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2014.04.15

いすゞ エルフ 開錠 (裾野市)

厳密にいえば、エルフが2台、ダイナが1台、ハイエースが1台のまず開錠でした。
4台まとめて・・・じつはインロックではなく、裁判所の強制執行で土地が競売になってる所に駐車している車なのですが、動産評価のための開錠です。

開錠作業って、結構集中力いるんですよね。
インロックのように1台であれば作業して、また移動する間に神経は休憩し休めるのですが連続となると結構疲れるものです。
それでもこの程度は割とピッキングでできるものです。
ただ今回はそのあとにトラックの後ろに装着したジュース配達用の装備の扉も開ける必要があるのです。
個々の鍵は決して難しいものではないのですが、しばらく使われておらず動きも悪く、先の見えない作業となると疲れます。

結局は1台のトラックの荷台だけ、新しい物になっており、錠がエースキータイプの物でした。
ただエースキーではなく、もっと直径が小さく、ピンの数も4本と少ないものです。
意地で開けたいところですがテンションを引っかける刻みが浅くなかなかテンションが掛りにくいうえに、ピックするにも隙間が小さく冶具が入らない。
結局はお手上げだったのが悔しかったです。
お手上げとなると、それなりに奮闘していたので疲れがどっとでます。
そこに追い打ちをかけたのがトラック車内にあった売上金を入れる簡易ボックスが発見・・・ここにも鍵穴。
これはピンシリンダーの小型錠がついてますが、鍵穴が「I」方向ではなく横に向いて付けられてます。
しかもキャビン内で体を鍵穴正面に向けられないので、なかなかピッキングしにくいのです。。。おまけに春の陽気で暑いし。
更にせっかく開けてもボックスの中に現金でもあれば元気が出るもの、10円玉が1枚とかでは疲れ倍増。
何のために開けたんだか・・・???

なんだかんだで開けた鍵穴11個・・・久々に疲れました。

もう忘れてしまいましたが、最高はMIWAのH248のついたマンションの現況調査で全部で60室くらいある建物を10部屋くらい開けたこと。
H248でもピッキングを簡易対策した最終版の物なんかもあって、なかなか1個●●秒×10部屋とかはいかなかったです。
更に管理者が鍵を預かってる部屋もあり、開錠の必要がある部屋、無い部屋と確認しながらなので、目まいがした記憶があります。

でも、開錠のみだと原価が無いですから、儲かって良いんですけどね。

2014.04.10

マツダ CX-5 インロック開錠 (沼津市)

オーナーさんには失礼なのだが、CX-5と言われてどんな車なのか浮かばない。
しかもマツダ!・・・マツダが以前経営不振だったころ、フォードと資本提携をし、OEMの車両が結構あった。
マツダに限ったことではなくホンダやトヨタでもあったが、このネーミングを見てなんとなくそんなイメージを持ってしまう。

特にアルファベットや数字の羅列でのネーミングは外国車に多い。

鍵に関してだけ言えば、部品の共用も結構怖いのだ。
トヨタのキャバリエなどは、元はGMなのだがトヨタではキャバリエで販売する。
当然部品はGMそのものでキーシステムもGM特有の物だ。

さてこのCX-5、ガソリンスタンドでの給油中にインロックされてしまったそうだ。
リモコン式のカードーキーでイグニッションはキーレスのインテリジェントキーなのだ。
原因はセンターコンソールにカードキーを置いてしまったために、カードから発信される電波を運転席のレシーバーが受信できずに、運転手が席を離れたと判断し施錠したことによるもののようだ。

いざ作業!・・・言うまでもなく現行のマツダであった。
右ドア右回し、通常のピッキングにて終了。

幸い、警報も発動されずにイグニッションをONにできたので、騒がず静かに作業完了。

色々なネーミングの車が出てきて最近はなかなか頭の中がアップデートされません。

2014.04.10

フォルクスワーゲン ゴルフ インロック開錠 (御殿場市)

久々のフォルクスワーゲンでした。
2002年式なので新しい部類ではないのですが・・・内溝ですのでやはり触ってみないと分かりません。
時間帯も実に嫌な午後8時。
まだ帰宅渋滞も残り、手元も暗く適度に冷え込んでくる時間です。

自動車用品量販店(某オ●ートバックス)でのインロック・・・やはり用品店では開けてくれないのですね。

まずはフィリップピックでシリンダーが開錠されるか・・・ゴルフではあまり成功してませんが、ニュービートルでは50%くらいこれだけで開錠できちゃうんですよね。
どんな物かと・・・写真でお見せしたいのですが撮影してません。
簡単に書けばフォルクスワーゲンの内溝ブランクキーを一番高い位置でカットした冶具のようなものですね。
それを差し込めばタンブラーは一番押し込められた位置に上がるわけで、シリンダーのテンションを少し緩めればタンブラーがバネの強さで戻されるのですが、開錠位置に留まれればそのまま内筒が回るのです。
確率は結構高いですね。
しかも、施錠方向だけでなく開錠方向でも回ることがありますが、そんな時はちょっと料金をもらうのに躊躇します。
一応外車の内溝キーの料金ですから。

原理を理解し少し練習すれば、意外と誰でもできちゃうかも?

もっとも、最近のワーゲンでは不可能なのかもしれません。
この冶具は今は解散してしまった鍵屋リンクスの在庫処分品のガレージセールでジャンク品で買ったのです。

そして、今回もフィリップピックでは開きませんでした。
あとは特に何も考えてませんでしたが、右ドア左回しのピックを始め、すぐにワンクッションの感触があり、ピッキングを進めたらおそらく1分も掛らずにシリンダーは施錠方向に回りました。こういうときいつも思いますが、なぜ右回しの開錠方向でピッキングしなかったんだろうと。
戻してしまえばまた次はいつ開くとも限らないので、せっかくのチャンスは大切に、ショットドライバーで反転させて開錠。

お客さんも予期せぬ短時間の作業でしたが、私もまた1時間掛ったら・・・とか余計な心配ごとも起きずに拍子抜けする瞬間でした。
年式が新しくないから・・・と言っても、開かなかったこともありますから、やってみなくちゃ分かりません。

ただ、タンブラーの引っかかりは明らかに違ってますね。
今のは開きそうなワンクッションの雰囲気が全くつかめませんが、この年式だとそろそろかな?と言うあたりがよく伝わるのです。

いつも、これだけクリアに作業ができれば・・・白髪も減るかな?

2014.04.07

ダイハツ タント インロック開錠 (御殿場市)

ダイハツのM357やM386自体のピッキング開錠は割と好きな作業なのだ。
タンブラーが結構素直でパシッと決まってくれることが多いから。

ただ比較的年式の浅いものはシリンダーは同じでも開錠時の回転方向が逆だったりするのが最近嫌なのだ。

開錠する際にはそんなの時間こそは掛らないのだが、それなりに集中するし開くまではやはり疑心暗鬼な部分は内心ある。
ようやく左回しに開いた!と思ったら実は施錠方向だったなんて時は結構そのモチベーションの消耗が激しい。
また右回しテンションでやれば良いだけにしても、短時間とはいえピッキングで使った握力は結構疲労する。

中でもタントは判別が難しい。
ダイハツ系でも感じるところ一番早く右回しに移行した車両じゃないだろうか??
初期の車両は従来通りの左回しで開錠、だが突然ある年式(データ無いです)から右回しになっている。
シリンダーが回ってガッカリする確率の高い車なのだ。

スズキでもあるが、スズキはシリンダー内にピックが入りやすいので割と楽、ダイハツはキーウェイの溝用のクサビが出ており、ピックを斜めに差し込むのが割とコツが必要なだけに、開くときの集中ドアロックの音は気持ち良い。しかし、握力を使い疲れるには違わない。

今回の車両は、絶対新しい方向の右回しと思い右にまずピッキングで回してみたのだ。
そうしたら・・・施錠方向だったようで反応なし。
これも割とがっかりする。
しかし左回しの方が作業的にはしやすいので気持ちの落ち込みは少ない。

できればメーカーさんには回転方向をドアに貼ってくれたりすると嬉しいのだが・・・無いですね。

2014.04.07

Keiden(ケイデン)カードキー不具合 (富士宮市)

某大手アパート以外の賃貸マンションでも時々目にするKeidenのカードキー。
円筒状の錠前にカードを差し込み回転させて施開錠を行うのだが、時々予期せぬ不具合を起こす。

リリース当初から対応してきたが、以前は認証不良がよくあった。
カード内には薄い磁石が入っておりシリンダー側の磁石を反発させることで認証をするのだが、それを行わなくなってしまうのだ。
原因は二つある。
1.カード側の問題:カード側磁石がずれたり、磁力が弱くなりシリンダー側の磁石を反発させられないケース
2.シリンダー側の問題:シリンダー側内部の磁石が反発していても、磁石とその内筒の摩擦が強く磁石自体が動かないケース

1の場合は、確実なスペアのカードキーが手元にあれば作動させることは可能です。
もしかつては、電磁波で帯電してしまう・・・などの仮説をたてたことがあるが、もし管理会社などからそれを言われたら10年前の私の言葉だと思って間違いない。ちなみにその仮説は一人歩きし皆が原因に対し疑心暗鬼となる中全国的に広まってしまったようだが、言いだしっぺが撤回します。そりゃまず無いでしょ。

2の場合は、シリンダーを回転させ違った角度でカードを挿入したり、あるいはシリンダーを叩くことで復旧することもあります。特に季節変わりなどによく起こる感じです。

他にもカードを差し込んだ際にある、クッションのような感覚が無かったりするのは、認証以外の他に原因があることも考えられますが復旧の方法はありません。


更に最近こと多くあるのが、認証しながらも作動しないケースです。
カードを差し込むと確実にカチっという認証してワンクッションが入る感触こそあり、ケースロックが動くような「カシャ」という音がするのですが、デッドボルトが動いてないケース。
Keidenのこのタイプのシリンダーのテールピースは私の知る限り3タイプあるのですが、一つは写真左にあるような楕円の金属製の物。これは業者が交換時にテールピースをケースロックに落としてしまったりする事故が多く、マイナーチェンジの際に写真右上のような黒いプラスチック状の物になりました。紛失しにくくなったものの、この写真のように強度に問題があるようです。そして、目下一番新しいのがこの黒い形を金属で作り回りをコーティングしたもの(写真にはありません)。
ちなみに某賃貸アパートではこれらが入り混じり使われています。

2014471464.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、カードがありながら認証してる兆候があるのに開かない・・・一番イライラするでしょう。
でも、あるんですよね。
大体事前の兆しがあります。施開錠が重たいとかドアの開け閉めの際に当たってるなどの。
今回もまさにそれでした。
入居時からドアが重たかったそうで、そのままにしていたら、ある日突然鍵が開かないという事故に遭ってしまいました。
比較的築年数が浅い物件のため、防犯サムターン(指先でつまむクラッチがサムターンに装着されている)が装着された物件でした。
残念ながら私のサムターン回しでは室内側からも開けられないので壊すしかないのですが、壊すにしても通常シリンダー内にある認証後に回転するクラッチ板を回してやれば作動するのですが、今回は開きません。
201447141755.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと見えにくいのですが、この先端の黒いプラスチックがケースロックを動かすテールピースなのですが、これ自体がいじけてしまい、認証しても空転してしまってるのです。
テールピースの側面にはケースロックを作動させる際についた切り傷ができてます。
また刺さってる板状の金属が捻じれてることから分かるように、ドアの立てつけが悪くデッドボルトがドア枠に当たって動きが悪かったことが想像できます。
実際に、今回の入居者も入居時からドアの開閉の際、特に室内側からの開錠が重いことがあったそうだ。

作業ではシリンダーを完全に破壊し撤去した状態でドライバーで直接ケースロックを回した。

案の定、いじけた部品類は写真の通り。また時にこの金属の板がねじ切れてしまうこともあるからドアの当たりは侮れないのだ。
今回も枠には擦りキズがついており、室内からも開錠時はデッドボルトが枠にあたってる特有の動きとデットボルト自体にも擦れた傷があった。

壊して開けるのも一苦労だが、この後でドアの丁番の調整が必要だったことは言うまでもない。。。

施開錠が重いと感じたら、大きな事故になる前に早めに相談して対策してもらいたいものです。

 

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