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2013.09.11
お手上げ
昨日の入電で、鍵が無いけど開けられるかな~?と、声の主は老人男性。
ただ痴呆気味?そんな感じか上手く話がつながらない。
状況を聞きたいが、どうも会話にならないので、日を跨いで見に行くことにした。
現場は熱海市、ちょっと距離があるので部品取りに行き来するのも面倒なので多少余計に積んでいった。
そしたらコレだった。
棒鍵である。
正直、苦手だ。
それでも、カバンなどに使われたものならほぼ確実に開けてる。
しかし、出入り口に使われてるものは数えるほどしかない。
もっとも、昨今あまり使われていない。
新規でついてるのは電車のドアくらいだろうか?
典型的なマンガに出てくるような鍵穴。
壊していくにも、穴はこの大きさ。
簡単じゃない。
しかも、これは屋根部分の高さ。
更に鍵穴を見れば中身のケースロックがずれてるのが分かると思う。
ピッキングをしようとグッと押さえると簡単に動いてしまう。
要はビスで留っていないのです。
写真に撮ってませんが、下側にもこの錠がついているツーロック。
この錠を交換するには、上側はドアが開けば、上の方向に取りだすことができるが、下側は床石と隙間がないので、下には取りだすことができません。
そうなると、ドアを外すしか方法はなく、またこれはガラスフレームの扉。
かなり重く、外すにはクレーンで吊らないと・・・。
そうなんです。大仕事。
幸い、この建物は別荘で今はあまり使っていないそうです。
出入り口は他にもあるのですが、正面玄関のここから出入りしたいと言うのです。
ただ、このガラスドアの奥は格子のシャッター、壁の外コンセントは壊れかけ、別荘で使えるまで少々時間は掛りそう。
更に、この横の羽目殺しのガラスが割れていて交換が必要。
う~ん・・・御覧の通り錆ないはずのステンも腐食が目立ってます。
ぐらぐら動く錠に苦労して1個だけ交換・・・掛った時間分の費用も請求できないだろうし・・・積極的には掛りたくないなあ。
状況を施主に話し、簡単な作業ではないことを理解してもらった。
破損個所もあるので玄関のリフォーム含めて検討・・・正直ラッキーに思ったのでした。
とりあえず倉庫の円筒錠だけ交換させてもらったので損はありません。
2013.09.09
忘れてた!
昨日のオリンピック招致決定で喜び、そしてその中国と韓国から発信される反論記事に憤ってました。
北朝鮮からもネチネチ来るかと思えば、中韓のみ・・・なんなんだかね。
結局は日本の経済発展が見込めるのが、どうしても我慢できないんでしょう。
両国とも為替介入している国ですから、アベノミクスでデフレ脱却を進めることでウォン高になり輸出産業が苦しいところで日本のオリンピック。
内需が拡大されることで、彼らのプライドはズタズタ、なんとか引きずりおろしたい工作が見え見え。
大人しくしていれば、お互い中国人が好きなウィンウィンの関係だったのでしょうが、欲見て中華思想を前面に出してしまったがため、チャイナリスクとなり今は日本の内需は中国に還元されなくなってしまいました。
まあ、いたずらに人件費の上がった中国国営企業はこれまたいたずらに多い労働者を前にヤキモキするのは分かりますが。
それこそ、オバマ大統領がかつて言った、中国と戦争するには武器は要らない。アメリカにある共産党幹部の資産を凍結し、幹部職員の家族を収容所に入れて、国民に武器を無償で与えれば良い。。。個人的にはそれを願います。
中国人に恨みはありませんが、中国共産党の無礼にはやはり日本男児として刀を抜きたくなりますね。
韓国に関しては、レアガス他耐久資本財の輸出禁止が良いですね。
サムスンなどは外資で儲かっても配当は外国人投資家に行ってしまうといういびつな構造でも、つぶれることはシンボルマークを潰すという意味で面白いです。
もちろん韓国人に恨みはありませんし、高い失業率と貧困には同情の余地こそあっても、政府とマスコミによる洗脳された国民の反日活動はやはり刀を抜きたくなります。
ましてや前大統領については天皇まで侮辱した、許される余地などありません。
現大統領の1000年経っても被害者という意識には1000年寝てろと言ってやりたいものです。
自分ではどうすることもできない外交問題、しかしやきもきは頂点でしたね。
いやいや、その前に株だ!オリンピックで値上がりが見込める・・・案の定日経平均は形になった。銘柄を物色し2銘柄を買った・・・ら、少し経ち値が落ち着き下がり始めた。
ありゃりゃ・・・初日から評価損が出てしまった。。。と思った先に電話。
「今どこですか?」
どこって自宅に決まってるじゃない・・・え?・・・もしかして、あ~~~~~~忘れてた!
裁判所の仕事が今日だったのです。9時半の待ち合わせなのですが、既に9時35分!!!!
一般道でまともに行けば1時間少々掛る場所です。
もちろん東名高速を使います。でもパトカーが時々いるのでアクセルは抑えて・・・それでも駿東郡小山町の現場には40分ほどで到着。
現況調査で良かった。
強制執行だと執行時間も決まってるし・・・それでも執行官や土地家屋調査士に平謝り。
仕事だけはきっちりやらねば・・・と思ったら、入口の鍵はミワ、下側にはH248タイプの物だが使われてないようだ。
そして上側に後付けらしいU9が・・・こっちが施錠されているが・・・開けられないじゃん。
う~ん、観音開きのガラスフレーム錠、ポストもドアスコープも無い、まさにお手上げ状態。
窓は・・・アルミサッシではなく鉄の窓、遊びもしなりも無い。
これでお手上げでは自分は遅刻して何のために来たのか意味が無くなる。。。こりゃヤバイ状況。
存在感が無ければ次回の仕事にも関わってくる。
他の業者に回るとかではなく、鍵の業者自体が開けられないのでは来てもらう必要がなくなるという意味なのだ。
でも観音開き、施錠は上側のみ、扉同士の隙間は1cmもない。。。でもやってみるか!
開け方は記載できませんが、なんとか開錠に成功。
40分待ってもらった甲斐は作れたわけで何より自分が救われた気分。
予定を忘れてしまうと、多くは忙しいのかと言われてしまうのですが、逆なんです。
忙しい時は緊張の糸が切れず、常に次の仕事をチェックするのですが、ヒマだと記憶してる範囲でしか動きません。
明日の仕事はチェックし、既に明日の出発も段取りしてますが、今日のはFAXもらって、予定に打ち込んでおこうと思ったらヒマ過ぎて忘れてしまったのです。
だから余計な外交に対して皮肉並べて自分で疲れてしまったりしています。
でも書いたことは本当ですから。
もう少し、仕事に多い回されると緊張するんですけどね、夏が過ぎてヒマになり、それでも昼間は暑くダら~っとしてるせいか、日付さえも時々間違えます。
ヤバイヤバイ。
2013.09.07
痴呆老人
あまり良い話ではないが、弊社のお得意さんにも長く取引のある方がいるのです。
鍵屋と痴呆老人・・・どんなつながりがあるかと言えば、痴呆の方はすぐ鍵を無くしてしまうのです。無くせば交換と結構短絡的に思うらしいのです。そして大体が大至急を要求し、それに応えてあげると気に入ってくれてまた電話をくれるのです。
これは以前、長泉の単身の男性でありました。
鍵を無くしたというので大至急交換してほしいと言われ、大至急の対応が得意でもありますし、やはり手前味噌ですが仕事はきっちりやる主義で引戸錠の交換をしっかりやってあげたら、またしばらくして電話が来ました。
さすがに5本あるはずの錠だったので1本も無いと言われたので変だと思い、とりあえず現場へ。
さっさと交換しちゃえば良かったけど、つい良心が出てしまいました。家宅内には入れないのであそこに入ってないかと指示するつもりが・・・ポケットから。5本の鍵の束が。
そして三回目も間もなく、行くたびに民生委員の愚痴を言っていたのですが、その民生委員からの電話でやはり鍵が無いというものでした。
仕方なく現場に行き、時々巡回するという民生委員の人にこれまでの状況をしっかり話たら、民生の方でも痴呆なのは把握しているようで、ここは手を組んで変える必要の無い物は変えないようにしなくちゃ・・・と今回も案の定、身近な場所から出てきました。
それ以後は電話がなくなったのですが・・・達者なんでしょうか?
他の事例では被害妄想が強くなりますね。
この手では大体2回くらい呼ばれます。
そして、そのまま消息無くなってしまうのです。
あるものがいつもの場所に無いとなると、誰かが部屋に侵入したと思い込んでしまうのです。
実は自分で移動させてるんですけど。
そして今日のお客さんももう3年以上呼ばれてます。
ここは鍵業者のローテーションでも組んでるのか、いつも行くと以前自分の付けたものとは違うシリンダーがついているのです。
多い月は弊社だけで4回ほど、その都度別業者も来てるようで少なく見積もって8回にシリンダー交換代金・・・月の出費が凄いことに。。。
自称80代の女性で熱海のリゾートマンションに単身定住しています。バブルの頃に竣工した物件で当時は億円の物件だったんじゃないでしょうか。
更にこのマンションは出入り口が二か所あり、上側は一般的なんですが下側はリゾートクラブの月会費が掛るのでそれを払わないと利用できないシステム。
利用もしないのに払ってるあたりお金は問題ないのでしょう。
それでも、いつだったか、何度も呼ばれ、また別業者も来ているので管理人を通じて親族に注意を促したことがありました。
こちらも言われれば仕事なので交換しますが、異常ないのに交換するようなことはちょっと良心が咎めるものです。
領収書も切っているので、もしやがてこのお客さんが死んだりしたら、「なんだこの鍵交換の領収書ばかり」ともなりかねません。痴呆を知ってのことなので、やはり親族で止めさせるのが一番。
しかし、今日も行きました。
まあ、親族も知ってのことだし、話し相手が欲しいのかと最近割り切りながらも、なるべくシリンダー交換をしないように持っていくこの頃。
防犯上は問題の無いシリンダーなのだし「絶対大丈夫?」ということで押し問答し「じゃあ今回は様子見てみる」で引けば交換無で帰ってきます。
ただ今日は「まだ入られてないけど、心配だから一応ね」と・・・心配と言われると断る理由も無いのです。
売り上げにはなるので、ありがたいのはありがたいのですが、やはり商売はクリーンに行きたいものです。
痴呆で問題ないのを知ってシリンダー交換・・・やっぱり良くないけど、ここでこちらが筋を通しても別業者が何食わぬ顔で交換に来ます。
どんなもんなんでしょうね。。。
今は余生を少しでも気が楽になってもらいたいものと思って、同じことを繰り返ししゃべる話を聞きに行ってあげてる感じです。
2013.09.07
間違ったこと言ってないよな?
確かに路上でのトラブルの際に「今どこからですか?」と質問されて、冷静に答えるのはなかなか腹が据わってないときついかもしれない。
それでも質問に応じて具体的にしていくものなんですよね。
相手も必死でしょうし、またこちらも現場での経験からより具体的に間違わないようにすることが大事なので。
現場の間違いは本当に要らぬストレスと時間のロスをまねくだけですから。
しかし、そんなことが通じない相手もいるのを今日は書きたいですね。
エンドーユーザーでは今のところ経験がないです。
あるのは保険会社などの手配を代理担当するアシスタント会社。
ユーザーさんから上がった情報を伝言ゲームのようにそのまま租借せず委託業者に伝えてくるのです。
何号線の○○あたり、何が見える・・・これで、あとは電話で連絡しながら探せと言わんばかり。
もちろん自動車運転中の電話は法律で禁止されているのに、そんなことはお構いなしだ。
弊社はブルーツースでハンズフリーを採用しているので、取り締まりに遭うことはないのだが、携帯電話がスマートフォンなので通話料が高いため通話の際はインターネット電話を使っている。ただこのOSがブルーツースのバージョンに合わず、発信の際はハンズフリーでは掛けられないのです。
さて、今日は裾野市の十里木でトヨタウィンダムのインロック。
十里木は裾野市の地番表記には載っておらず、周辺の別荘地を称してそう言うのだ。
その十里木の何番地とか言い出したもので、それは別荘番号ではないのか?と質問したらあっさり認めた。
当然カーナビでもグーグルマップでも表示されない。
挙句にどこの別荘かと質問した(多分、富士急だろうが)のだが・・・不明。
一応手数料跳ねるのだからそれくらいはきちんとして依頼してほしいもの。
更に「お客さんがもし分からないと言ったら?」と聞きもせず反論してくる有様。
せめて住宅番地は示して欲しいと頼んだら、
「では一度聞いてみて、必要あればまた電話します」
・・・だって、要は断りの一言になってしまった。
Reaaaaaaaaaly(ま~~~~~~じかよ!)テキサスオヤジ風
普通なら、一度は聞いてみるものだと思うし、それが依頼先へのエチケットだと思うけどなあ。
それに、ここ(弊社)が仕事的にも地理的にも適しているし、過去の仕事状況からも適任と思い連絡くれただろうに、少し質問したらまるでそれが反協力的姿勢と判断されてしまったようです。
それじゃ委託先は無言のイエスマンで現場に向かえとでも言いたいのだろうか?
遠い現場や誰もできない技術仕事、そんな時も進んで作業に向かって信頼を作ってきたの、たった一言でこれかい?
もちろん、とことん聞く業者もいる。
当然、ここからはその後も連絡がなく、どこか自分たちの言葉だけで理解できちゃうスーパーマンに頼んだんだと思う。
まあ現場で、あっちじゃないこっちじゃないとウロウロするのはストレスだから良い仕事にはならないでしょう。
更に作業代金もケチるだろうし・・・切れちゃうよ。
「早く来て!」
「そちらはどこですか?」
「ここはここ!」
「ここはどこですか?」
「ここは・・・分からない」
「分からないではスムーズに向かうのは難しい。」
間違ったこと言ってないよな?
もちろん今後の付き合いは考え直したいものですが・・・やっぱりデフレ不況の世の中、鵜呑みにする委託業者はゴマンといるんでしょうね。
ウチの抵抗など助言にもならない・・・犬死かな?・・・とりあえず愚痴っておきます。
2013.09.06
面倒くさいね~
面倒なのは仕事ではなく建物の保守管理についてなんです。
某ドラッグストアチェーン店で鍵はあるけど開錠できないので開けて欲しいという依頼でした。
装着されていたシリンダーはミワU9でピッキングで開けるのは不可能・・・初期のタイプなら何回かまぐれでも開錠状態で回ったことはあるんですが、ダミーの溝が切られてからはまずまぐれもなくなりました。
したがって壊すしか手がないのですが・・・。
いやいやその前にまだやれることがある。
サムターン回しの入るスペースができたので、ズルイですがそちらで開けました。
開けばとりあえず店はオープンできますが、閉められません。
いつもなら、原因究明と対策でシリンダーを外して分解するのですが・・・。
最近のこうしたチェーン店の建物ってリース物件が多いんです。
それこそ建物の保守管理がセットになったリース契約を結んでいたりして、勝手に修理ができないんです。
このドラッグストアも店長といえども雇われでオーナーではないため決裁権はなく、本部と連絡係でしかありません。
開けること自体は緊急性で小口支払で対応するとして、その先の修理は・・・で揉めてました。
こなってくると面倒くさい、これで保守会社が前面に出てきてアレコレ指導されるとうざったさも倍増してしまいます。
時々、外食チェーンやコンビニの保守点検サービスをしている会社から鍵関係の静岡県でのメンテンスが入ると連絡があるのですが、とにかく対応が面倒くさい。
仕事とはいえたまにキレたくなります。
定時の開店より約20分遅れで開錠後に開店できたものの、店長の上司なのかスーパーバイザーなのか・・・女性の管理職らしきが現れ、店長に対応を叱責。
開店を優先しもっと早く鍵業者を呼ぶべきだとか・・・そんなこと言っても、店長だってどこに電話したら良いか分からなかったはず。
開店前に何人の客が来たのか?・・・って事故なんだから仕方がないでしょ!!
まあ確かに朝っぱらから買い物客が結構いるもんだと感心したけど。
そして20分後ようやく、今後の対応が決まったのです。
面倒なこと言うなら、管理会社の方でシリンダーの交換でもして欲しいもの・・・と思えば、鍵に関しては対象外だとか。
まあブラックボックスみたいなものかもしれませんからね。
早速分解しまずは原因究明・・・、1番目のディスクタンブラーのスプリングに異常あ~り!
折れまがった跡があり、1番ディスクをきちんと鍵の高さに押しあてられなかった様子。
このスプリングのみを廃品で分解した部品から取り出し交換・・・他はゴミなど異物も無く問題なし。
ただこれだけのことではあるが、鍵も専門業者じゃなければ、できないでしょう。
単なる交換だけなら誰でもできるでしょうが、その中身をバラシ、原因を突き止めて対策・・・新品部品にした方が早いですね。
でも、今日はなかなかやりがいもあり楽しい現場だったんじゃないでしょうか?



