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2019.07.18
クライスラー 300 インロック開錠(静岡県函南町)
あまり走ってない車じゃないかな?
でも何度か開けに行ったことがある。
長岡のホテルの宿泊客はピカピカのクライスラーでいかにもゴツかった印象。
クライスラーと言えばジープチェロキーが人気でよくインロックで行ったけど、たまに開けにくかったこともあった。ボイジャーでは運転席側で開かず助手席に回って、また運転席に行ってなんて苦労したこともあったけどもうかなり昔だ。
ピッキングで開かなければドアにロッドを差し込む手もあるけど、あまりゴツイとやりにくい。
そのピカピカの300はピック入れたら開いたような感じだったかも。
さて今回は・・・。
アパートの駐車場に止まった300、お世辞にもピカピカではない。

クライスラーは開くときは簡単に開くが、開かないときは開かない。
テンションの加減だと思うけどタンブラーが押しこまれて戻らないので開かないのだ。
適当なテンション加減でやれば素直なシリンダーだ。。。と最近思うのはやっぱりそれだけクライスラーを開けてきたんだろうなあとシミジミ思った。
正直クライスラーどころか自動車のインロックさえ久々で作業時間中にテンションの加減している自分につくづく思った。
最近現場で年を感じるようになった。
鍵穴は覗けないし、疲れは出るし・・・でも年取った分だけ作業してきたんだよなあ。
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2019.07.18
鍵が開かない 静岡県三島市
昨今ニュースをにぎわしてくれてる某大手アパート管理会社からの作業。
この業者との付き合いも長いんです。
まだ鍵の駆けつけサポートを損保会社でやってた頃なのでもう20年近くになるでしょうか。
今は自前のコールセンターを設けてます。
単身者が多いせいかキーシリンダーはカード式のKeidenを多くで使ってます。
カードキーと言えば聞こえも良いし、何より複製しにくいのが管理上良かったのでしょう。
ただ20年前は本当にトラブルが多く、カバーをつけるなど改良が加えられていきました。
昨今のカードキーと言えばICタグなどを利用した物がメインでしょうが、これはマグネット式。
早朝にシリンダートラブルということで入電。
現場に行けば、カードが60%ほど入って奥まで入らない。
時々ある認証トラブルだと奥まで入り切ってしまい、最後のワンクッションが無いというのがある。
またクッション感覚があっても互いの磁力が弱いと認証しないことも。
こんな手前だと原因は明らかに異物が入ってる!

見えるだろうか?
異物と言えば過去にはティッシュが詰め込まれてたことがあった。
悪戯だろうが、それは警察沙汰となった。心無い悪戯だが立派な器物損壊になる。
また瞬間接着剤が入ってたこともあった。
これが非常に興味深く少量だと通りすがりの悪戯の可能性、1本使い切るような大量で怨恨の可能性がある。
しかも浮気相手の女性という線が濃くなる。
何かで迷惑かけてやりたいという女心?それでも気に留めて欲しいという願望なんだそうだ。
さてこれは・・・ピックを持ってきてほじくり出せば、今日のは大きかった。
時々あるが、いつも金額がしょぼい。
1円とか10円とか・・・100円はあまり見ないが今日は500円でした(笑)。
ふざけて入れたら取れなくなっちゃったといったことでしょうか。
きっといたずらの主も損した気分だったことでしょう。
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2019.07.11
シリンダー取りつけ? (静岡県駿東郡清水町)
住宅サポートアシスタントからの依頼、
最初ケイデン製シリンダーの不具合による交換で入電したので、てっきりレオパレスの使っているカード型の物かと思った。
さすがにそれはメーカーに注文しないと在庫は無い。。。いやレオパレスの型なら持ってるが預かり品だし、あくまでレオパレス向けのシリンダー錠でシリンダー番号だけでなくカード番号も管理されてるので横領するわけにはいかないので在庫なしで返答。
すると怪訝な言葉尻で一旦電話を切った。
2度めに掛かってきたときは、ミワのシリンダーで良いので借り鍵でつけてもらえないと、それなら在庫はある。
てっきりカードキーシリンダーからならLAかな?とまた電話だけでの妄想。
ところが現場は何があるか目で見るまで分からない。
まだ新築の臭いのする集合住宅についていたのはカードキーには違いないが、レオパレスなどで使っている磁気の物ではなくICタグの物で、モーター作動であった。

一応動作を試してみたが、建物エントランスは正常なので、どうもルームキーを認証してない感じ。
一旦リセットして再登録すれば解決しそうだが、それには登録・解除カードが必要らしく、それは管理者が持ってる物?・・・とりあえず現場には無いので手出しできず。
電池OK,錠の動作もOK・・・でもエラー。
仕方がないの言われた通り汎用のシリンダーを取りつけようと思ったが、サムターンが交換されて汎用ではなくなってた。
でも心配なく、このオリジナルのカードキー錠にはカバー下にシリンダーが隠されていて、この建物はそれらが鍵無しのシリンダーになっていた。ある意味非常時は怖いのだが。
それを外して汎用の鍵有シリンダーを装着。

サムターンもこの電気錠用のが使えるので問題はなかった。
当然カード側が復旧すれば、これに外したカバーをつければ1枚目の写真のようになり、これまでのように使えるうえ、非常用シリンダーを備えたことになる。
非常用シリンダーを装着しなかったのはやはりコスト削減?
こうした電気錠はトラブル起きるよね。
しかもアナログな修理で直せれば良いけど、基盤の方だとちょっとウチには無理です。
#静岡県の鍵屋、#沼津市の鍵屋、#鍵のトラブル、#シリンダー交換、#カードキー錠、#清水町
2019.07.11
鍵のトラブル (静岡県沼津市)
電話で症状を聞きあらかじめ段取りを予測してしまうのはある意味ダメですね。
現場は予測しない何かがあるから飽きさせない。
鍵を入れて回しかけたら動かなくなり、また抜けなくなったと言うトラブル。
現場を聞けば、聞き覚えのある某事務所。
執行案件で時々仕事を回してくれる弁護士の事務所だった。
いつも請求書で振り込んでくれるし、事務所に行くのは初めてだったけど、更に行ってみて意外な発見。
見覚えあると思ったら、同じビルに入居する知財権を得意とする弁護士が経営する弁理士事務所の建物。そういえば一度Turbo decoderの商標登録をする際に相談に行ったんだっけ。。。でも顧問料が高いので(多分正規の平均的な金額かと)結局自分で書類を作って申請したんですけど。
さて、各部屋に行く通路の入り口に設けられたドアに鍵がささり、斜めの位置で止まっていた。
見ればミワのH248・・・これまた今となっては懐かしいシリンダー。
電話で症状を言われててっきりU9シリンダーで鍵とタンブラーの摩擦が強くてとか、合いカギを作ったけど誤差があって抜けなくなったとかを想像していたが、やはり想像は裏切られた。
とりあえず鍵が抜けてくれればピッキングで開錠などやり方はあるが、その辺は電話の通り、斜めの位置から動かない。力を掛ければ鍵自体がねじ折れてしまうだろう。
観音開きの2枚扉なので小型のサムターン回しなどを持ってきたが上手く回せず。
ただ日頃二枚とも扉を開けてるのか、玉落としの錠が上側しか掛かってないせいか、かなり遊びがある。
扉をしならせて上側の錠を開錠すると、本締錠は施錠のまま左右の扉が開いた。
手でサムターンを回せば軽く回って鍵も容易に抜け出せた。
錠本体に異常は無いが、鍵の先端に削れこそはないが若干の傷。
刺さっていた時も1mm~2mmほどストッパーとシリンダーに隙間があった。
奥まで鍵が入ってない状態でシリンダーが回ってしまい、錠本体を回しきれず乗りあげる感じで止まってしまったようだ。
このH248タイプは鍵の先端で錠を動作させるから、時々出る症状。
多くは鍵の先端の摩耗により削れてきたら起きるものだが、正直今回はそこまで削れてない。
フロントプレートを外して、留めビス(本締錠がDHなので)を緩めてシリンダーを回したら2回転ほど締めこめた。
そこにも原因があるのかもしれない。
2回転分鍵が奥まで行かないのだから。
新しいうちはまだなんとかなるが、使用するにつれて摩耗なども出てきて落ちる隙間のようなトラブル。
とりあえずテストした感じでは大丈夫なので2回転締め込んで使用の注意だけをして終了。
正直ガッポリ報酬をいただきたいところだが、知り合いの弁護士でいつも即振り込んでくれるので安くしときま~した!
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2019.07.07
フォルクスワーゲン POLO インロック開錠 (静岡県沼津市)
日曜日の朝早くから今日は電話が鳴った。
いつも起きる少し前、一番起きたくない時間だが朝から仕事したお陰で9時過ぎてモなんだか眠い。
そこにフォルクスワーゲンPOLOのインロック開錠依頼。
自動車屋からの依頼であった。
自動車屋さん同士だと業務用価格みたいな仲間内の値引き金額が通例である。でも弊社は初めてのお客さんはやはり一元客扱い。もちろん依頼の頻度や付き合いによって多少は勉強するようにしているのだが。
悪く言えばバーかスナックか!
ライセンスプレートの無いPOLOが敷地内にあった。これじゃ任意保険のロードサービスは効かないな。
ちなみにちょこっと英語(字は見やすいようにカタカナだけど)で書いたが、ライセンスプレートとはナンバープレートのこと。英語でナンバープレートと言っても通じない。
ちなみにウインカーも日本語で、海外ではフラッシャーランプと言う・・・あ~まだ海外からの戻ってそんなに経ってないもので・・・と言いつつ、もう1か月前だ。
昨日クラウンアスリートでTurbo decoderが不発だったので、得意のワーゲンHU66では一発で決めたいね。
少し古いけど、まさがジェネレーション1じゃないよね?
テスターキーを挿入したが、それでは間違いなく2/6ジェネレーションだ。
いただきだ!と思ったがポンプの回転が軽い。オリエンテーションを間違えたか?・・・いや合ってる。
どうもセットアップ時にデバイスを押しこみ過ぎて、ピンが出っ張ってしまいシリンダー奥まで入ってなかったようだ。
奥までしっかり入ればダイヤルにも重さが表れ、ポンプ数回で開錠となった。
これぞTurbo decoderの真骨頂。
POLOはL型ピックでも何度か開けてるが、シリンダー内のタンブラー配置も分からずいたずらに出っ張って固いピンを押しこんで開けてた。開けにくいと思ったことも何度かあるが、それはPOLOが開けにくいのではなく、POLOに使われてるシリンダーの配列が2/6ジェネレーションで2ピンの互い違いで開けにくくなってるだけ。そんなことも知らずにPOLOは開けにくいと思ってた頃が少し懐かしい。
ゴルフとかでは1ジェネレーションの頃のシリンダーの車両もあったから開けやすいと思ってたけど、時々どっぷり高年式ではまるのはシリンダーの違いだった。
でもこのモデルのTurbo decoderは買いだと思うけどなあ。。。
現行車のフリーホイールでもHU66のシリンダーなら使える。
ただ、ロードサービスデスクに聞けば、近年の高年式ワーゲンに限らないけどギブアップする件数は増えてるみたい。
Turbo decoderでもフリーホイールはシビアになってるけど開きます。
Turbo decoder JapanのYoutube動画にもフリーホイール3種の開錠をアップしてますので是非見てください。お求めは弊社まで電話かメールでお問い合わせください(業販のみ)。
(Turbo decoderの動画は下のYoutubeリンクをクリック)
www.youtube.com/watch

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