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2022.04.05
BMW535i インロック開錠(富士宮市)
2012年登録のBMW535iのインロック開錠作業。
色々久々な作業であった。
コロナのせいもありかなり外車の作業は減った。BMWという個体での仕事もほぼ無かった。
微妙なコツなど全て忘れてしまっていたところに作業が入る。
練習しておけば良かったとか色々思うもの。
更に今にも雨が降りそう、いや既にポツポツ降り始め、時間帯も日没という一番嫌な時間帯。
現場で車体を見回せば後部ドアが半ドア、最悪は何かに使えるかな?と思ったがフィルムを貼り、室内は全く見えない。押せば確実にロックされるので放っておこう。
Turbodecoderを使うのも久々であった。
ウチで使ってるのは初期型の物でEVOLUTIONと書かれている。
その後、モデルチェンジをしてADVANCEになった。比較したことはないが、万が一開かない時のために在庫している新品も持って来た。
既に暮色濃く、写真を取っても黒しか映らない。これと鍵穴の写真を撮ったがそれこそ真っ黒だった。
案の定、作業は難航?・・・2回ほどやって、せっかくの半ドアで楽して開けようかと思って覗き込んでみた。
前から、後ろから覗き込んだが・・・狙いが定まらないかな?
諦めて再びリセットしたTurbodecoderをいじりだした。
お客さんも覗きにきたところで、不思議なものでシリンダーが回り開錠となった。
まぐれも実力のうち?
古いTurbodecoderもまだまだ活躍するぞ。
改めてリセットしたがピンなどもしっかりしていた。
確か買った時にデバイスが暴れて中ピンが抜けてしまって2度目のLuckylocks訪問時に里帰りさせて修理してもらったものです。
欧州には行ける状況ではないけど、懐かしく思いだした。
2022.03.27
アパート開錠 (神奈川県藤沢市)
寝ようとしたら入電、幸いなことは寝てしまわなかったこと。
1時半頃だっただろうか?
3月であるが寒の戻りで寒い夜であったが、最近ちょこちょこ入る隣県の作業。
遠距離走るし有り難く受諾。
藤沢市は地の利もあるので喜んで出動。
ただ距離的には80km、南伊豆へ行く距離だが向かうは過疎地でなく都会の藤沢だ。
地域の業者はお休みなのかな?
3時頃ほぼ予定通りに現着、作業自体はそんなに特記することもなく難なく終了。
到着して撤収まで数分要しなかったと思う。
それだけに作業料としては決して高い物じゃないので正直割には合わない。
まだ蔓延防止期間ではあるので街に歩く人は少ないし、深夜未明のこの時間、おまけに息が白くなるほど寒い。
徘徊しないでまっすぐ帰ろう。(本当は江ノ島回ってきたかった)
ただお陰で道は空いていて小田原~沼津まで、速度は60キロ一定でも30分しか掛からなかった。
通常は倍の1時間を見るところだ。
夜明けまではまだ時間があるので、帰宅し即床についた。
2022.03.11
旧車インロック 日産セドリック・トヨタハイエース
伊東市へ向かっている時に伊東市でハイエースのインロック。
お断り案件と思ったが、これなら現場へ向かう途中で割りこませて1件こなせる。
ハイエースならロスタイム5分くらいかな?
幸い現場も道途中でラッキーであった。
ハイエース・・・だが珍しくなった1型であった。
というのも個人事業でやっていた頃、弊社でもハイエースの1型を作業車にしていた。
最初はオートバイレースでのトランスポーター役であったが、それも引退した後、作業車に転身し使っていた。
1型で鍵はM382なのだが、8ピンの旧式。
フロント回りが改造されていたが後ろの雰囲気が懐かしかった。
その後函南町でセドリックのインロック。
セドリックという車名自体が懐かしいがナンバーが5ナンバー、こりゃ古いなと思った。
ハードトップモデルのセドリック、スーパーホワイト、ハイソカーそんな言葉が流行った時代か?
鍵はM301、日産と言えばコレ。
だが、運転席左回しでピッキングしたが反応なし。
このモデルは助手席(左ドア)左回しが開きやすいのだ。
この開け方、相当古い。
開業時にも既に左ドア開けは年式的に古いモデルであり、既にM301も右ドアが主流だった。
しかし古いモデルが続く時は続く物。
楽勝で開けていたとはいえ、いきなり登場されると手順に戸惑ってしまう。
当然ながら車両ごとにクセや特徴があるもので、しばらく触れてないと鈍るもの。
2022.03.11
バッテリー上がり?
朝7時半頃に入電、いすゞエルフのインロックだ。
丁度起床の時間で起きるのは難なかったが、いざ出動とエンジンを掛けようとしたら、セルモーターがウンともスンとも言わず。
この状態を把握するのに少し時間が掛かった。
あ!と思ったのがルームランプのスイッチが押されてたのだが、作業車の電球はLEDに換えてあるので省エネなはず。それでも一晩付けておくとあがっちゃうかな?
ディーゼルエンジンなので予熱を使ってなんとか・・・スターターが回る手前でカリカリとバッテリー上がりの症状。
ダメだ!諦めてキャンセルとなった。
昨日までは問題なく動いていたのだが、思い返せば何となくスターターが重く感じてはいた。
先週土曜日にはガス欠となり、長いスターター始動とかをやって電気を食ったのは間違いない。
そのせいだろうか?
更に思えば3日ほど前の夜の仕事の際にバイパス走行中に電気がショートする音がして脇道で止まったりもした。
何か端子に触れたのか分からないが、とりあえずキーマシンのマイナスコードが切れていた。
単純なバッテリーの電圧低下?
現状で7Vくらいに下がってるので、保険のロードサービスにジャンピングを頼んだ。
まさにミイラ取りがミイラになってしまったのだ。
しかし、エンジンを始動してもらえば後は順調、午前中は消防団で火災通報があり詰所まで走らせ、1時間ほどで帰宅。
むしろ一旦上がってスッキリした感じで軽やかな始動であった。
その後、昼食を取り、花粉で汚れた作業車を洗車し、エンジンを掛けようとしたらまたバッテリー上がりの症状。
こりゃ確実に原因があるな。
現状で電圧は10V台、朝よりマシとはいえスターターモーターを回せない。
こりゃディーラーで見てもらおう。
作業車は新車で購入し2年目の車検を取ったばかり、とりあえず工場まで行かなきゃ・・・とまたロードサービスのお世話に。どんだけミイラになるんだよ。
来るまで時間があったので復旧の努力はした。
小型でオートバイ用のチャージャーで電気を流したが急には復旧しない。
そこで目についたのが
キーマシンや100V電圧を取るインバーター用のサブバッテリー。
これがかなり加熱されて熱くなっていた。それこそ破裂寸前だったのかも。
どこかで電気がリークしてるのか?
とりあえず接続してた配線を外した。
これを購入したのは開業当初だったかも。数年で買い換えようと思ったが状態が良く、電圧もきちんとしてたので用品店の店員に大丈夫と言われて止めたんだった。
その後、キーマシンを使う仕事も減り、時々インバーターを使う程度で問題がなく気が付けば25年経っていた。
バッテリーを外して一応ディーラーに行ったが何もせず帰宅。
1時間ほど放置したがエンジンの掛りは問題ない。
バッテリーの内部リークが原因だったのか?
朝問題なければ良いのだが。
2022.03.08
マンション鍵紛失による開錠(川崎市)
未明の入電。
久々なアイスタント会社からだった。
現場は川崎市川崎区?
県内で行く業者が無くて西へと走ることはあるが、都会に向かって走ることは珍しい。
田舎より都会の方が業者数も多いし、何より不夜城、24時間当たり前の世界。
ただコロナ禍で業者も夜は閉店しちゃうのかな?
こちらでも夜になると人流は無くなるので当然夜遅くなっての仕事はめっきりなくなった。
川崎まで・・・2時間くらいかな?
と答えたつもりだったがなぜか書類には1時間半後の7時過ぎに到着予定になってた。
実際走ってみれば、天気の良い週末で早々にレジャーにでかける車にペースを乱され、箱根を越えて西湘バイパスが距離的に短いと思えば工事で全面通行止め、朝の渋滞もあって到着は遅れ気味になった。
何より現場付近で困ったのが、都会ならではの駐車場問題。
地方ならマンションに駐車場は付き物だが、ここは無い。どこか有料駐車場を探さねばと徘徊してまた時間を要した。
一方通行が更に時間を浪費させる。
都会は嫌だね。
幸いセキュリティ的に厳しいものではなかった。
鍵を紛失し、個人のIDカードも無いので警察官に立ち会ってもらっての開錠。
静岡県だとなかなか鍵の紛失で警察官は立ち会ってくれない。
しかし川崎では来てくれて助かった。
ここで仕事ができるのにキャンセルになるとちょっと痺れちゃう。
撤収するも夜中を走るのと違い、は箱根を越えて静岡県に戻るまで半日掛かった。
河津桜もシーズンで伊豆へ向かう車に遮られてイライラマックスだった。