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2025.09.03
日野大型トラックインロック開錠(長泉町)
たまたまお客さんの保有車両に多いのか、確かにレンタカーでのインロックは貸出車輛が日野が多いせいもあるだろうけど、全般的に日野のトラックのインロックは多い。
まだ検証はできていないがロックボタンが上にある、モデルで言うと旧モデルらしいがその型に多い。
察するにロックボタンが重く、その割に上下動が軽いことが影響している気がする。
鍵穴からの開錠でもモデルチェンジを境に新モデルは割と開けてるが旧モデルはかなり波がある気がする。
そんな時はロックボタンを動かすのだが、これがそんなに重くない感じがする。
実態は分からないしこちらとしても鍵穴100%と言いたいところだが現実はそうでもない。
実際にレンタカーで2回目という人がいたが、1回目は割と短時間で開けたが2回目は20分~30分粘って諦めロックボタンから開け、お客さんに「今回厳しかったなあ」と言われる始末。
そもそも短期間で2回もやるなよという意見もあるが。
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今回はレンタカーではなく配送センターで定期便のインロックでした。
動けないとプラットホームを占拠しちゃうので配送先=お得意様ということでかなり気を使い困ってました。
運送業界の力関係を垣間見た気がしました。
2025.09.01
インロックではないがホンダN-BOX開錠作業(沼津市)
インロックではないが開錠作業になる依頼は最近多い。
ちなみにインロックとは鍵を車内に入れたままロックしてしまったことを総じて言われている造語と思われる。
今回のケースは集中ドアロックが普及し始めたころからあったトラブル。
何かしらのメンテナンスで外してたバッテリーを接続したら施錠されてしまったケース。
更に近年主流のリモコンキーにエマージェンシーキーを外してあったことでこうした騒動となった。
仮に備え付けのエマージェンシーキーがあればそれでシリンダーから開錠できるが、どんな理由か知らないがその金属のキーを所持していなかった。
バッテリー上がりの症状でリモコンキーの反応が無いところに、ジャンピングをして電圧をかけた瞬間ドアが反応して施錠、また悪いことにボンネットを閉じてしまい再度のジャンピングが行えない状態。
説明聞いてる方がややこしい。
何せこちらにはインロック案件として一律入ってくるもので、現場では車内に何らかの鍵があるという考えがある。
そんなこととはつゆ知らず、依頼者が直接立ち会えず、勤務する会社の同僚の立ち合いということでやはり何かあったらと思い、撮っていた写真。
お世辞にもピカピカじゃなくむしろ画像の通り小傷が目立っていたので。
開錠するややはり車内を見渡し、鍵が無いと探し回ったあげく持ち主に電話して、カギはどこかと聞けば手元にあると。
現状でバッテリー上がりのためリモコンキーは使えず、そしてメカニカルキーもないためエマージェンシー機能も使えずといった状態であった。
2025.08.29
電気錠不具合による開錠 (三島市)
カード式電気錠の不具合。
何度か出入りしてたら突如赤いランプが点灯して反応がなくなった。
現場で点検を行うが全く反応が無く電圧を図っても低くエラー状態で正常値を示さない。
考えられるのは電池の消耗だが2週間ほど前に交換したそうだ。
この建具はドアスコープこそあるが室内側サムターンはスイッチ式。つまり指先でつままないと回転しないのだ。
一応この手の道具は用意してあるのだが、正直なところ今までの成功例はゼロ。
それどころか道具自体を曲げてしまうほど上手く使えていない。
それを予測して、シリンダー取り付けまで了解を得ている。
ダミーシリンダーがカバーの下についているのだが、最悪そこから開錠してシリンダーを取り付ければ事なきを得る。
もちろんメーカーとしてはダミー部品を装着するのではなくエマージェンシー用に鍵のシリンダーを装着できるようなオプションとして下部の膨らみがあるのだ。
諦めて効率重視でダミーシリンダーを壊せば良いのだが、それでは進歩が無い。
ダメ元でやってみよう。
かつて失敗した道具だがなんか不思議なもので今夜は心が落ち着き冷静になれた。
いかにして先端にサムターンを挟めばよいか・・・本当はスコープでもあれば良いが見えない先端に集中して何度かトライしたら、そんなに時間を掛けずにサムターンが回った。
まさに祝初スイッチサムターン開錠成功だ。
心の中でファンファーレが鳴ったが、これでバンバンこの手の作業がやれるほど甘くないが、その時の条件というか気構えが少し分かった気がした。
何よりドアが開いた瞬間の入居者の安堵した顔が忘れられない。
壊さずに済んだが電気錠が直ったわけでなく、ダミー部分にシリンダーを装着し借り鍵とした。
管理会社が後日部品を交換すると思われるが。
ちなみに入っていた電池の電圧を測れば3,2Vが2個、2,8Vが2個・・・まあ基準値内だと思う。
帰り際に茶菓子としてコーヒーとビスコをもらった。
2歳の小さなお子さんがいてそのお菓子のようだが、なんか懐かしい。もうすぐ還暦だけど。
2025.08.27
熱中症注意メルセデスベンツ インロック開錠(沼津市)
正直なところ甘く見ていた作業だった。
沼津市の大手町でメルセデスベンツのSUV型のインロック開錠作業。年式はそんなに新しいものではなく、鍵穴が横ではなく縦であった。
連続して次の作業の入ってる週末、コインパーキングでのインロック。
セダンではないのでドアさえ開けば事は済む。
何せお盆の13日に夜釣りに来たというベンツの2ドアクーペ、ドアさえ開けば大丈夫という車両でいざ開けてみたら案の定トランクは開かず。しかし、トランクスルーがついているというがどうもそれらしき物が無く、トランクを開けるためにまずはTurbodecoderを試してみたが、実はこれは壊れた部品で再生した物で開く気配がなかった。tt次にLISHIの新タイプそして旧タイプと試したが、ドアと感触が違い開く気配がない。当然直にピックでやったが気力もだいぶん消耗状態で結局は開かなかった。幸い、そんなに遠くないので鍵を取りに帰ることにしたのだが、連れの車の鍵がコンソールボックスにあるので最後にそこをピッキングで開錠。
最悪の中の最善というかそこは開いたが後味が悪い作業であった。
それに比べたら今回は答えが見えているし、何より旧タイプの車両。残る問題は何分で作業を終えられるか。
しかし、LISHIのピックを試すがなんか開かない。
遮る物が無い炎天下の駐車場での作業、連日の37℃超え猛暑で息をするのも苦しい。
せいぜい1分で終わると思い空調服も着ず、もっともこの暑さでは空調服でも入る風が温風でそこから汗をかくので役に立たない。
そんなわけでTシャツで座っての作業。額から汗が流れだすと目に入り視界を遮る。
更に腕からの汗で集中力が途切れる。
お客さんを待たすのもきついだろうから、訪問先の事務所に避難してもらった。
人がいない方が集中できるし、これまでも客払いをしたとたんに開くことが頻繁にあった。まあそんなもんだし。ttところが今回はそうではなかった。
ダメだ。とりあえず汗をタオルで拭おうと思い立ち上がった。
立ち眩みとはまた違う感じで立った途端足首をひねり思い切り上半身から倒れた。
なな何が?
という感じでアスファルトを転がった。
立ち眩みではないので意識はあったし、眩暈もないが、なぜ転んだのかが分からない。
後で聞けば熱中症で膝にきたのでは?とのこと。
ある意味でヤバい症状らしい。
とりあえずやり方変えて開錠でき、お客さんを電話で呼び出したので作業は無事終わったのだが、スタミナ消耗してるんだろうなあ。
2025.08.26
集合住宅開錠 空室と聞いたが!(熱海市)
設備業者から集合住宅の開錠依頼。
元々国で管理していた団地を民間企業が払下げを受けたのか現在管理している。
何度か強制執行で臨場したこともあり、直接作業依頼を受けていたこともあったので当時の指定請求書などもあるが、今は設備メンテナンスが多く管理も設備の一環ということで元受けを置いての契約となっている。
そもそも作業は年に1度あるかないかだ。
以前あったのは個別の部屋ではなく配電盤の鍵の交換だったりなので、確かに設備の一環だなあ。
お陰で現場では色々な齟齬が生じたりしている。
配電盤などはまだしも、個々の部屋となると鍵屋としてはかなりハードルが高い。
例えば入居状態なら居住権が生じており、管理業者の一存で開錠したり鍵を変えたりすることは非常に難しい。
中国ではこの辺は持ち主が強いらしいが日本は放置国家なので財産権と居住権の争いとなる。
実際居住権がつくと家賃不払いなどがあってもなかなかそれを契約を解除して排除するのは手間がかかる。
多くは民事裁判で勝訴して入居者を追い出す作業となるが、一朝一夕にはいかない。
そもそも判決が下るまでおおよそ半年~1年かかるし、いざ執行となっても催告をして断行まで1か月掛かる。
費用も弁護士を雇っての裁判なので50万円~100万円と聞くし、執行作業で100万円くらい掛かっているようだ。その中には弊社の開錠費用やシリンダー交換費用も入るのだが。
ただ水道設備業者には多分そうした法的な観念がないと思われる。
今回も部屋の開錠は既に入居者はいない空室状態という話だったのだ。
開錠したら生活感一杯。
さすがにこれは・・・。
何をもって空室と言うか。
察するに協議の上で契約を満了としたのだろう。
なぜしたかは色々想像できる。
入居者が例えば病気で入院したり、高齢で施設に入ったり、あるいは亡くなったり。
それで家財道具は処分・・・ということで合意したのでしょう(かなり良く解釈してます)
ただ第三者の目線では両者の合意は見えないこと。
それに居住権という壁が不動産業者には一番厄介だと思う。
何せこの居住権は物件管理会社やオーナーには全く利益をもたらさない縛りのような法律。
自分の物件でも自由にできないもどかしい権利なのだ。
それだけに紛争となりがちで裁判となる。
そんな光景を日々目にしてるだけに、これについてはさすがに元請けに一言苦言を言わざるを得なかった。
仮に入居者が室内で倒れているか確かめたいということでも、弊社は警察の捜査権を使うために警察官を立ち会わせる。
万が一、病気でも倒れていれば第一発見者となるからだ。
そして実際あったことだが自殺間際だったりした場合も人身にかかわると非常に厄介。
事件なのか事故なのか・・・他殺なのか自殺なのか・・・他殺なら第一発見者は有力な情報保持者かもしれない。
更に救命活動はしたのか?なぜ死亡と断言できるのか・・・。
まあ関わる必要がないことに労力を費やさなくてはならない。
実際本当の住人かもしれない人と思われる電話が連日入る。
そもそも住人という証明もできないのに鍵を開けて!って言われる。
相手からすれば当然権利を持ってると思ってるだろうが、それをどう証明するかが法治国家に住む人間の役割だと思う。



