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2020.04.19
Turbo decoder HU101の操作マニュアル動画更新
武漢ウィルスの緊急事態宣言による作業減のお陰で週末は暇です。
そんな訳でじゃないのですが、Turbo decoder HU101(ジャガー、レンジローバー、ボルボ、フォード用)の操作マニュアルを動画で作成しました。
既に一度作ってますが、簡単なマイクで集音するようにしたので少しは聞きやすくなってます。滑舌悪いのはご容赦ください。
これまで紙のマニュアルを販売時に同封してましたが、なかなか文字で現しきれないので映像でのマニュアルに切り替えてます。
これまでも紙ではなかなか臨場感が沸かないので実際に作業風景を見せて欲しいという要望がありましたので、原則紙は廃止し動画だけになります。
一般に公開してますので、購入をお考えの方にも参考になると思います。
www.youtube.com/watch
2020.04.13
中国発武漢ウィルス(COVID-19)の余波
3月まではボチボチと武漢ウィルスが言われる中でも他人事のように仕事をしていたが、さすがにここまで話が降りてくると弊社にも影響が出始めている。
何せ車が走ってない、店舗が開いていない・・・これだけで外出する人もいなくなる。
鍵のトラブルがあっての稼業だが、動く人がいなければ仕事は無い。
国民総員で家ごもりな4月、家の鍵も壊れないのか。
完全に稼働しないわけでなく、自動車関連も住宅関連も油断してると入電がある。
買い物での出先や帰宅しての自宅や会社・・・。
ただ出勤自粛が多いのは交通量から理解できる。まるで正月の道路のような感じだ。
住宅も賃貸アパートの管理会社から定期的にあるかな。単身世帯のせいか意外と定番なのかも。
裁判所の関係だと債権者が東京の業者だと執行に立ち会えるかという問題も起きた。結局債権者と和解が成立し取り下げとなったのだが。
そんな一件はあったが、件数的には例月並みに流れてるかな?
取引先に凹みはある。ただ完全にゼロという業者もあるが、これはどういうことなのだろうか?
同じ業者(ロードサービスでもハウスサポートでも)においても凹みながらも安定的な企業もあれば、コロナという名のもとに凹んだままという企業もある。それが不思議だし理解ができない。
それ前までは好調とは言えないが、形にはなっていた。
リセッションを迎えてるのかな?
そんなある社と些細な価値観の食い違いが出た。
詳細はまだ協議中なので避けるが、状況下がこれなので変に受け止めることはできる。協議担当者の言葉を満額受け止められないし、受け止めるべきではないと思う。
手段を講じれば大義を整えて意見を後押しすることはできるだろうが、しようとしない。ゼロならそれもやむを得ないが所詮それまでの付き合い。この後の諸々の要請にはやはり損得勘定となるだろう。
この些細な食い違いも話が進めば公開していきたいと思っている。
ちなみに弊社はあくまで利益追及の法人企業であり、筆者は憲法で認められた表現の自由については簡単に旗を下すことはしない。
その狭間の折衷案を持てるかどうかだ。
一方的な要請は受けないだろう。
2020.04.12
外はコロナウィルス(武漢ウィルス)ですが売れてます
地味ながら今年も少しずつ同業者様に購入いただいてます。
今回の注文はHU100R(BMW Fシリーズ)とHU101(Jaguar,Range Rover,Ford)の二機種。
4月以後の発注だったので正直工場が動いているか不安だったが、なんとか発送してくれました。
工場出荷時のテストビデオが届きました。
youtu.be/IN3LtgGtIP4
あれ?とまず思ったのが僕の名前の前にMrが付いている。
実は現地の責任者とはそんな固苦しい関係ではない。
事前に送られてきたメールでもミスタイプがあったり、署名もファーストネームだけで会社名なども記載してない。
まあ、携帯からメールを書いてミスタイプして、フルネーム入れないのは面倒くさいからと思えばブルガリアンらしいと納得もいく。
ただ出荷、特に日本の弊社向けは今まで必ず責任者が担当していた。以前スタッフがやって商品を間違えたことがあったからだ。
間違うと送り直しになるし、仮に返品ともなればそのヨーロッパと極東アジア間の送料たるや結構凄い経費になる。それだけに失敗の後は慎重にやっていたのだが、テストも違うスタッフだ。
現地でホテルまで迎えに来てくれたり、一緒にモスクワまで飛んだ刺青野郎のウラジミールでもない。ウラジミールも僕より年下だがもっとフランクな物言いで話しかけてくる関係だ。
日本にいるとドイツやフランスの情報は入ってくる。
酷い感染のイタリアもボチボチだがスペインになるとあまり詳細は入らない。ましてや中欧のチェコなんかは・・・なんか中国から輸入した検査キットやマスクに不良品が多く返品したとは聞いたが。
更に経済駅に小さなブルガリアを始めとした東欧の情報はまずない。
ただ東欧にも一帯一路の上にあり中国系企業が入ってきている。少数ながら中国人スタッフも昨年は目にした。チャイナマネーは確実に侵食してきているからウィルスが蔓延がしてないとは限らない。
注文時のメールで一応ウィルスについて聞いたが、回答は無く、あなたの家族も健康で幸運あれとだけ。
6年付き合って来て浪花節の持ち主なのは知っている。
それだけに心配だ。もっとも飛んで行きたいが、目下EUは入国拒否の鎖国状態だし僕のパスポートは3月で期限切れ。
幸運なことに取引先からマスク購入の話が来たので、少しまとめ買いをした。
今回の注文分が届いたら、とぼけて僅かだけどマスクを送ろうと思う。
日本でも手に入りにくいのだが、日本人同様ブルガリア人の彼も大事な友人だ。
何も無いことを祈りたい。
「これなんだよ?」
くらいの返事を期待したい。
2020.04.12
アウディ S1 インロック Turbo decoder開錠
昨年10月からめっきり減った感じの外車の開錠。
ただ件数的に軽自動車は安定してある。
国産でもレクサスなどの開錠は減ったなあと実感。
察するにいわゆる高級車が走らなくなったということなんでしょうか。
今回のS1はアウディのブランドだが高級車と言われるセダン系ではなく5ドアのレジャー志向。
記憶あるぞ!2014年頃だったか赤いS1を熱海でインロック開錠作業をしたのを。
L型ピックで割と簡単に開くには開いたのだが、フリーホイールシリンダーが即機能しやり難かった。その時もやはり鍵穴は横向きでドアハンドルが邪魔だった同型車だ。
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Turbo decoderをこの型に使うのは初めてだが、やはりテスターキーを入れるとVAG2のサインである緑まで入らずVAG1の赤で止まってしまう。
これはAクラスの車両で何度もあったが、どうもアウディの多くはテスターキーは赤サインで止まってしまうようだ。ただ僕の持っている練習用シリンダーでTTから外した物はちゃんと緑サインまで入る。
鍵穴もホリゾンタルだしVAG2で疑わず作業を続行。
しゃべりながら1回目やったけど、やっぱりダメですね集中しないと。
リセットした2回目で開錠。
それにしてもTurbo decoderの開錠確率と効率は改めて驚異的だと思う。
取り扱いもシリーズの中では一番やり易いと思う。
同業者にはお勧めしたい工具だ。
もちろん甘く見て舐めてかかると使いこなせないが、きちんと練習すればこれほど素直に結果を出してくれる物は無いと思う。
安いものでは無いけどお求めは日本代理店の弊社まで。
並行輸入された物でも修理はしますが、弊社で販売した物と違い都度部品の輸入経費が掛かり結構驚きの金額になってしまいます。
2020.04.02
レンジローバー ディフェンダー インロック開錠 (静岡県沼津市)
レンジローバーのインロックが夜更けに入電。
レンジローバーと言うメーカーだけを言えば、開き難いというイメージだ。
内溝キーながらテンションがハンドルに当たって掛けにくい・・・Turbo decoderの出番なんでしょうけど。
入電時も平成17年製で一般キーという申告だったが、え~内溝でしょうと勝手な思い込み。
いざ現場に行ってみれば、イメージしていた流麗なスタイルとは違った武骨さ。

The4駆と言った感じ。
平成17年でしょ?・・・こんな感じのデザインだったんだ。
何せレンジローバー自体の扱いが少ないから、年式では全くデータが無いしネーミングのディフェンダーと言われても・・・ナニ?・・・となってしまう。

鍵穴はこんな感じ、3mmよりは狭いかな?
タンブラーは上がわからのみの片側だけのギザ鍵。
当然Turbo decoderは使えない。
ピンの感触はボルボのようにやや重く、ピンが決まっていく感じは分かりにくい。
写真は左側(助手席)だが、結局は右側(運転席側)より開錠した。回転方向は右ドアだと右まわし、左ドアだと左回しの輸入車によくある方向だ。
面食らったせいもあり、少し手間取ったがなんとか数分で作業を終えた。
最悪はロックボタンも見えるのでそこから開けられると楽観して緊張感無かったのも悪かったかな。



