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2024.12.17
電気錠取付 (沼津市)
フキよりリリースされている新型の電気錠を取り付けた。
時々忘れた頃に取付の依頼が来るのでアップデート。
従来品は製造が終わり現行品はこちら。
これ実は我が家なのだが、これまで鍵屋リンクスでリリースしていたTASE(韓国製)の製品を使っていた。
今年に入ってからだろうか、テンキー部分がスライドする蓋で覆われているのだが、その蓋がスライドしなくなった。
少し強く持ちあげればとりあえずその時は問題が解決した。
何かが引っ掛かってるいるような感触。
これも常時なるわけでなく、時には調子が良かったりするが、子供の使用時に限ってこの症状が出た。
大人の場合多少無理してでも作動させていたのかもしれないが、後に何かあっても怖いし、住宅を新築した際に試験的に取り付けてみたので、もう15年。
この仕事していて散々不具合の例を見てきたので、そろそろ交換時期かなと覚悟を決めた。
昨年は外壁を塗装し、今年はガス給湯器を交換・・・まあ電気錠も変え時かもしれない。
これまではICカード、お財布携帯とテンキーが使用できていた。
この新しいタイプはそれに加えてスマホに専用アプリをインストールする必要がありそのアプリで開錠ができる。
自動施錠にしてそのアプリでの開錠をすれば全く触れずに開錠施錠ができてしまう。
ただ便利になればアラは見えてくるもので、都度アプリを立上げIDと暗証番号を入力する手間があり、開錠の反応を含めると少々時間がかかる。
それこそ近づくだけで反応をしてくれれば良いのだが・・・便利さとセキュリティは裏表。
電池が切れた際は9V乾電池で給電すれば作動する。
万が一本体の故障の際はシリンダー錠を使用できる。
このシリンダーは新築時に取り外してほぼ無使用、ここに来て使うことになるとは。
もちろん、通常時としてシリンダーとサムターンで戸締まりはできる。
価格も以前の物より高額になってるが、この装備は価格に合うかどうかはお問い合わせいただきたい。
ただオーナーを決めることで会社などの組織でも管理はしやすくなったと思われる。
例えば開錠権利者の追加や削除がスマホでできるのだから。