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2020.06.01
金庫修理 レバーが動かない (静岡県東伊豆町)
東伊豆町で業務用金庫の故障。
扉は開いた状態で扉が閉まらないというのだ。
場所は東伊豆のドッグラン・・・なんか記憶にあるな。あの辺かなと目途をつける。
ところが、ナビのGPS電波の届かない場所なのか反応が悪く少し遠回り・・・のはずが、目的地を目の前に倒木が道をふさいでいた。
仕方なく戻って間違えた場所から通常ルートで目的地へ。
倒木が放置されてるほど人が通らない場所なのだ。
現場につけばなんか記憶がある。確か車の鍵を作りにきたか・・・だったような。
案の定、施設の人は覚えていてくれていた。もう10年以上前なのに。
金庫は扉が開けられており、いざレバーを触るや感触が無い。
裏ぶたを開けて見たらレバーの裏のカムを留めてるビスが緩んでいた。
写真はデッドボルトのプレートを外した状態、ビスが緩んで噛むが下がっている。
これを扉が閉まった状態でなるとちょっと厄介だったかも。
おまけにこのダイヤル錠・・・ドライブディスクが歯車型、ダミー溝にやられちゃうヤツだ!
修理自体はこのビスを締め付けて終わりだ。
ただ残念なのが経営していたドッグランを止めてしまうそうだ。
誰かやる人いませんかねえ?と言われたが・・・。
周囲の植木や芝は綺麗に整理されていた。
2020.06.01
鍵が回らない MIWA UR (静岡県沼津市)
鍵が刺さらず回らないので見てもらいたい・・・。
修理依頼であった。
電話の内容でほぼ推測できたが、案の定の症状。早速シリンダーを外してみた。
分解を始めれば案の定、汚れていた。
埃ゴミは圧縮されてこの通り。

鍵とシリンダー内部のタンブラーとの摩擦も強くなってた感じだが、この辺はスプレーで改善。
内筒全体をスプレー油で洗浄すれば黒い油が流れてきた。
良いシリンダーなのだが構造的にメンテナンスが必要なのは否めない。
メンテナンスのご用命は弊社まで。
2020.06.01
BMW 320i インロック Turbodecoder開錠 (静岡県伊東市)
中国ウィルスによる自粛期間中であったが、伊東市内の別荘地で品川ナンバーのBMW320iのインロック開錠依頼。
政治的な話はさておき、仕事は仕事。
ただ聞けば先に某公益法人が来ていたというので、一次対応でない不満は残ると同時にやはり開かないかもという不安もよぎる。
年式は2004年と言うが開かない物は開かない。
依頼者の某公益団体が開けられなかったという不安をよそに、Turbo decoderを用意。前回使ってセットアップしてなく余計な時間を浪費した。
久々にEシリーズで正直コツを忘れていた。
それに最近ピンがルーズなんだよなあ・・・僕が使ってるのは古いエボリューションモデル。後継のアドバンスモデルも在庫にしてあるが、売れるなら売ってしまおうと使ってないがこういう時は持ち合わせた方が良かったかもと思ってしまう。
しかしながら、1度目で開錠。
案の定、お客さんの「もう開いたの?」というコメントをもらうのがなにより。
何せ写真撮る余裕さえなかった。
別荘地は首都圏ナンバーの車が並び、庭先でBBQ、マスクさえしてない風景に違和感を覚えながら帰路についた。
2020.05.17
BMWミニクーパ インロック開錠 (沼津市)
少し甘く見ていた。
BMWミニクーパと言えば、BMWと名乗りながらインロック時はセダンのBMWと比べてピッキングで開きやすい。むしろTurbo decoderで開錠した経験は1回しかない。ほとんどがL型ピック、しかも粘ってではなく割と短時間で開けている。
今回は2019年登録したモデルと言われ、思いついたのはブランクキーがHU100Rのタイプだと言う程度。
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1枚目は下から覗き込んだので向きが逆に見える。
単に最初から傷があったので証拠写真として撮った。
右ドア車なので右にシリンダーがあるがカバーがされている。それを外すと深い位置に鍵穴が!
最初はピッキングで片づけようと目論んでいたのだが、この深さでは・・・ちょっとやり難い。おまけにホリゾンタルタイプだ。
3枚目はドアハンドルを引っ張ってみたらカバーが上がり横から鍵穴が見えた。
こうなるとTurbo decoderの出番だ。
しかしEvolutionモデルの古いのしか持ってきてない。もっとも構造は同じだが・・・。
Turbo decoderでは案の定開かなかった。
恐らく鍵穴のピッキングで結構楽に開くような気がするのだが、残念ながらこの構造ではテンション掛けてピックするのは難しい。そもそも鍵穴も横から見えるだけで中は見えない。L型ピックもこれでは入らない。
もちろん諦めればそれで終わりだけど・・・ちゃんと開けました。
開け方は防犯上内緒。
Turbo decoderをお買い上げして、それを使って開かない時に問い合わせいただければお伝えします。
2020.05.08
コロナ(COVID19)対策
コロナウィルス騒動が出て既に2か月を過ごす。
あるケアハウスでの作業時に依頼人から入り口でマスクを渡されたのは2月だったと思う。
やっぱり年配の人だ。大袈裟だなと思いつつ当時は高齢者に感染しやすく死に至るケースが多いと脅かされていた。ある意味、これはフェイクだったし、今のこんな状況になるとは思いもしなかった。
得意先でもある裁判所も、都内では民事案件はすべてストップ、刑事も保釈案件が止まったとかいう、とんでもない事態であった。
静岡県はゴールデンウィーク開けから徐々自粛を緩和していくというが、弊社には自粛も何もなし。しかし、街に人がいない以上開店休業状態。
しかしながら、最悪と言われる中、執行案件はあったんだなあ。
とりあえず会社としては他人に移すことは良しとしないため、作業時にマスクの着用を行ってます。
残念ながらそれが万全とは言えないけど、今のところそれ以外の対策は無い。
但し、金庫の破錠で少々力作業になるケースではマスクを外させていただきます。
なぜなら・・・酸欠になるんです。
2月の作業で金庫をドりリングで破壊した後、元の位置に戻そうとした際に息が上がって汗をかく状態。気が付けば肩で息をしてました。そして立ちあがったら・・・ふらふら・・・酸欠でした。
コロナの前に自分が死んでしまう。
そういえば中国ではマスクを着用しマラソンをした高校生だかが謎の死にいたってますね。そういうことなんです。



