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2022.04.06

鍵折れ(異物抜き作業) 函南町

今日も一日終わりかな・・・と言った時間帯、くつろいでいたところに入電。
ゴルフ場に併設したホテルでの鍵折れ。

ここのホテルとは弊社が開業時くらいからの付き合いになる。
経営者が変わったという話も聞いたが、ホテルに限らず施設で使う作業車の鍵の紛失、お客さんのブランドバッグの開錠など時々呼んでもらってる。
ホテルの客室にはMIWAロックのH248タイプのシリンダーがいまだに使われていて、トラブルが多いのでU9に全室交換の話もあったのだが、バブルも崩壊し景気も下向きだった時期でもあり見積りだけで終わってしまった。
その頃経営が変わると言われ、やがて改築するなんて話になってしまい立ち消えたが、まだしっかり従来のを使っている。
2年前くらいの台風の夜にも呼び出された記憶がある。

何回も同じトラブルが起きるので手順は覚えている・・・ようで結構忘れてしまってる。
ドアを開けて、シリンダーを外して、異物を取りだすまでは覚えているのだが、その先の取付で毎度ハマる。
シリンダーはMMなのだが、この錠は全部外さないとシリンダー取り外しができない。
写真の化粧座を外さなければならず、結構面倒くさいのだ。
普通の物であればドア横のフロントプレートを外せば済むのだが。

今回すっかり記憶から抜けてたのが、取りつけ後の試運転でキーをCLOSEに回しても回らない。
ホテル錠なのでOPENはキーでラッチを引っ込めることができるのだが、完全施錠したい時にデッドボルトを出すCLOSEにならないのだ。
万が一室内でお客が完全にCLOSEにしたら外から開けられない。
これではまずい。
そんなこんなで小一時間外したり付けたりしたのだが・・・CLOSEにならないのが正常。
鍵の先端でサムターンのポッチが押されるのだが、それでサムターンがブレーキになっているのだ。
マスターキーであれば先端加工がされていてこのポッチを回避している。
それに気が付かず・・・参った。
つまりは宿泊のお客にお渡されるキーでは写真に写ってるようにOPEN-CLOSEができないのだ。
それでも書いてあれば部屋を退室時にCLOSEに回したくなるだろう。だから折れるんだな。

フロントから預かったキー、確かマスターキーって言われた気がしたのだが、どうも客室キーだったようだ。
はあ~疲れた。

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