はキリル文字。
音を聞いてもタイ語の方が想像しやすいかも。全くアナウンスで場所を理解できません。
それでも事前にGoogleで調べたホテルのある駅(市の一番の繁華街)に無事下りれました。
プリントしてきた地図を見ながらホテルを探すものの・・・見当たらない。

現地時間でも23時を回りました。夜になると・・・そう言われてたので、用心用心・・・それでも女性のグループや独り歩きもしてますね。
レストランの屋外テラスにはビールを楽しんでるグループがまだ多く、危険な雰囲気はないし、昨年みかけた不法移民らしき姿もありません。
確かに移民問題は国境閉鎖で流れが変わったのか?・・・夏に向けてまた増加するという話があったので注意してたのだが。

結構歩き回ったが、見つけられずに独り歩きの女性に聞いてみたが、特に怯える様子も無く普通に接してくれたが分からないようだ。
続いて女性だけの4人グループに聞いてみた。地図を見てこの辺だよ・・・とは言うが、見つけたのはホテルソフィア、予約してるのはホテルフェスタソフィア。
というのも、ソフィアホテルの見栄えが写真と全然違う。4★を予約したのにどう見ても素泊まりホステル。
そこで住所を見せたら、全然通りが違う~。タクシーで行った方が良い。ブルガリアのお金は持ってる?とまで言ってくれました。
なんか良い感じじゃん。

そして通りに止まってたタクシーにまずは見積もり。ホテル名を言えば、そこなら知ってる15Lvだと言うので夜だしOKしました。
特に変な様子もなく、無事ホテルへ。20Lv出したらきちんと5Lvおつりをくれました。
まずはチェックインしシャワー浴びたい。。。。
さあ、明日は仕事だ。
 

2016.06.11

緊急出張

急きょTurbodecoderでの海外出張が決まりました。
3月から引きずっていたBMW Fシリーズ用のTurbodecoderの修理とこの春、新規発売されたメルセデスベンツ用とフォルクスワーゲン用を追加購入に行きます。

経緯はまあ、過去に綴ったので良いとして、私の方がしびれを切らして「今月中に懸案事項を解決したい」と主張し、ようやく来いと言う返事。
それまではずっと来る必要が無いということでしたが、一向に話が進まないもので。

さて、期間限定ですがTurbodecoder購入をお考えの方で、便乗しちゃおうと言う方がいましたら一緒に行きましょう!
・・・と言いたいのですが、多分同じ飛行機のチケットは無理かと。
 

ここ最近はユーロが下がってます(120円台なので両替は125円あたりになるか?)。
この辺りは外貨建て預金との交換レートが違うので微妙ですが。。。

あと、通貨持ち出し規制もありますので、注文数によっては現金を持って買いに行けませんので、帰国後に法に従って手続きはしますが、現地では慣れない外国語を駆使して頑張ってきます。
興味のある方は大至急お電話ください。
出発が15日なので一応急ですが14日入金確認分で締め切らせていただきます。

定価ベースでも先方が日本までの運賃を込みにしてくれてるので、以前の価格よりは安く供給できますが、いかんせん本体が高いですからね(現地・現金払い)。
 

一応税関上、持込時に価格制限があるので、数量によっては私が帰国後に法律に従って送金して輸入することになることもありますが、注文数が多ければ経費面では抑えられます。
更にできれば・・・数量をぶつけて慣れぬ外国語を駆使して値引きももぎ取りたいものです。


ただ正直修理面でのやりとりが、まだどうしたものか・・・。

 

 

2016.05.28

最近Turbodecoderの引き合いが・・・

・・・なくなりましたね(笑)。

先方もなかなか買い易いように物流を工夫してきてるので、無理して中間入るまでもないのですが。
ただポンと工具だけ来ても扱いに苦労すると思います。

そういえば先々週だったか、カーロックスミスミーティングでテサロジャパンがHU100R2台の販売仕掛けてたけど売れたのかな?
あれは絶対レクチャー必要だと思うなあ。。。まあ他人事です。

とりあえず産地から日本までの送料の問題は元払いになりました。
あとは為替と両替手数料の分はどうしても表示価格に加算されてしまいます。
それと日本に到着しての国内送料と輸入時の消費税。

幾分当初設定した価格15万円より安くなりましたが、それでも元値が高いので驚くほどじゃない。

それにアフターサービスだなあ。
どうしても税関がネックになります。

とりあえず弊社では現在メルセデスベンツに使われてるHU64用と2007年~2014年のHU66用を仕入れてみる予定です。
なかなか相手が捕まらずに連絡がつきにくいのですが、無視続きにここのところ切れた口調のメールに慌てて返事が来てます。
故障品もどうさばくか・・・新品を送ってくれると言う話だが、無償なのか、故障品の回収は良いのかさえ決まっておらず。

来週には方向性を決められるでしょう。

ちなみに為替手数料も、安く送金する方法を教えてくれたけど、どこまで信用できるのか???
とりあえず大手都市銀行だと1万円ですね。あとはレート・・・どこで見切るか。(それができればFXで損しないのですが)

半年ぶりなので、できれば直接手渡ししに現地に飛びたいところですが、なんか忙しいみたい。

2016.05.28

BMW 645Ci インロック開錠 (沼津市)

BMWの開錠、Turbodecoderの出番ですぜ。
645Ciとは・・・???
4トラックでないことを祈りつつ現場へ。
年式も2005年と言うので2トラックシリンダーなら文句ない(2トラックHU92でした)。

一発とはいかなかったが、2回くらいリセットして開錠。
お客さんもじっと見て話しかけてきてたので少しやりにくかった。
ピッキングよりは全然早いし、ショットドライバーも使わないので安全。

施錠方向に回りそのままジャグリングもファイナルポンプもせずに逆転したが問題なかった。
 

 

2016.05.22

Turbodecoderが戻って来た

3月に修理としてEMSで出したHU100R用のTurbodecoder、
一度目はブルガリア税関まで行ったものの、そこで止められて20日間。
こちらから電話するもののラチ開かず、しびれを切らして一度キャンセルして日本に戻って来たのだが、送り状に修理品を明確に記載し再度送った。
このアイデアは東京税関のアイデアだったのだが、案の定ブルガリア税関で止められた。

今回は騒がず待ち続けて30日、ネット上で追跡すると受取拒絶となり差出人に返送となった。
そして、昨日手元に返されてきた。
3月から3か月間旅してきたが状態は何も変わってない。

それにしても不思議、本来なら通関後に現地の郵便局に配送となるのだが、その形跡がなくいきなり受取拒絶。配達してねーじゃねえか。

参ったね。
一応先方にも電話が来たら受け取るように要請してきたが、どうもうまく進まず。
 

かくなるうえは持参しようかと思って打診したが、未だに方針が決まってない。
ついでにTurbodecoderのHU64を買ってこようと思ってるので大義名分は立つのだが、相手からは新品送ると言うが。。。HU64用は事務的に買えば良いだろうが修理品はどうするつもりだろうか?
新品を送ってくれたら古いヤツは?

なんとか6月には解決したいものだ。
ちょっとまだアフターで不安があるなあ。

2016.05.19

Turbodecoder修理奮闘

HU101R用の私のTurbodecoderが二回目のEMSでの送付だったが、先日受取人拒絶と表示され昨日東京税関に戻って来た。

毎度解せないブルガリア税関。
ずっと通関中であったにも関わらず配達局に行った跡も無く受け取り拒否・・・なんのこった???

言わんとすることは想像できる。
配達先に税関が電話をして、関税が掛かると言うなら修理代金に上乗せして先方は私に請求すれば良いのだろうが、恐らく違うことを要求してるのだろう。
そんなことは市民は知ってるから拒絶してると想像できる。
言うなれば袖の下だ。
できればそれもまとめてこっちに振って欲しいのだが・・・結局これで3ヶ月も時間を浪費している。

3回目はどうするか?EMSを信用できるか?
一応郵便局側に事態は話したが回答は無い。
揺するつもりはないが、何故届かないのかくらいは究明してほしい。

また職員倫理も日本lと同じじゃないことに、やはりささやかながら敵対心が芽生え、是が非でも手段を変えて通したくなる。

ただ遊んでばかりもいられない。
先方には常時状況連絡をしてたがこの件に関してはコメントを避けている。
直接ブルガリアに乗り込む決意をほぼ固めた。
念押しするメールを送ったら即答してきた。
新しいHU64用のTurbodecoderは送る、修理も新しい物を送る(と読めた)だからブルガリアに来る必要は無い。

なんとも寂しい限りだが、コスト的には一番安上がり。
どうなるか・・・少し旅して遊びたい気分なんだが。

2016.05.02

Turbodecoder諸経費を削減

以前Turbodecoderを見積もった方には朗報です。
Turbodecoderの諸経費が諸々削減でき、より買いやすくなりそうです。

今までは、いわゆるセオリー通りに円をユーロに両替し、それを海外送金してました。
現地で買ってきたもので、現地からの船代が掛かるかと思えば、日本渡しでの価格を提示。
更に、クレジットカードを利用できるようになったようで、カード払いをすればレートはかなりタイムリーになります。
例、以前の銀行両替で現時点での1ユーロ売りが125円だったとしたら、銀行両替では3~4円上乗せさせられ、しかも100ユーロ単位でした。
そして、海外送金が大体1万円前後かかるので、これだけで15,000円。
更に送料、FEDEXやDHLだと20,000円近く掛かります。
そして、厄介なのが現地ではVAT(付加価値税)が掛かってます。
ただこれが何者か私も分からず。
以前購入した時はインボイス作成を頼んだのですが忙しさでペーパーはすっとぼけられてしまいました。
相手側の意図かは分かりませんが、空港で免税手続きをする目算が見事に打ち砕けました。
仮に免税手続きをすれば20%を免除されるそうですが、・・・とりあえず現地渡しの価格を提示してきてます。
その代り、日本に入国時に輸入消費税が掛かります。

恐らくHPなどで検索されてる方もいるようです(日本語での書き込みがあったけど・・・)。
ちなみに日本語はセップクとハラキリとコ(ン)ニチワしか知らないと思います。それでも6か国語は話せると言ってました。

ご自分で求められる方はとりあえず英語も使えますので、ただ時々単語を間違って書いてきます。
御心配な方は弊社までご連絡を。

で、弊社にもフェイスブックを通じてTurbodecoderのHU100R用のPRが入ってきました。
値段は知りませんが・・・でも、あれをポンと受け取って開けられるのだろうか?ちょっと疑問です。
HU92でしたらビデオを見ながら操作は理解できますがHU100Rは・・・私もビデオでは要点をずらして作ってます。
とりあえず私なみの洞察力だと理解できないと思いますが、鋭い方なら大丈夫かと。
もし弊社でご購入いただければ、操作方法はレクチャーいたします。また他社購入の方は有償でマニュアルなどはお分けできます。

あとこれは注意ですが、Turbodecoderは故障します。
私のHU100Rも爪が折れてしまい、3月からUPしてますが、一度日本に戻りながらもまたブルガリアに送り、税関で止められてます。
この辺は課題ですね。既に2週間なので、正攻法では通関しないのかもしれません。
再度戻ってきたら(多分戻ってくるでしょう)、やっぱりコンタクト取って持っていかなくちゃダメかな?
あとメルセデスのHU64用も販売可なようです。
私もまだ手にしてませんので、それを兼ねて行くべきか、それともカードで買ってしまうべきか迷ってます。

2016.04.14

Turbodecoder 帰宅せずそのままUターン

修理に出し、ブルガリア税関に理由不明で止められてたTurbodecoderがとりあえず日本まで帰ってきた。
飛行機の都合らしいが東京税関に入った。

ただ、現状は何も変わってない、解決などしていない。

次の手を打たねばならない。
ジャケット製作の際に使ったFEDEX・・・オンラインの見積もりで送るだけで約2万円!
ならば別業者のDHL・・・似たようなものだ。
確かヤマト運輸も国際便受け付けてたっけ・・・で問い合わせた。

とにかく修理も含めて実績を作りたいところ。

ヤマト運輸で色々良い情報をいただいた。
「輸出入に関わる減免税措置」・・・輸入品を加工目的などで一定期間に輸出すれば税金が減免される措置があるというのだ。
今回、税関で止められたのが関税面だと思いこみ過ぎかもしれないが、一里ある話だった。
特に今回、伝票に修理品という一文は書かなかった。
ただその措置が取れるのが郵便局しかなくEMSで送ったらどうかと言われたのだが、そのEMSで困ってるんだけど。

ただこの減免措置のソースは良く分からない。
早速東京税関に問い合わせたがイマイチ状況を把握できなかった。
そして中部税関ではもっと強い口調でそんな物は無いと否定された。

なんだかな。

要は修理品を送れないってことかい?

ただ、修理品を明示して送り返すことで地元の郵便局とは合意した。
その後、税関から郵便局に戻されたTurbodecoderは我が家に配達されることなく、伝票を貼り換えられてまたヨーロッパへと旅立って行きました。
今度こそ通関され配達してほしいなあ。

2016.04.05

間もなく帰ってきます(Turbodecoder)

修理にだそうとしたTurbodecoderがブルガリア税関で止められてるのは先日書いた通りです。
さすがに手も足も出ず・・・というのは嫌いな性格。
中部国際郵便局が折衝の窓口なのだが、そこから連絡先電話番号と住所の書いたメモをもらった。
受取人にも一応ヘルプを頼み、言われたとおりに税関に電話するようにメールしたものの返事もないし、現状確認のウェブサイトも変化がない。
直接直談判するしかねえべ!
時差8時間、午後五時に電話・・・とその前に、KDDIに国際電話の登録をして開通したのが15分後だったかな。

現地は朝一番の出社間もない時間だろうか?
いや役所なんだから、24時間体制か?・・・とか色々つながるまで余計な想像をしていた。
日本的にはなかなか出ないなあ・・・だが、5回くらいの呼び出しなので向こう的にはまあ早い方だろうか。

とりあえず世界共通語の英語で話しかけたみたが、いやらしい性格は英語か日本語ができるかと言う質問。
まあ日本語ができると名乗り出る人がいるとは思ってもいないが、この辺は中国的に図々しくならないと。
しかーし、返って来た言葉は意味不明。
私の英語の発音が下手なように、相手も下手?・・・いや英語じゃない。
何だ?・・・と思ってたら切られた。

呆気に取られてしまったが、埒開かないじゃんと開き直り再度電話を。
今度は少し呼び出し音が長くなったが、別の人が出た・・・しかし事態は何も変わらず。
英語か日本語のできるスタッフはいないか?EMSについて聞きたいのだが。
そう言ったら、英語らしきlaterとbyeという言葉が聞き取れたが次の瞬間また切られた。

まあ、少し時間を置こうかそうすれば英語が理解できる人が来るかもしれないし。仮にもブルガリア税関だしな。

自分も食事を済ませた午後8時・・・出ない×3~4回。

まったく長い昼休みだなあ。。。と日本流の働き方を押し付けてみた。
そしてようやくつながった。
どうも電話口は1回目より多少長くつながっていたが、やはり切られた。
こうなってくると、かなり感情的ですぐまた掛け直した。。。のだが・・・今度は電話口で相手は無言のまま。
つまり英語は通じないってこと?

まあ、ブルガリアに行った時は空港についてから出発までずっと現地で付き添いがいたので英語と言う言葉以外に不自由はなかったが、考えてみたら工場で従業員と歯一言も話してなかった。ただ話す必要もなかったので笑顔でニヤニヤでコミュニケーションが取れた。
他にも付き添ってくれた人のパートナーや奥さんに会ったが、あいさつ程度の会話しかしてない。
ただタクシーなどで英語が通じないとネットで書かれてたのを思い出した。
タイでもタクシーは英語通じない人が殆どだったなあ。むしろカンボジアの方が通じる。。。まあ空港に乗り入れてるタクシーだったし。
でも税関ですよ!役所ですよ!そんなのありか!!??

ただ、凹んでいても始まらない、郵便局に連絡して、中部税関経由で良いのでメッセージ出してくれとたのんだ。
通関させないのなら返せ!
もっとも、郵便局がわも税関に入ってしまうと管轄外らしい・・・って当然か。

ところで、中部国際郵便局はどうやってコミュニケーションを取ったのだろう?
まずメールは調べれば分かるがウェブサイトでは税関の案内さえ出てこない。
電話番号を知ってるくらいだから国際電話?って英語はこのザマだし、ブルガリア語かロシア語?そもそも英語が正解共通語なんて信じてるのは日本くらいだろう。
チェコで泊まったホテルの朝食券はまずチェコ語、そしてドイツ語ロシア語と続き4番目に英語で書かれている。
街でも英語で道など尋ねて答えてくれなくはないが、カルロビバリのホテルでfはかなりスタッフは英語の表現に苦労していた。

そして4月2日に追跡をチェックしたら「差出人に返還」と項目が追加された。
一定期間が経過すれば戻される話はあったが、それがいつなのかが分からないのでメッセージを託したが、どちらの効果なのだろうか?
郵便局からにしてはタイミングが早いような・・・ということは一定期間は20日程度?

これで返ってくる・・・とは言っても何も修理されてないのだ。
今度は航空貨物で送る様かな?
しかし、今日4月5日だが、表記になにもその後の変化がない。
送る時は3日程度で現地の税関についたのに・・・。

2016.03.30

Turbodecoderを税関で止められて参ったな

先日練習していて破損してしまったBMW Fシリーズ用Turbodecoderなんですが、3月5日に発送したものの3月9日にはブルガリアに到着し税関に行きながら、今もって通関してません。
もう20日間も温めてくれちゃってます。

なかなか追跡が更新されないので10日前にこちらも調査依頼をしましたが、案の定ソフィアの税関にあることが確認されたって・・・画面見れば分かるって。

ただ、なぜ止められてるか?とかどうすれば通関できるか?などは不明。
郵便局の話では現地で受取人に連絡を取ってるとしか・・・果たしてそれもどうなんだか。私の方には受取人からの連絡は無い。
修理なんで頼んでやってもらうだけに、無用な手間は掛けさせたくないし、今回諸事情があり受取人は現地代表の奥さんと他の人まで巻き込んでる。

ただこちらから何度突っついてもらちが明かず、自ら税関に電話してみました。
そこでとんでもないことが分かりました。

日本から送る際に中部国際からの発送で、窓口をそこにしてるのですが、現地税関とやり取りしてると言うので、何でしてるか聞いたら電話かメールかと郵便局の担当者が言ってましたが、それならそのメールアドレスを教えてくれと尋ねれば、どうもアドレスは無い。こちらもウェブサイトで探してもブルガリア税関がヒットしない。
まずメールのやり取り自体が胡散臭い。
では電話は?
確かに郵便局からもらった中部国際からの回答資料には電話番号と住所が記載されていた。
そこに電話するためにKDDIに国際電話登録してと、なんだか面倒な手続きをしながら、緊張の中電話してみた。
かつては社会主義の国の役所だ!どんな態度で出てくるのか・・・!!!
電話口からは女性の声、ブルガリア語でしゃべってるが、私はブルガリア語など単語の一つも知らない。
とりあえず国際共通語と言われる英語で、英語か日本語のできる人は居るかと話しかけてみた。
「No~」
とやたらと語尾が伸ばされた回答だった。あとは何を言ってるのかさっぱり分からん。
どうも似た単語で「call later」というような物が混じっていたように聞こえたが、とにかくその単語が英語だったとしたら滅茶苦茶下手、果たして?その後「バイ」と言って一方的に切られた。

30分後にまた掛けてみた。やはり英語は全く通じないし、ため息ついていたら切られてた。

怒りに任せて掛け直した。今度はとりあえず要件を言っちゃおう。通じなくても解釈しようとするだろうから・・・と気持ちを会話から主張に切り替えた。
「日本からですが自分のEMSについて聞きたいのですが・・・」
と言ったら訳分からない言葉が返ってきて、会話が交わることは無く、間もなく切れた。

何度も掛けてるうちに緊張感もなくなり、すっかり攻撃モード、女性ばかり出ていたができれば男性の上席者に出て欲しい。
・・・が、今度は誰も出ない。どうも時間的に昼休み?(約8時間時差があります)
1時間後に電話しても出ないので2時間開けたら、長いコールの後で出たものの、どうも周りと話してる様子、でもやはり状況変わらず。
すかさず又掛けるが、今度は相手が無言のままだった。
もうお手上げだ。

仕方がなくSOSで受取人に税関へ電話してくれないかとメールをした。
そこで二重対策でブルガリア税関をウェブサイトで検索したがヒットしなかったのだ。それどころか、現地滞在歴のある人のブログが出てきた。
どうもEMSで送るとトラブルが多いらしい。
物の価値基準が違うので少しでも高価な物が入ってると税金を取ろうとするらしい。
察してはいたので、それを説明したかったのだ。
申告した金額は高額だが、あくまで修理品で贈物ではなく所有者は変わらないことなどを説明したかったのだが・・・どうにも厳しいようだ。
ブログにも最終的に現地の人に付き添ってもらって税関に行ったようなことが書かれていた。

まったくもって参ったなあ。

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