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2019.01.27
安否確認 開錠作業(沼津市)
私自身も年老いた親がいるので他人事ではない独居老人の安否確認。
県外に住んでるため、安否確認も含めて時折電話をするのだが、時々電話に出ないこともあると心配は増幅する。
実際は何かあったわけでなく、日中に勧誘の電話が多く電話に出るのが面倒くさくなり積極的に出ないそうだ。
携帯電話を買ったのだが、どうも使い慣れた内容でこちらも出やしない。
さて今日の現場、実は昨年暮れにも安否確認で開錠したお宅だった。
前回は何事もなく家の中にいたが、警察官の外からの呼びかけは聞こえなかったそうだ。
鍵開けでガチャガチャしてると、その音が煩わしく見に来たところで開錠となった。
ところが今回は異臭までいかないが変な悪臭がした。
魚を焼いたような排泄の後のような・・・さすがに今回はもしかしたらと思われたし、立ち合いの警察官や遺族もやや興奮気味であった。
ところが開錠すると中から声がしてきた。
「大丈夫だよ~」
警察官がまずは室内に入ると、どうやら寒くて布団にくるまっていたようだ。
今回も外からの声に寒くて応じるのが面倒だった。
悪臭はちょっと分からないが、とりあえず無事なのは良かった。
それにしても、問いかけに答えてくれれば・・・、ウチも同じなんだが。
各家色々な問題や事情もあり、独居をやめさせられない。
ウチもやはり今更県外から引っ越してこれないという事情があるし、本人が望んでいない。
何とかしたいがと思うが何もできないジレンマ。
きっとこのお客さんもそうなんだろうなあ。
2019.01.27
フォルクスワーゲン TIANG インロック開錠 (富士宮市)
入電時は結構な自信があった。
アウディの2019年モデルのQ7こそは触れなかったが、是非今度こそは挑戦したいと思った。
しかしながら2016年モデルのA7はHU66のフリーホイールだった。
少し往生したがTurbo decoderで開錠できた。
フォルクスワーゲンTIANG・・・いつだか触ったことがあった気がする。
開錠は成功したんだろうなあ。
で、今回は?・・・依頼の電話を切る間際に年式を聞いたら2018年だそうだ。
昨年の新車じゃないか!
まあきっとHU66のフリーホイールでなんとかなるだろうと楽観していた。
行ってみれば、既にシリンダーカバーが外された状態で作業の後だった。
聞けばJAFの会員で、既に作業をしてもらった後らしい。
HU66なのかな?と思い鍵穴に接近してみたら・・・なんか鍵穴の高さが低いような・・・。
VAG15であった。
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写真の上側がHU162,下側がHU66フリーホイール。
どちらも2015年後期から採用されてる部品である。
キーブレードを見ても分かりにくいが鍵穴の特徴としてHU162方が正方形に近い。そして鍵穴が横向きかな。
もっともHU66フリーホイールでもアウディA7とA1は横向きであった。
あ~LISHIのピックがあったのにまだ研究中で置いてきてしまった。
Q7の例もあるし、粘ってピッキングで開けてやる!
と・・・決意したものの、この日は晴れてはいるが風が強くて冷たい。
素手が瞬く間に冷たくなり動きが悪くなっていくのが分かった。
ライト付のWテンションも応援・・・ん~ちょっとこれだと逆に鍵穴が見づらい。もう少し長い鍵穴じゃないと。
ライトの無いWテンションでライト当てよう・・・とやってみたが、この冬にライト類を新品に買い替え、新しいLEDライトは光量があり眩しい。
鍵穴の周りに当たった明かりが反射して・・・要は上手くいってないのです。
タンブラーを押し込んで行き、カツンとワンクッション入る感触があり、行けるかな?と思った矢先に!!!!
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L型ピックの先端が折れてしまいました。
万事休す
・・・としないのがOffice雅と言いたいところだけど、押し込みピックも破損し、LISHIピックは忘れ、Turbo decoderは非対応じゃ終わり?
実は先々週のQ7の時、ディーラー営業マンの2015年のA7でちょこっと実験してみたことが気になった。
ワーゲンの系統ってセキュリティ状態だとロットで開かないはずなんだけど、A7は開いた。
まあ、インロック状態を人工的に作りだしたのでもしかしたら完全に同じ状況で無かったのかもしれないけど。
最後にそれを試す価値はあるじゃないか。
ここで諦めてしまえばそれまでよ。
一応お客さんの了解を取って作業してみた。
結論は「一つ利口になったよ!」であった。
元請けからピッキング、ピッキングと手足を縛られた状態で作業することが多いこの頃だが、上手く対処できるならアリだと思う。
ちなみにこのl車に限らないがピッキングの後、シリンダー表面にささくれがあったり、グリスが出たりしてることもある。
開かないと引き返すより、手段選ばすなるべく短時間で開けてあげることがお客さんの利益じゃないのかな?
でも今回は本当に薄氷を踏む思いの作業であった。
2019.01.23
ヤマハ JOG 紛失キー製作 (沼津市)
最近バイクの鍵も作ってなかったなあ。
最近と言っても年単位で注文はなかった。
そのせいか情報もアップデートしてない、現場に行くのが怖くなる、ますます疎くなるの悪いスパイラル。
お客さんも適当なところで断る人もいるのだが、今回のお客さんは是非!と言われて逃げられなくなった。
何年ぶりかだがやるか。
そもそも今もヤマハが新車でJOGを売ってるのかさえもう分からない。
ヤマハはシリンダーによって鍵の使われてる部分が違うので、作りやすい場所から作って切り足すことで仕上げていくのが良いかな。
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とは言ってもJOGはここしか鍵穴が無い。
いきなりイグニッションを覗ければ良いが、目が最近すっかり悪くなったし、若かりし頃も楽しようと必死だった。
まずは横のシャッターの鍵穴が良いだろう。
ここが先端から5本のタンブラーを使っているので、まずはここを仕上げてイグニッションで手前の2本を切り足す。
言うことは簡単だが、ここがカウルに丁度邪魔されて意外と覗き難い。
製造時分かってやってるのかは定かでないが。
日没も過ぎて段々やる気もなくなるが、今でも完成したときの達成感は良い気分だね。
鍵屋ってすげ~って自画自賛してしまう。
回らなかった鍵を2本切り足したらスッと回ってしまうあの瞬間は快感なんだよなあ。
初心忘れてないよ。
でも、あと何台できるかな?(笑)
2019.01.23
三和シャッター 開錠キー製作 (下田市)
久々鍵屋さんをやってた。
最近自分の仕事は鍵屋ではないのではないか?とも思うこの頃・・・そんなことはないか。
特にここ近年、自動車はリモコンキーが主流になり鍵をカットする機会が減った。
イモビライザーの標準化のせいもある。
登録が可能なメーカーと不可能なメーカー、更に可能な車種と不可能な車種。
以前は熱く追いかけたけど最近はすっかり冷めてしまった。
保険会社のロードサービスが主流になったせいもあるだろう。
サービス範囲は鍵開けのみで鍵作成は対象外。
住宅も同様かな。
開かないシリンダーが増えたせいか、破錠交換が一つの流れ。
こちらも保険会社の流れで開錠のみサービスで錠の交換は管理会社の仕事で開けるだけの仕事ばかりだ。
そこにきてシャッター錠の開錠とキー製作の依頼があった。
正直久々にやるので、面倒くさかった。
できれば鍵なんて作らず部品の交換で済ませたいな。
ただメーカーが分からない。
とりあえずいくつか在庫があるので持って行った。
ちょっと遠方なので行ったり来たりできないので、在庫に無ければやるしかないなあ。
現場は三和シャッターだった。
旧タイプなのでピンシリンダーの物なので作れるし、何度か作ったこともある。
ただシャッター錠は左右両方向から2ピンずつ軽4ピン出ている。
鍵を作ること自体は簡単だが、シリンダーを分解するのに錠の裏ぶたを歪めて外す必要がある。
更にシリンダーを分解するのに同じサイズのカラーを持ってないのでちょっと工夫して上ピンが飛び出さないように工夫しなくてはならない。
まずは開錠せねば・・・。
これが今日に限ってうまくいかない。
強風のせいか?冷たい風のせいか?遠方で移動で疲れたせいか?
それでも所詮は2ピン+2ピンなんとかなりました。
分解もちょっと開き直りで錠本体をプライヤーで力を掛けた。。。反則だな。
そしてシリンダー、早速やってしまいました。
クリックボールが飛んで行ってしまった。
問題ないから無視!
今回は左右2ロックだったが、うっかりピンの配列を記録しなかったため、間違ってしまったかもしれない。
通常左右同一の2ロックなのだが、片方が回らない。
もっとも、回して開けたとしても倉庫なのでそこから荷物をだしたりはしないだろう。
オーナーさんもこだわらないし、開けられる方で開けて出入りするそうで左右違う鍵で構わないと言うのでラッキーなことにミスをリカバリー。
それにしても確実にやらないせいか細かな作業ができなくなってるな。
指先が上手く動いてくれない。
かつてやっても、やりつづけないと鈍るね。
2019.01.22
ホンダライフ インロック開錠 (三島市)
朝一番からホンダライフのインロック。
初年度登録が2002年!
ホンダライフで問題?になる一つが鍵の形状。
従来のM376のキーを使ったものか、MT-7というミーリングされたハイセキュリティキーか?
別にどちらでもど~んと来いなのだが、料金が違う。
ホンダは相性が良いのでできれば単価の高いハイセキュリティキーよ来い来い来い!である。
4トラックのハーフタンブラーなんだけどね。
ただ保険会社の入電だがちょっと違和感を覚えた。
鍵は従来型の物らしいが、その際に「ピッキングで無理な場合はご連絡ください」の文言が加わった。
正直この商売を長くやってるせいか、開けば良いんじゃないの?というのが私のスタンスだ。
実際、遠方からのSOSで行った、クライスラー。
外車であるがロックボタンが横に見える物で、それを引き上げれば開くはず。
なぜ弊社で行ったかと言えば、近所の業者が2時間だかピッキングでやって開かずに引き上げたようだ。
正直ロックボタンを引き上げれば済む話ではないだろうか?
もっともその現場もピッキングで数秒で開いたとはいえ、開かなかった業者をバカにできない。
実際どんな車でも開くときもあれば開かない時もある。
体調や気分や、たまたまの感情や色々なことがあるだろう。
そんな時はやり方を変えて開けてみるべきでピッキングは手段の一つであるべきだし、それがダメなら他の手段を試すべきだと思う。
そうじゃないと怖くて現場に行けない。
さてこのライフはもちろん現行のシリンダーでも全然臆すことなく鍵穴で取り組むが、現場の分からない電話オペレーターが何も知らずにピッキングという言葉で踊らされてる違和感。
ピッキングだと傷が付かないそうだが本当かよ!?
先日やったメルセデスベンツのC63(ゲレンデ)・・・2000万円するらしい・・・は鍵穴のフロント部分がささくれていた。
お客さんはリモコンしか使わないから弊社の前に来た業者がピッキングする際にテンションを掛けた時にできた傷だろう。
しかも相当な偏った力でテンションを掛けたのだろう。
お客さんは気づいてなかったが、そういう傷はどうするの?
弊社はTurbodecoderを最終的に使ったので傷には関与しなかったが。
もちろんTurbodecoderという器具は保険会社に周知されてない。
それで開錠した際は価格を引き上げようと交渉するが、全く理解できないらしい(要は全く研究してないんだよね)。
それでピッキングという言葉が神業みたいに思い込む・・・だったら自分でやれ!とは言わないけど。
言葉が独り歩きしてる感じがするなあ。



