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2023.01.06

ホンダの電気自動車もか?(富士市)

先日テスラの電気自動車が鍵穴が全く無いようだと記事に書いたけど、ホンダもか!

反対側運転席は見えなかったが助手席側はテスラと同じようにロック時はボディと面一になる方式。これもカードキー等認証装置を持って来ればドアハンドルが出てくるのだろう。
幸か不幸かホンダの電気自動車がヒュンダイのように爆発したという話はまだ聞かないが、いざという時はさすがに困り物。
事故で横転したり、ドライバーが身体不具合で車内で意識不明になったりしたら・・・。

更にこの車で驚いたのがサイドミラーが無くカメラのような突起になっていた。
多分これで周囲を撮影するのだろうがどれくらい視認性があるのかは自分は知らない。
ミラーよりも良いのだろうけど、確認が常時モニターでできるのか、それとも前方へ走行中は要らぬ情報は映らないのか・・・低速時は?高速時は?
当然加味されて認可を受けてるのだろうが頭の中が保守的なせいか斬新な物には懐疑的になってしまう。

いずれにせよ、仕事が減るのは困った物だ。(笑)

2023.01.05

シリンダー交換とリモコンキー登録 (函南町)

不動産屋さんからの依頼、シリンダー交換なのだが転売用に購入した中古住宅が築年数浅い物件で錠前が今風のリモコンキーとカードキー仕様。単にシリンダーキーのみなら簡単なのだが、さすがに不動産業界にはリモコンキーの取り扱いはまだ情報が下りてきてない感じだ。
とりあえずリモコンキー2個とカードキー2枚があるのでそれを生かして(なるべく安価で)、現在ついているシリンダーを交換して欲しいという依頼。

入電時はリモコンキーがどんな物かも分からず、後付けでハンドルのみを交換したものかどこのメーカーも不明でもしかしたら全部取り替えの可能性もあったが、現場を見ればサッシメーカーの物。

ご覧の通り、エマージェンシキーが上下に付いているが、カバーされており通常はリモコンキーかカードキーで施解錠する設定のようだ。
シリンダーは残念ながら入居者が変わるので部品交換した方が良い。
この手のカード-キーとリモコンキーは上書き方式で再登録をすれば、その登録時点で無い物は情報が削除されて使えなくなってしまう。
元々いくつのカードキーとリモコンキーがあったのかは不明だが、仮に3個ずつあっても今手元の2個を再登録すれば、元々使えたとしても残り1個は使えなくなる。
ややこしいようだが、理屈を理解できれば簡単であり、コストパフォーマンスでも良い物なのだ。
登録方法などはメーカーがHPで掲載してるのでそれを参考にしながら登録することになる。
これからの住宅はこうなっていくのかな?
このシリンダーはアルファ製なのだがサッシメーカーのOEMなのでサッシメーカーからしか注文できない。さらにサッシメーカーではオープンプライスで価格を出してるので部品代で儲けられないため、作業工賃でお客さんに請求するしかない。鍵屋としてはあまり面白味が無い商売なのだが、リモコンキーの登録で付加価値をつけた作業であった。

2023.01.04

トヨタダイナ改キャンピングカー インロック開錠(沼津市)

実は今年第一弾の仕事がコレ。
沼津市戸田でキャンピングカーのインロック。
ダイナ改のキャンピングカーは何度か開けたことがあったが、今回はマヌケにも瓢箪からコマだった。

トヨタダイナと言えばキャンピングカー意外にもヤマト運輸などでも使っており、そちらを含めて結構な台数の開錠をしているが、キーはM382なのだが、なぜか全部が全部上手くいった試しがない。
少し傾いて止まってしまったりすることが多く商用車でもあるので開け方を気にする人が少なく、ロックボタンを引き上げて失礼することが多い。
しかしキャンピングカーとなると、治具を挿入するすぐ上に寝台の出っ張りがありこのやり方だと当たってしまう。
また乗用として乗られ、ワックスの艶やかさそのままで乗ってる車(トラック)が殆ど。感覚は乗用車だ。
南伊豆でこの型のキャンピングカー(キャンピングカーでの名称は忘れた)は治具の方を無理かけて曲げてやったが、同じやり方ではもうやりたくないなあ。
しかし昨今の車中泊ブームでこの車が結構売れてるらしい。
販売価も高級車並みに高いがコロナの影響もあるのだろう。

さて今回も県外からの車だった。

これはまさに現場から撮ったのだがなかなか良い風景だった。

その前に仕事だ。
案の定、いつものようにドアシリンダーがなかなか回らず。
そうしたらお客さんの方で「こっちを開けてくれても良いよ」。
キャンピングカーなので荷台と運転席はつながってる。
当たり前だけど、ドアシリンダーに固執して忘れてしまっていた。
シボレーのアストロでも後部キャンピング改造した車を後部から開けたことがあったなあ。
しかし、お客さんの指示する扉の鍵穴を覗けばディンプルキーであった。
一か八かやる価値はあるけど、改造業者がどんな部品なのか分からないしなあ。
安全見るなら運転席で続行と思ったら、横の小窓を指し、「ちょっと固いけどこっちでも良いよ!」
ダメ元で物は試しにやってみた。
鍵穴の幅が2.5mmで適当なWテンションが無いので自作のシングルテンションで。
確かに少し振ると硬かったが、意外と難なく開錠できた。
2ロックあるが、時間的にはこっち2個を開けた方が断然早いことを学習した。
次回は迷わず、こっちを開けよう。

2023.01.03

アウディTT(2010年) インロック開錠(御殿場市)

明けましておめでとうございます。
本年もOffice雅を宜しくお願いします。

ということで年明けての作業を紹介します。
今年弊社は1月1日より営業しておりました。
お陰で日中はキャンピングカーの開錠(機会あれば後日ブログアップします)があり、その後夜にアウディの開錠が入り、更に追い打ちをかけるようにクライスラーとなかなか良いテンポで新年の作業を始めてます。

日中は15℃近くまで上がる当地でも夜間は5℃を切り、作業車のインジケーターには凍結注意のマークが出てたほど冷え込みます。

この日の御殿場は夜9時で2℃。数字で見ればたかが2℃で騒ぐなと言われるかもしれませんが、この気温で自動車の扉を前にしてジッとしゃがんで作業することはなかなかの労力。
動いていればまだ誤魔化せても、寒さでガタガタと奥歯を震わせると手元も狂います。ましてや沼津と寒暖の差が3℃あると・・・厚着すれば身体が重く感覚鈍るし。

この日の該当車両はアウディTT。2010年製だったのでHU66後期のVAG2。
テスターキーで確認できTurbodecoderを使用。

VAG2は開き難いシリンダーと言われ、正直ウチもこの工具が無ければ嫌かな。
2016年に導入して7年目の道具は今回も威力を発揮してくれ1分程度1発でシリンダー開錠となりました。
長年使ってたのでピンが不安定かな?と思うこともあるけど、最近は特に難なく使えてます。

今日は御殿場プレミアムアウトレットで新年のバーゲンでもやってたのか、結構な混雑だったようです。

弊社ではTurbodecoderの販売を行っております。
関心のある方はお気軽にお問い合わせください。
まだまだ対ユーロで円安ではありますし、航空便の値上げなど輸入に良い環境ではありませんが、今年も頑張って販売もしていきます。
こんな寒い夜のような作業が億劫な時は投資した分は安く感じます。
今回の現場での滞留時間こそは5分ほどですが、作業自体は1分掛かったか掛らなかったというくらいです。
是非、ご検討ください。

2022.12.25

アパートカギ開錠(静岡県伊東市)

90分掛けて伊東市富戸まで!
アパートの鍵の開錠作業だが、毎度思うけどアシスタントを通すと必要な情報が少なく要らぬ情報で満ちている。
鍵は紛失してないが施錠されてる。
どういうことか???
現場に着いても、断片を並べても絵にならない。
何でも警察が締めた?上の階の人とトラブル?????

何がなんだかと、要約すれば上の階の人と騒音トラブルに時々なり、今回は警察が介入する騒ぎになったらしい。
それでこの部屋の住人は警察署に行くことになり、その際に部屋に入った警官が施錠したらしく・・・じゃあ鍵はどこに?その辺がゴモゴモでとにかく開けて欲しいと。
本人確認もできており断る話ではないのだが。

玄関はこんな感じだがさてどこから行こうか!
どこでもいけそうで意外と選択肢が無かった。
新聞受けを覗けば外せないタイプだし、ドアスコープも楕円のタイプなのか外せない。
幸い1階の部屋で掃き出し窓の上に煙りだしの小窓がある。
なかなか珍しい建具だがこれが幸いだった。
そこを使わない手はないわけで、玄関いじらず開錠となった。

ちなみに情報ではドアスコープあり、郵便ポストあり、鍵穴1か所というものだった。
シリンダーはピンシリンダーの6本か5本だと思うが、最近こっちは挑戦せずサムターン開錠かクレセント開錠に頼ってるなあ。

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