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2019.01.20
メルセデスベンツ AMG C63(ゲレンデ) 東名高速足柄SA上り線 インロック
メルセデスベンツC63のインロック・・・とだけ伝えられ、車に疎い私はてっきりCシリーズのセダンを連想した。
正直、後日野球選手に人気のある車だと知るまでこの存在を知らず。
現場でも「あ~AMGのジープかい」程度の認識でしかなかった。
とりあえず県境近くの東名高速のサービスエリアへ。
そもそも頭の中がセダンのベンツを思い浮かべてるので目の前にジープタイプのメルセデスがあっても目に入らない。
探し出すのに難儀してるあたりもうヤキが回ったとしか言いようがない。
聞けば2017年初年度登録のピカピカの新車。しかも色が白ときたから気を使うなあ。
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まずはLISHIの工具で開錠を試みた・・・が、なんか上手くいかない。
シリンダーが遊びが多くてガタつく。
セダンのようなカチカチとしたハマって行く感触がない。
テンションをリリースしてもあまり好感触がなく疑心暗鬼になる。
こりゃ初歩に戻ってL型ピックで・・・と思ったが、心無しかタンブラーがデカく見え、これまたハマる感触が薄い。
何より風が冷たくてやる気が出ない。
実はこの現場、弊社は二次対応らしい。
先の業者が何時間か粘ったがギブアップして引き上げたようだ。
確かにそれらしく鍵穴に傷が。傷と言ってもササクレたようなテンションで付けたんだろうなあ。
それなら是が非でも開けねば。。。とお客さんに最終手段としてエアウェッジでドアに隙間を作って・・・と提案したら何やら電話で話してる。
「いやあ、ドアが落ちるんだよね。販売店の営業がそう言ってるし」
落ちる訳ないでしょ。でも嫌がることをしてまで取る最終手段ではないな。
メルセデスが開く最終手段を封じ込められてしまった。
しかし、弊社には最終ではなく明日に向かっての手段がある。それがTurbo decoderだ。
明日に向かっての意味は特にないが、まあ明日に向かって販売強化でプロモーション中という意味でよろしいかと。(笑)
正直破損事故も経験してるので、セダンのトランク開錠など意外のデコーディング以外となる単なるドア開錠に使いたくなかったのが本心。
こんなところでまた事故が起きないとも限らないがデータを集めて行かねばならないのも実態。
腹を据えてやってみよう。
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リセットすることなしで1回目で回った!
ロックボタンもポコリと上がり開錠。
最初からこの方法でやれよ!とまあ、それは結果論。
関西ナンバーで穏やかそうなオーナーだが、お金持ちなんだろうし実は細かそう。
4駆のジープタイプなのでそんなに細かなこと(小傷など)は気にしないかと思ったら、そんなことはないな。
この車がプロ野球選手の一軍の若手に人気の車だなんて知りもしなかった。
しかも年棒何億円という契約で買うセレブな車はAMGチューンで2000万円とか。。。
まあ、ベンツなんで新車で200万円とかじゃないとは思ったがせいぜい700万円くらいかな~・・・甘かった。
そりゃわずかな小傷も気にするだろうなあ。。。
弊社の作業時間は30分程度だが、前日にロックしてサービスエリア内のホテルに泊まり、朝から業者に来てもらって午後にようやく解決。
オーナーさんもご苦労様でした。
(お金あるんだから手段選ばずやってくれ!と言ってくれたら嬉しかったが・・・まあプロらしからぬ気持ちです)
2019.01.20
MIWA U9 シリンダー不具合修理 (沼津市)
夜の入電であったが客先の要望で翌朝対応となった。
こういうの好きだなあ!
是が非でもすぐやってくれえ~みたいなので行ってみたら明るい時間でも支障ないじゃんみたいなのがあまりに多くて。
対象となったのはミワロックのU9-RAだが、サイドバー系のこの手のシリンダーではよくあること。
まず正規の鍵でも回らないことが起きたりする。
入居者は不安になるせいか指先が力んでしまう(実は悪循環の入り口で金属粉を増やすのでは?)。
今回も少々感情的な口調で鍵が回らないことを主張してきた。
職場なのか店がどうとか・・・そこまでこちらも把握しきれないけど、要は不安だって言いたいようだ。
最近海外出張がないせいか、あいまい言葉を翻訳しようとせず必死に聞いてしまうがやはり意味は理解しきれない。
外国語だと分からない言葉は飛ばして重要なら最後に聞き返したりするが、日本語でこれやると怒る人いるんだよね(笑)。
とりあえず鍵を借りてこちらでシリンダーに入れてみたら概ね判別がついた。
鍵に伝わる違和感。
スッと入るのではなく当たってるなというジャリジャリとした金属摩擦感・・・残念ながら表現できるのはこの辺までしか私は語彙力がない。
鍵とシリンダー内のタンブラーに金属摩擦が強くなったことが伺える状態だ。
お客さんが熱く語ってる時に試しでやって施錠されて開錠できなくなったように、試すときは扉を開けてやらないと。
とりあえず分解だ!
見づらいが外筒下側の溝にゴミが溜まってるのが見えるだろうか?
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それをホジホジしてみると埃に交じって黒い金属粉がかなり固まった状態で出てきた。
こうした物が鍵を差した際にタンブラーの正常な動きを阻害していたりするので、無い方が良いに決まってる。
それを生み出してしまう原因は・・・写真には写ってないが内筒にあたるシリンダー本体のディスクタンブラーと鍵との摩擦が多い。
残念ながら摩擦を100%取り除くことはできないが、洗浄することで軽減はできる。
しかし、寒暖の差や湿度、風向き、雨の吹き込みや結露などでやがて油分が飛ばされると摩擦はまた強くなる。
それがいつなのかはまさにXデーとしか言えない。
明日でなくとも数年後なのか10年、いや20年・・・はたまた50年かもしれない。
絶対はないがやがていつか・・・。
50年後のシリンダーが不安なら定期的な分解整備で備えるしかない(笑)。
この後組み立て、鍵の抜き差しの軽さをお客さんに実感してもらい様子見(弊社では完了と言わず様子見と言う)してもらうことにした。
なぜなら、こうしたサイドバーの構造的な宿命がもたらしたものなのだから、今の不具合の原因は取れたが再発しないとは限らないからだ。
もっとも次回起きる時にこのシリンダーを使っているかは分からないが。
朝とは言え、指先寒くてシリンダーを留めているビスの取りつけ時に抑えられず難儀してしまった。
こっちの方が問題だ!
2019.01.10
アウディ A7 インロック開錠 (箱根町)
なんか最近アウディづいてる。
データ取には良いのだが、逆にできる仕事なのか判断できず神経すり減らすので疲れる。
今日はアウディA7で2016年の物だ。
2016年なので2015年以降に出たシリンダーだろうなあ・・・これが昨日みたいにVAG15の物だったら初挑戦となる。
目下練習シリンダーで良い結果は出てない。
しかも場所がこの季節の箱根。箱根神社の駐車場だと言うのだ。
行かずに、あそこは日が当たらず湖畔のそばで足元から冷え込む。
テンション下がるなあ・・・。
とりあえず昼間といえども、ズボン下を履いて出動。
今年はまだ初詣をしてないワタシ、などと余計なことを考えながら現場着。
駐車場の誘導員に事情を話したが、故障車両から離れた場所に止めさせられた。
作業開始・・・これは!
運転席側についたシリンダーを見て細長い、間違いなくHU66だ!
Turbo decoderのテスターキーが入るじゃないか!こりゃいける。
しかしながら、昨年末静岡市で作業をしたA1と同じで、テスターキーの入りが浅くgeneration1の赤ポッチの位置で止まるが間違いなく2/6genarationじゃないと開かない。
HU66のフリーホイールなのだろうが、どの部分がフリーなのかは分からない。
参考までにA1のテスターキー挿入時の写真を貼っておく。
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あとはTurbo decoderの作業手順、テンション→ポンプ→チェックの繰り返し。
なのだが、なかなか開かない。
感触はあるのだが、ポンプを先送りし過ぎてるのか?
最初は寒さから手を抜いて手袋をしていたが、さすがに微妙な加減は伝わりにくいし、ゴム部分のカサカサ音が気になる。
意外と繊細な自分に気が付く。
作業時間は40分ほど掛かってしまったが、無事ドアシリンダー開錠。
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・・・とドアは開いたのだが、閉じ込めてしまったのはトランク。
ところがセキュリティ状態となりトランクが開かない。
デコーディングを生かして再度Turbo decoderを装着しシリンダーを左右に回してみた。
国産車などはこれでかなりの車種がセキュリティの解除ができるのだが、A7についてはこれで解除にならなかった。
ただここは神社、神は味方した!
この車にはトランクスルーがついている、そこから手を伸ばせばトランクの荷物が取りだせるのだ。
どこでセキュリティ解除になるかが分からず、納得いかなかったがとりあえず作業は完了。
足元から冷える一日であった。
2019.01.09
ドアノブ修理 (下田市)
最近テクニカルな記事ばかりになってしまった。
アパート管理会社の要請でドアノブが取れたというので修理に向かった。
近所ならまだ良いのだが下田市だ。
片道70km。
帰りはまた夜中だなあ。
時々ドアノブ自体が破損して、使用不能なこともあるが多くは外れただけ。
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確かに表にねじ穴が無いと、どこを締め付ければ良いかはなかなか分からないかもしれない、特に女性だと。
使用するうちに皿の部分が回ってしまい、緩んで最後はスポッと抜けるんだなあ。
作業としては簡単だが、往復の空車が・・・。
久々に今夜は冷えると思ったら天城峠で寒暖計は0度!
路肩には薄っすらと雪の跡が・・・まあ北海道は釧路の友人が聞いたら笑うけど。
そして道路本線に真っ白な凍結防止剤が・・・逆にコレがよく滑るんだなあ。
凍ったままの方がペースも落とすし安全のような気がするのだが。
2019.01.09
アウディ Q7 インロック(沼津市)
2019年モデルのアウディQ7のインロックだが、2015年以降のワーゲン・アウディグループの新シリンダーは最近練習始めたばかり。
それでもフリーホイールはなんとかなりそうだ。
唯一購入した4種のシリンダーの中でVAG15のタイプだけ、LISHIの工具を使っても上手くいってない。
それでも、それに当たるとは限らないという楽観的なもので現場に向かった。
現場には先着したJAFの隊員が作業をしていた。
実は先ほど午前中までJAF事務所の自動ドアの錠の不具合の修理をしていたのだが・・・。
とりあえず現状を見せてもらったら、鍵穴がHU162のタイプ。
HU66のテスターキーが入らない。
それならばLISHIのHU162の出番かと思ったがなぜか入らない。
多分十分練習せずに初めて現場に出した不慣れなせいだろう。
何かが違う。。。
JAFの隊員も意地で作業を継続した。
鍵穴を少し覗かせてもらったが、変則的な4トラックシリンダーに更に横から出てる感じ・・・正直見たことが無い。
20分くらいしただろうか、なんと開錠に成功したようだ。
早速データ収集。
さすがに写真は撮れないけど、子鍵を見せてもらったら、従来の内溝キーに飽き足らず、鍵の上部と言うべきだろうか、そこにもミーリングがされていた。これでは練習用シリンダー付属の子鍵も入らないし当然LISHIも入らない。
隊員はピックで開けていたが、う~ん自分にはできるだろうか?
結局は見物だけで何もしなかったが、正直意気消沈。
やれることだけやるしかないのだが。
最近HU66のフリーホイールがなんとかなると意気揚々であっただけにこの新型には凹んだ。
やっぱ車当りも多いと情報もってるなあ。



