ブログ
2016.03.12
メルセデスベンツ C200 インロック開錠 (三島市)
朝、世間一般には通勤時間帯ながら、私は新聞を読んでる時間。
朝から入電があると大体その日は忙しいジンクスがある。
しかも、朝からベンツときた。
ベンツ用のターボデコーダーもできたようだが、まだプロトタイプらしく発売には至ってない。
相変わらずトランクインロックになるとお手上げなのだが、今回はイグニッションにキーが刺さってるし、エンジンも掛かってるようだ。
これなら、どうでもやりようがある。
弊社にあるベンツ用の治具はLISHIの旧型工具。
実はこの型は相当以前の物で、今はオールインワンタイプになっている。
買ってから間もなく使ってみたが、思うように開錠できずにずっとしまい込んでしまっていた。
L型ピックでピッキングしたり、しばらくは横着してロッドで開けていたのだが、なんとなく思い出したように使ってみたらあっさり行けた。
しかも、左回しで開錠しショットドライバーを使わずに、開錠方向となる右回しテンションで成功したので、こっちの方が楽。
ではなぜ開かなかったのか?
ベンツのピッキングはロクに練習せずに現場でできてしまったせいもある。
慌てている現場が多く、テンションも奥まで入れて、必死に押し込みピックをしていたが、この初期型は奥まで入れてはダメなことに気が付いた。
少し浮かす感じで奥から戻すと上手い具合に行く。
しかも今回は年式が明確ではなかったが、見た目に高年式なようだったが、良い感じで開けられた。
これがそのままトランクでも使えれば、高額なターボデコーダーを買わずに済むのだが。。。
ちなみに他にフォルクスワーゲン用とレクサス用を持っているが、・・・持っているのをいつも忘れている。
2016.03.11
BMW M5 Turbodecoder開錠 (伊豆の国市)
「BMWのインロック開錠依頼です」
待ってました!Turbodecoderの出番なんですが・・・実は不安がありました。
Fシリーズ用のTurbodecoderを昨日練習中に破損してしまい目下修理に出してしまっているのです。
聞けば車両は2007年のBMW M5。Fシリーズは2010年以降に部品が変ったので、確実にEシリーズ、チャンス!
特にEシリーズは現場実績が無く、練習もFほどしてない不安があるが、ここでやらねばいつやる状態。
もちろん引き受けました。
更にTurbodecoderの真価を問う現状、鍵はトランクにありトランクオープナーが付いてるかどうかが分からない。最悪はトランクを直接ピッキングしてほしいとのこと。
まさに・まさに・まさにTurbodecoderの出番!
ドアシリンダーで段差を出して、そのままシャッタークローズし、トランクシリンダーに再挿入しシャッターオープンで開錠できるはずだ。
現場到着。
左ハンドル車だった。
さっそくピッキングなど目もくれずTurbodecoderでの作業開始。
テスターキーを挿入、間違いなくEシリーズだ。
オリエンテーションマーク確認、初期設定OK。。。
・・・が、開かない。なぜかdecoderのピンが最上部に上がってしまう。
やり直し、ダメだ。やり直し、ダメだ。。。。。
繰り返すこと何度だろうか?
開かない・・・悔しい、このままじゃ何のためのTurbodecoderか?
練習手順を再度思い起こしもう一度、これがダメならピッキングに移行しよう(と何度か思った)
石の上にも3年とでも言うのでしょうか・・・シリンダーが回った。
しかもテンションが開錠方向だったのでジャグリングしてのファイナルポンプもなし。
写真が横向きですみません。
ピッキングで粘った経験の1時間よりは半分以上は短い作業時間だが、ビデオのような1分以内とはいかなかった。
課題は残るが実績は残せた。
シリンダーが回った時に集中ドアロックの音がした。
もしかしたら・・・と思い、トランクを見たら、カギ穴が無い、ドアに連動していた。
ドアキーが開けば全部開く構造だったようだ。
1時間片目を凝らしてピッキングをした時より体力的な疲労はかなり軽減した感じ。しかも目を凝らしてないので顔にしわも無く(笑)非常に楽なことは間違いない。
まさにドアが開いた時は、頭の中を勝利の歌が流れていたことは言うまでもない。
2016.03.09
カギ業界は不況に強い業界?
バブルが崩壊し日本経済が長期ゼロ成長に陥った頃によく言われた言葉だ。
私もこの頃に脱サラして開業をした。
これまでいた商社、建設機械部門がバブルに踊らされた業種でもあっただけに、地味でもコツコツやる仕事として希望を見いだせた。
実際建設業もバブル時は民間発注で潤ったが、バブル後も民間がダメなら公共事業へとシフトされた。
しかし、財政緊縮の名のもとに全てがダメになれば業界は収縮するしかないのは火を見るより明らか。
その結果起きてるのが今の人手不足。しかも、誰でもできる人工ではなく熟練工や技術者だ。
もちろん3Kの職種も不人気ではあり、絶対的に人手不足ではある。業界が縮小したことによる功罪だ。
日本はこんな社会を希望してたのだろうか?
さて私たちのカギ業界も似た道を歩んでるような気がしないでもない。
鍵穴で鍵を使わずに開錠してしまう・・・それが神業かと思われ、間もなくピッキングバブルが起きた。
中国人窃盗団による大量空き巣事件だ。カギというものの信用が一気に問われる時代になり、ピッキング対策されたシリンダー交換がブームに。
そもそもピッキングとは何か理解してない人までマスコミに扇動されて交換し、カギ業界とは関係のない警備会社まで参入するバブルがあった。
ドライバーを使えれば確かに交換できるが、知識が無い人が交換するもので、結構間違って取り付けられたりもしていた。
もちろん、今となっては過去の話。
その頃湧いた業者はかなり潰れている。
今では標準機順のミワのU9が生産待ちなんて時代で、良き時代かな。
人が生活するうえで、鍵は生活から消えない物、つまり不況に強い。
シリンダー交換は例外としても、故障や鍵の紛失は生活から離れないトラブル、だから不況に強い。
しかし、人のライフスタイルが変わってしまうことは考慮にされてなかったのだろう。
周囲の業者に聞いて回ると昨年6月くらいまでは、まあ何とかだったようだが、6月を境に急にヒマになった・・・というのが挨拶言葉だ。
6月に特に何があったわけではないが、4月に3%の消費税増税が行われてる。
つまりよく言われる個人消費が冷え込むのが6月くらいからという典型例にはまったのだ。
それでも、一般消費と異なるこの業種、車には乗るだろうし、部屋も入退室するだろう、不動産の競売は行われるし・・・。
しかし、至る所で構造改革がなされたのだろう。
人々はライフスタイルを変え、企業は業務を変えてきた。
夏は海水浴客が減り、冬は暖冬でスキー客も減り・・・そんな世情もひしひしと感じる。
車も稼働が減ったような気がする。
確かにリモコンキーのようなキーレスシステムが普及したせいもあるし、医療のさらなる発展で長寿化し金庫の仕事に影響してたりする。
今年も昨年の悪いイメージを払拭しながらも良い流れになりつつあったのだが、中国ショックの連動したように3月はヒマになった。
どうもこの業界も景気に連動してなくもないようだ。
2016.03.04
Turbodecoder・・・早くも破損
まだ歴戦を飾ってない私のTurbodecoderを早くも破損してしまった。
![]()
BMW Fシリーズ用なのだが、矢印の先が折れてしまった。
練習で使っていて、リセットした時に治具を少し滑らせてしまったらポロリと破片が・・・悲しい。
修理はしてくれるのだが、さて幾ら掛かるのだろう?とりあえずカスタマーバリューと10ユーロの値引きを言ってきたのだが。。。
これも実験なので、まずは送ってみます。
どうも住所が工場ではないみたいで、社長自身の自宅か?(一度お邪魔しましたが雑貨店を営んで奥さんがやってました)
受取人も奥さんの名前かな?
行った時にTurbodecoderを買ったのは良いけど機内持ち込みできるかで議論になり、何かで梱包させるって言ってくれたので、手ごろな段ボールを見つけてくれるのかと思ったら、旅行カバンをくれたのです。
お陰で預かり荷物にしてTurnbodecoderは持って来れましたし、途中の乗り継ぎも楽々でした。
ついでに白状すると空港で買ったチーズとソーセージも成田でカバンに入れて持ってきちゃったり。
さて、EMSで送ろうと思った私の壊れたTurbodecoderですが、いざ送ろうにも電話番号が・・・!
そこでホームページを見に言ったら、更新されていて、HU64のベンツの物が新しくできたらしい。
行った時にはメルセデスはなかなか難しいと言ってたのだが・・・まだラインアップに加わってないのだが、遅かれ早かれ並ぶことを期待したい物。
(実はもう販売段階かと思って航空券を調べてました)
メールの文字数が少ないところを見ると忙しいのかな?
2016.03.03
浴室錠開錠 (三島市)
前回のトイレに続いて今度は浴室。
やはり最近の建具は浴室も外側から開けられます。
しかし古い建物は玄関錠を付けてる物もあったりして、湿気などでケースロックがさび付き、破損しふとしたことで施錠されてしまうこともありました。
いざ、開けようにも鍵などないことが殆ど。
そしてトイレと違うのが内開きなのです。
よって、ドアとドア枠の間からラッチを動かすことが難しい。
ただ今回は決して新しくないけど個人宅でなくホテルなのです。
ユニットバス全盛の頃の物かな?久々に見たミワの浴室錠。
円筒錠なのですが、外側に鍵穴があるのです。
多分施工時には鍵があったのでしょうけど、この錠は間違って施錠してドアを閉めるとラッチが引っ込む瞬間にロックがリリースされ開錠になってしまうのです。
そんな構造なので工務店も浴室のキーは渡してないのかも?
それでも何故か施錠されてしまったので開けるのが仕事。
ピッキングできるシリンダーなのが嬉しいです。
開錠後に原因を探ってみましたが、明確な理由が見つからず。
施錠状態で扉を閉めてもきちんとロックはリリースされてるので、破損はしてないのでしょう。
恐らく、ラッチがドア枠にぶつかった時にドアが丁番側に逃げて、ラッチをそれほど引っ込めずにドアが閉められてしまったのではないでしょうか?
しかし、丁寧に(要はゆっくり)ドアを閉めれば同じ症状は起きなかったですね。
事故なんで恐らく偶然同士の衝突だと思います。



