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2019.11.20
マツダRX-8 開錠 (静岡県富士市)
鍵を紛失してしまい、既にディーラーに鍵を部品にて手配済み。
ただそれでも自動車本体をディーラー店舗に持って行かなくてはならない。
僕の方で鍵を作るわけでもないのだが、ディーラーでも施錠状態では作業ができないというので鍵開けに呼ばれた。
もっとも段取り八分だなあと思った。
鍵を無くした自動車本体はレッカー車で牽引されて来たのだが、前後に補助輪で浮かせられ運ばれてきた。
仮に現場で開錠していたら、作業効率は段違いだったようだ。
工場に運ばれた車はそれこそ車輪が着地して補助輪を外すまでに開錠作業は終わった。
しかしながら、レッカー車が到着するまで余計な待ち時間。それでなくても駐車スペースは決して多く無く手狭な社内。
段取りを少し替えれば色々な効率の良い部分があったのに。
2019.11.16
アウディ TT インロック開錠 (静岡県沼津市)
先日オートバイを転倒させて左親指の靭帯損傷をしてしまった。
当然ながら仕事にも支障を来たしている。
外傷がないので転倒事故その日は何かを持つたびに激痛。
さすがに保険との兼ね合いもあり病院に行ったところ、そんな診断が下り指は固定されてしまった。全治10日といったところか。
ピッキングでの開錠作業ならなんとか固定されたままでもやれたのだが、問題はタップビスの打ち付けだけでなく、普通のビスの取りつけでも意外と親指を使うもので、苦労していた。
そこへアウディの鍵開け。
2007年式なので当然Turbo decoderに頼ることになるのだが、テンションを親指と人差し指でつまむのだが果たしてできるだろうか?

テスターキー挿入しオリエンテーションの向きを確認。
右ハンドル車は左となることが多いなあ。
ということで、オリエンテーションの向きを左側へ。
ここからがすごい。
今回はやり直し無しで1度の行程で開錠。
掛かった時間は1分も経たないだろう。
何よりお客さんの「そんなに簡単なの」という言葉が全てだ。
いや~簡単じゃないと思います。
実際、何度か開かない現場にフォローに行っているわけだし、その前にやっていた人のウデが悪いのではなく、本当に開き難い車なんですよ。
固定具の親指でも開けることができてしまうTurbo decoderは本当に凄い。。。と販売している我ながら思ってしまう。
実はこの現場、先に入電した現場が富士市で少し遠方なため、市内だし割りこませたのだ。
これで作業でもたつくようだと、次の現場も時間を押してしまうのだが、ほぼほぼ入電時の時間通りに次の現場へ向かえた。
現場到着予定は大体多少の余裕を見て回答している。
市内でも30分と言うが、実際は10分とかで到着している。
そんな余裕も手伝って、また移動も高速道路を活用するなどで無難に午前中は2本の仕事、しかも離れた場所ながら済ますことができた。
Turbo decoderは弊社で販売しておりますので、興味のある方はお気軽にメールまたは電話でお問い合わせください。
2019.11.11
日産NOTE インロック開錠 (静岡県伊東市)
夕刻に伊東市でインロック開錠の要請。
まさに鍵のトラブルは出物腫物時間と場所を問わず。
天皇陛下即位礼のパレードの日、静岡県でも秋晴れで小春日和の心地よい気候だったのだが、さすがに日没近くなると冷えてきた。
ましてや背後に山を抱えた現場は作業車から下車すると寒ささえ感じた。
車は日産NOTE、あえて作業を書く必要もなく淡々とこなすだけ。
お客さんも待ち時間の割に拍子抜けしてることだろう。
開錠作業の際には形式上立ち合い者の名前を免許証などで確認させてもらっている。
住宅開錠や紛失キーの作成となると更に住所の確認や持ち主の確認などもしており、合致しない場合は作業を断ることもある。
今回引っかかったのは名前だ。
名前、日本では通常、親が命名しその名前には何かしらの意味が込められている。
苗字についても先祖をたどる大きなヒントになっていたりするもので、非常に興味深くある意味で日本文化の一つと言っても良いだろう。そこには職業や地域、属性など色々な意味があったりする。
ちなみに例を挙げるなら最近マスコミに良く報じられている香港の行政長官の名前は「林鄭月が(女へんに我)」と言うのは周知のこと・・・「が」が当用漢字に無いのか変換できず。
しかし、彼女はイングリッシュネームを公用しておりCarrie Lamとも言われる。どう斜めに読んでも変換できない名前だ。
香港でこの名前がどこまで公式に使えるのかは知らないのだが、マスコミレベルではどちらも使っている。
日本でも似たような物がある、それは通名だ。
残念ながら日本人には使われていない。せいぜいペンネームや芸名として名乗ることはあっても、公文書には使っていないのだが、外国人となると特例があるようだ。
かつては韓国人が出生を知られたがらずに日本名を名乗ったとよく言われた。
日本に来日(合法でも違法でも)し、日本人名を名乗るのは彼らのコンプレックスを払拭するためと言われたが実際は名前が二つあることは如何様にも悪用できる物なのだ。銀行口座が二種類作れたり、何か犯罪を犯しても通名と実名を使い分けたり。
私が知る限りで韓国系の通名は良く見た。
免許証を見るとカッコ書きで通名が書いてあったりするので、入電時の名前と違う名前で一瞬戸惑うこともある。
確かに、呼びなれない名前は呼びかけ難い。
僕の名前「まさゆき」も実はよく行くブルガリアでは発音し難いようで、よく「まさうき」と言われる。
キリル文字ではYUの発声が鬼門のようだ。最初は個人差なのかと思ったが、ホテルでは何か所か別な人から同様に言われた。
そんなこともあるが、親からもらった名前であり結構誇りに思っている。
逆に中国人に言わせると非常に素敵な文字らしい。成田空港で偶然居合わせた湖北省から来ていた中国人にそう言われた。
名前が人を現す、そういう人物になりたいものだ。
さて脱線したが現場で免許証を確認すると、いきなり横文字が。
何だ!と思った先にカッコ書きの日本名。
韓国系じゃないのだろうが可愛い女の子でもあり興味半分で聞いてみたらフィリピンだそうだ。
日本社会では日本人らしき名前を使っているが、本名は横文字・・・個人的には本名で良いと思うのだが。
確かに本人に責任が無くとも近親者で犯罪を犯せば名前を隠したがる。そんな事情のある人もいるだろう。
だからこそ名前に誇りが持てるような心がけって大事だし、誰かに迷惑を掛けないようにすることも大事、そんな空気が社会を浄化するんじゃないかな?
依頼者は日本語も今の若い子風で一見全く外国人の色は見えなかった。
話す限りでは穏やかで通名なんか使わなくても好かれるんじゃないだろうか?
作業とは違う名前のお話でした。
2019.11.11
鍵の抜き差しがし難い ミワU9-PMK (静岡県沼津市)
鍵の抜き差しがし難いので点検を希望という入電。
現場は集合住宅で今は珍しくなった公営団地で良く使われていた鉄扉で錠はPMK。
団地に住んだ経験があれば懐かしく思うだろう。
リフォームなどで扉などの建具が更新されてはいるが、まだまだ現役なミワロックのPMK。
シリンダーのみをピッキングに強いU9に更新したようで、シリンダー部分は埃もかぶっておらずまだ新しい。
現状では鍵は抜けており、私が抜き差しを試した状態では気にすることもないのだが、入居者の老人女性からすると扱いにくいようだ。
U9シリンダー自体は発売されて30年くらいになるのだろうか。
初期のモデルなら筆者はシリンダーの開錠に成功したことがあるのだが、改良版からは残念ながら挑戦する気にもなってない。
ましてやU9から発展したバリアフリーのURやディンプルキーになったPRではシリンダー開錠をしようとも思わない。
修理で走り回り、分解してその精密さのレベルが上がり、とても鍵穴からピックで開かないと思っている。
もし開錠可能ならば修理の件数もそれほど多くないだろう。
精巧な故、ささいな差異で鍵があっても開錠ができなくなってるのだから。
今回も入居者が高齢で疑心暗鬼になってるため安心させる意味もあり一応シリンダーを分解してみた。
そうしたら結構汚れていた。


この程度の汚れなので、これが直接鍵の抜き差しに抵抗になっていたのかは何とも言い難いが、一応状況を見てもらい、得意の潤滑スプレーで内筒の洗い流しを行った。
当然滑るように鍵は抜き差しが行えるようになった。
錠前や鍵は防犯という一義的な意味合いもあるのだが、闇雲に精度を上げて第三者からの鍵穴を開錠したり破錠し難くして発展してきた経緯はあるが、やはり地球上には摩擦がある限り机上の空論では現実社会は成り立たない。
図面では問題なくても実社会には摩擦がある。
更に使用者には個人差があれば使用環境もある。
なかなか今の状態は万能とは決して言えない気がする。日本で一番シェアを取っているこの製品でも。
2019.11.11
鍵が回りにくい MIWA-PR (静岡県静岡市清水区)
鍵が抜けないというので静岡県静岡市清水区に行った。
毎度思うが昼間の作業は良いね。
部品も手元も良く見えるから作業しやすい。
現場は集合住宅でミワのやっぱりPRシリンダーがついていた。
シリンダーには鍵が入ったまま、回るが抜けない状態。
そしてシリンダーを外したものの思ったほどの汚れ、特に懸念したのがメーカー指定のキースムーサーの白い跡が無い。
鍵が回らないとかだと十中八九はそのキースムーサーが起因している物だが。
ただ鍵が抜けない限り、分解も進まない。

とりあえずスナップリングだけを外してみたものの・・・ダメ。
ここでメーカー拒絶の某潤滑スプレーをキーウェイに沿って流しこんだり、写真の後ろ隙間から鍵穴に向けて噴射。
それも抜けないとなると原因がシリンダーでなくキー自体にある可能性もある。
後ろから見る限りではきちんとサイドバーは溝に収まってる感じだ。
やむを得ずテコを少し利用してなんとかシリンダーと鍵を分離させた。

シリンダー部分の中身を見れば、なんとも見事なほどギッチリと手前側のみに汚れが凝縮。
逆に奥となる方には全く汚れが無い。
画像では濡れたように見えるが、これは潤滑スプレーで濡れてしまったのだろう。
ドライバーで汚れを取ればなんともしっかりとした感触、綿ゴミが圧縮された感じだ。
察するに埃に金属粉が混じってこんな色になったんじゃないかと思われる。
サイドバーも後ろから見たらきちんと収まってるようであったが、実際は後ろだけ溝に収まり前側はこのゴミ汚れで溝まで入らなかったと思われる。
つまりタンブラーにサイドバーが入った状態(キーの認証状態)なので回転はするし、溝にサイドバーが収まるノッチ感もあるが、いざニュートラルポジションで鍵を抜こうとしてもサイドバーが収まらない前側のタンブラーの爪がディンプルキーの穴に入った状態で抜けなかったのだろう。
ゴミを撤去した状態では全く問題なく抜き差しと回転が行えた。

きちんと潤滑スプレー!を吹き付けて掃除してあげれば問題どころか使いやすくなったと好評でした。
今回は特に全部バラシをしなかったけど、シリンダーの外筒にも大きな擦れ傷や跡もなく、軽くウェスで拭き取った程度。
確かに多少は黒く汚れが拭えたが、驚くほどではない。
ただ気になったのが後ろ部分のスペーサーリング。

はっきりと擦れた跡があり表面が削れていた。
これ自体の使用には問題ないのだが、ここまで削れてると相応の金属粉が出るのだが、圧縮ゴミがあったのは前側。
まあ機械物はどんなものでも製造時から馴染みが出るまでこうした摩擦は起きるのだが・・・。
今は部品の精度が上がってあまり必要なくなった車のナラシ運転と同じ理屈。
ただその論理だと擦れるのは外筒と内筒だけど、スペーサーリング・・・???
鍵が調子悪くなり強く押しこんで回してたのかな?
現収のお客さんでカード払い希望だったのだが、実は昨日携帯電話を機種変更し、ガラケーとデータ通信の二台持ちを1台のスマホにまとめたお陰でカード決済のアプリが起動しなくなってしまった。
こっちは機械のように目に見えない電波の世界でマニュアル無しではリセットもできない。
目に見えるって良いね。



