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2019.06.15
Luckylocks訪問
6月10日から14日までTurbo decoderを製造しているLucky locks社を訪問してきました。
5日間の日程とはいえ往復の移動で3日間が費やされてしまうので実質向こうにいたのは2日間です。
ちなみに静岡の自宅から丁度24時間、12時10分成田発のアエロフロート機に乗り、モスクワで乗り継ぐプランが一番早いですね。
6月11日に訪問し、久々の友人との再会をしました。
今回の目的はVA2用のTurbo decoderの新製品の導入です。
VA2は主にシトロエンに採用され、他にはプジョーやスマート、メルセデスのバンや小型トラックにも使われてるシリンダーだそうで、まだ遭遇はしてませんが、ピックでの開錠はし難いようです。それにTurbo decoderを見たら、準備しなくちゃ!と思わされる新構造でした。

使用マニュアルのビデオも出してくれてますが、これは伝わりにくいかな?
実際の開錠手順は従来と違うとはいえ、意外と決まりやすかったです。手順通りで1発で開錠できました。
日本語で近日ビデオを作りたいと思ってます。
練習用と左のシリンダーも付けてくれました。
更にメルセデスベンツのHU64でホリゾンタルタイプ(鍵穴が横穴)の物で片側にしか回らないシリンダーがあるのですが、これでTurbo decoderは使えるか?
僕自身もシリンダーを買ってやってみましたが、Turbo decoderもLISHIでもダメでした。
何せ回転が重く・・・でもこちらでチェックしてもらったら・・・

鍵穴を撮影用に斜めにしましたが開錠できたんです。
後日練習してみようと思ってますが・・・。
物はついでにこのHU64のTurbo decoderをもらってきちゃいました。
ハンドルには刻印の無い物ですし、リセット用のデバイスもハードケースもつきません。
そして2年前に発売と同時に買いに行ったTOY48のTurbo decoder。
受け取りが出国間際で金を払ってませんでした。
帰国後にメールで必ず払うと言って返ってきた言葉が I love you.
毎度の氏らしい回答だけど約束は果たさなくちゃと思ったのですが、やはり無償であげたつもりであったらしく、押し問答の末に「あなたから日本の酒や色々いただいた」と言われ最終的に100ユーロだけ受け取った。しかし所有のHU92の交換ピンも買って帰ってきた。
フランス車で使われてるHU83はピックで簡単にできるから買う必要ないと言われて、そちらはまずは購入せず。。。。まあ簡単なのかな?結構プジョーで手間取った記憶があるけど。
再会もつかの間、昼前には送ってもらってホテルへ戻った。
毎度のこと忙しい人だ。
「おい、ここがどこか記憶あるか?」
しかし、異国で覚えもないと思ったが、「Lionブリッジの近くか?」
「そうだ!ここを真っ直ぐ行けばLion ブリッジだ!」
じゃあ、歩けると言うことで車を下された。僕の泊まるホテルまで行くと、街の中心部で渋滞し車では走りにくいからだ。丁重なのかゾンザイナ扱いなのか?
そんなこんなで仕事の部は終わり。
ただ残った1日で翌日現地ツアーに参加の予定で金も支払い済みだが、なんと予約日を間違えて11日(今日)で予約していた。更に、ホテルも予約時に何故か6月4日に予約してあり出発前の6月4日の夜にプリントアウトして気が付きキャンセル料も当然返金無し。
なんともボケやらかした今回の出張、果たして実りは多かったのか?
2019.06.09
現況調査による住宅開錠 (静岡県三島市)
弊社はキーショップではなくロックスミス・・・系の鍵屋とでも言えば良いだろうか。
先に書いたように日本語では鍵屋で一括りで周知されてるのだが、英語ではkey shopとlocksmithという言葉で区別されている。余談であるが、弊社も指名参加業者として登録したアメリカ総務省の業者名簿ではしっかりと業種区分にロックスミスとキーショップと言葉で使い分けていた。
ちなみにアメリカに納品したのは普通のMIWAのドアノブ錠だが兵舎に使うと言うので200個単位での発注であった。。。別にロックスミスの必要はないが、まあ地元業者ということで選ばれたようだ。
アメリカへの納入と言っても、わざわざ日付変更線を越えてドアノブ錠を持って行ったわけではなく、日本にあるアメリカの施設に納品したのだ。手っ取り早く言えば米軍基地。
ロックスミスであるので本業は鍵開けで、以前は結構裁判所からの依頼は多かった。最近は少し制度が変わり、直接受注しなくなり件数も減ったが、現況調査となるとやはり直接依頼がある。
現況調査とは競売に出される物件の家屋などの不動産調査を行う際に立ち入って調査をするのだが、債務者が連絡付かなかったり、不在な時は鍵屋の公務としての出番となる。
裁判所とも開業以来のお付き合いなのでもう20年以上だ。当時よくしてくれた執行官も本所に移動になったきりで戻って来ないが、何度か本所の仕事も回してくれた。
その紹介で取引させていただいた他の執行官も、やはり公務員で移動が多く転勤し、また戻ってから仕事を出してくださった方もいれば、定年退職された方もいる。
今回は新しい執行官からだった。新しいと言っても今年の新卒者ではない。
裁判所の書記官からの移動となった方、当然初めましてだった。
新しい職員が来れば移動があったことは想像できる。
聞いてみたら、本所から昨年戻ってきたやはりこの方とも開業時から20年来の付き合いのあった執行官がこの春定年で退官していた。
他にも支部に配属間もないと思った人も他の支部へ移動され、知っている人は殆どいないのが現状。
なんとも寂しいが、まあ20年以上もの月日が流れれば、定年になる人もいるだろうなあ。
30代で開業した自分も50代になってるんだし。
さて仕事だ。
債務者不在のため調査のために公権行使!(って大袈裟か)
引違扉の開錠、比較的新しい建具だが、専用工具で難なく開錠。
特筆する作業ではなのだが、開き難い住宅が増えてる昨今、難なく仕事を終えられるのが何より。
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2019.06.09
トヨタ アクア インロック開錠 (静岡県沼津市)
梅雨入りしたせいか全体にヒマ。
明日からの出張に備えて作業車のハイエースが休車となるのでこの機会に昨年から持ち越していたメーカーリコールの修理と来月切れる車検を済ますことにしたため、夕方荷室の荷物を全部下し、ディーラーへ。
修理中の代車でヴィッツを借りてきた。
空港までの往復なので乗用車で十分、なんなら軽自動車でも構わない。
走れば良いのだ。
ただこんな時に限っての夕方、仕事が来るもの。
まずは金庫の中にある引き出しの開錠依頼。
しかし場所が下田市なので即対応の依頼にお断りした。
続いて損保会社のロードサービスからトヨタアクアのインロック。
これなら開錠工具のみで済むのでヴィッツで楽勝!・・・と思い、近所の駐車場なので気軽に向かった。
そこで気が付いたのがアクアって初めて触るかな?はてシリンダーは何?
ヴィッツという大衆車だってM382もあればTOY48もある。
果たしてアクアは・・・??
まだ新しい車両だし、もしかしたら内溝系?・・・となるとTOY2だろうか?
そう思ったら、トヨタ内溝のTOY2用の開錠治具を積むのを忘れた。
通常の開錠工具と潤滑スプレー、万が一のロッドはしっかり積んだが特殊キーの可能性をすっかり忘れてた。
近所だし取に帰ろうかなとは思ったが、まずは現場の有料駐車場へ。
まず確認したのが鍵穴だ。
チラ見、「お、M382かな?」特殊キーでないから作業料金が安くなるけど、まあ顛末が見えたので良しとしよう。そしてお客さんを電話で呼び、立ち合いをお願いした。
ら
ただ作業は順調ではなかった。
最近のM382シリンダーはレーキング用のピックで開くことはまず無く、L型ピックで押しこんで開けてる。
それ様にLEDライト内臓のテンションを買った。またこれが調子良くて、これを使うようにして開錠確率はかなり上がった。
ところが、先日プリウスのTOY48を開錠した際にL型ピックを折ってしまい、とりあえずの急場用に折れたL型ピックの先端を尖らせた物を使った。
長さが慣れた物と違うのと、鍵穴奥に届きにくく難儀した。
結局奥のタンブラーはL型ピックではなくレーキング用のフックピックで押しこんで開錠した。
すったもんだして開けても定額料金だもんなあ・・・。
今夜まだ仕事があるか分からないけど、とりあえず明日から出張へ行ってまいります。
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2019.06.04
また安否確認 静岡県富士市
昨夜、予約で依頼のあった仕事だが行ってみたらまた安否確認だった。
家族からの依頼でなくアパート管理会社からなので、即時対応ではなく翌日対応での依頼であった。
現場に早めに到着したら立ち会う警察官が既に来ていた。
アパート管理会社の社員と家族も立ち会うらしいので、全員が来てからの着手。
時間があったので周囲を見て回った。
要は開けやすい場所を探してみたんです。仕事は効率的にやらなくちゃ。

2階の部屋だが下から見上げれば窓のクレセント錠が開いてそうだ。
ベランダは無いが梯子で入れそうな感じだが、同時に窓にたかる何匹かのハエをガラス越しに見てしまった。
もしかしたら・・・。
やがて管理会社が到着。
何でも昨夜この窓にハエを見つけたそうだ。
家賃などの不払いがあれば積極的に連絡を取り、入居を確認に出向くそうだが、家賃は住人の兄弟が支払っていたため特に気にしてなかったそうだ。
やはり昨夜も異臭がしていたそうだ。
到着時は特に気にならなかったのだが、部屋の近くに行けば風で臭いが運ばれ、あの独特な臭いが鼻についた。
警察官も手袋と足にはビニールを被せた現場踏み込みスタイル。
私も自前の軍手をして指紋をつけないようにした。そして使い捨てマスクをもらい作業開始。
今回はドアスコープを外してのサムターン回しでの開錠を行った。
さすがに軍手ではやり難いので、許可を取って素手でドアスコープを外した。
外すと穴からあの匂いが!
ここ何日か安否確認の作業が続いたけど、とうとう今日はジョーカーを引いた気分であった。
感情的なものはないが、やはり死体のある部屋を開けるのは良いもんじゃない。
この物件の元請け業者は昨日も山梨で死体と対面したそうだ。
布団にくるまってたとはいえ、腐敗臭を放ちハエが湧き出るまで・・・やっぱり放置ということだろうなあ。
死は誰にでも訪れるが、そこまでは置かれたくないし、身内にもそこまでする前に見つけて焼いてもらいたいものだと切に願う。
最後を悲しんでくれとは言わないが、鼻をつままれて送りだされたくないからね。
死体が生前のエネルギーを放ってくれれば良いけど、逆でどっと疲れが出る感じがした。
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2019.06.01
錠の不具合修理 (静岡県静岡市)
夜の入電であった。
月末近く少しでも売上あげたいのでやる気満々だったが、翌朝の予約となった。
こういうケース好き♡
1分でも1秒でも早く現場に着くことを希望されてるような作業ではないし、翌日という時間に縛られないので出動時に気持ちに余裕ができる。
それでも翌日は翌日で朝一番で自動車のインロックを先にやったせいか、大まかな到着時間が迫ってしまい少し急ぐことになったが、想定内で現着。
一戸建ての玄関錠、2ロックで鍵が回りにくいので点検希望。
ところが依頼主が修理は無理だろうから交換しなくてはならないと決め込んでいた。
交換となれば部品代が別途掛かってしまうし、修理できるものは修理したいもの。
注)中には修理のできない業者もいます。不具合=交換とすぐ話をもっていくのでご注意。
まあ、交換してしまえば楽だしクレームの心配も無いし、売上もあがるので楽です。
ただ回りにくいという症状から、大体予測がつくもので、案の定・・・でした。

全体的に汚れてるあたりで原因は想像つきますし、更に扉からシリンダーが浮いているように取りつけビスが緩んでいるようです。
鍵を回しても斜めに作用してるのできちんと力が掛からず余計な力が必要なのです。
回りにくいというのはその辺から来てるのでしょう。
内筒の回転は問題ないようですが、やはり時々回りづらいというので分解したら、こちらも想定通り。

本来、水穴として機能すべき穴が汚れで埋まってます。
粘り気があるので金属粉というより土埃に油が混じったっぽいかな。
この堆積物がサイドバーの動きを阻害してる毎度のパターンではないでしょうか。
これを分解して洗浄したら、別な異常も出てしまいました。
使ってる鍵が複製したキーで、精度があまり良くない感じ。
サイドバーが引き込む瞬間のクリックが強めに感じるようになりました。
ただ誤差の範囲で使えないわけではないので状況のみの注意説明にしました。
洗浄することでシリンダーが本来の動きをするので、隠れていた別の不具合にごまかしが効かなくなった一例でした。
下がわのシリンダーも汚れが酷く、やはり分解洗浄。
直面した不具合はなくなりましたが、なかなか一般的にやれる作業ではありません。かと言って錠前が半永久な物とも言えないし・・・やっぱり機械物ってメンテナンスが必要。
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