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2019.06.01

錠の不具合修理 (静岡県静岡市)

夜の入電であった。
月末近く少しでも売上あげたいのでやる気満々だったが、翌朝の予約となった。
こういうケース好き♡
1分でも1秒でも早く現場に着くことを希望されてるような作業ではないし、翌日という時間に縛られないので出動時に気持ちに余裕ができる。

それでも翌日は翌日で朝一番で自動車のインロックを先にやったせいか、大まかな到着時間が迫ってしまい少し急ぐことになったが、想定内で現着。

一戸建ての玄関錠、2ロックで鍵が回りにくいので点検希望。
ところが依頼主が修理は無理だろうから交換しなくてはならないと決め込んでいた。
交換となれば部品代が別途掛かってしまうし、修理できるものは修理したいもの。
注)中には修理のできない業者もいます。不具合=交換とすぐ話をもっていくのでご注意。

まあ、交換してしまえば楽だしクレームの心配も無いし、売上もあがるので楽です。

ただ回りにくいという症状から、大体予測がつくもので、案の定・・・でした。

全体的に汚れてるあたりで原因は想像つきますし、更に扉からシリンダーが浮いているように取りつけビスが緩んでいるようです。
鍵を回しても斜めに作用してるのできちんと力が掛からず余計な力が必要なのです。
回りにくいというのはその辺から来てるのでしょう。

内筒の回転は問題ないようですが、やはり時々回りづらいというので分解したら、こちらも想定通り。

本来、水穴として機能すべき穴が汚れで埋まってます。
粘り気があるので金属粉というより土埃に油が混じったっぽいかな。
この堆積物がサイドバーの動きを阻害してる毎度のパターンではないでしょうか。

これを分解して洗浄したら、別な異常も出てしまいました。
使ってる鍵が複製したキーで、精度があまり良くない感じ。
サイドバーが引き込む瞬間のクリックが強めに感じるようになりました。
ただ誤差の範囲で使えないわけではないので状況のみの注意説明にしました。
洗浄することでシリンダーが本来の動きをするので、隠れていた別の不具合にごまかしが効かなくなった一例でした。

下がわのシリンダーも汚れが酷く、やはり分解洗浄。
直面した不具合はなくなりましたが、なかなか一般的にやれる作業ではありません。かと言って錠前が半永久な物とも言えないし・・・やっぱり機械物ってメンテナンスが必要。

#静岡県の鍵屋、#鍵の不具合、#MIWA、#鍵が回らない、#錠の修理

2019.06.01

二日連続の安否確認 (静岡県沼津市)

最近本当に仕事として増えたのか多いのが安否確認による開錠だ。
確かに以前からこう言う仕事はあったが、最近顕著に増えた感じがする。
関係者から直接依頼されることもあれば、警察署から連絡があることもある。
どっちにしても入居者本人以外が玄関の開錠を行うことは防犯上好ましくないし、安否確認となれば最悪の事態も想像されるので警察官の立会を要求している。

今日はマンションに住む住人と連絡が取れないという親族からの依頼であった。
まだ警察には連絡してないので立会をお願いした。
山梨県から来た親族は早く開けて欲しいと言うが、今となっては30分は誤差の範囲。
心配で県外から来るだけでも2時間は掛かるだろうし。
その間にちゃっかり自動車のインロック作業を1件こなさせてもらった。丁度重なって入電となったので、先入れ先出しの順番にやらせてもらった。
警察の関係もあり現場で60分後に合流。
玄関錠も今となっては珍しくなったミワのH248・・・いわゆる縦穴の鍵というヤツだが、テレビなどマスコミで使っているが正しい表現ではない。ゴールのピンシリンダーもグレードアップシリンダーの代名詞と言われるディンプルキーも縦穴の物はいくらでもある。
ミワのディスクシリンダーであるが、これも出荷時期で3種類の対策がされている。
ピッキングで内筒を回転させると90度で水穴にタンブラーが戻され引っかかるタイプと45度で引っかかるタイプ、これらはある意味ピッキング対策と言っても良い。
ピッキングで開かないのかと言われれば開くのだが、やり難い。
時間勝負の空き巣なら、この手の物にあたれば諦めて他をやるだろう。
ただ、これらを含めてH248タイプの物は既に生産を終了している。

それでもいざ開錠となると、最近あまりやらないせいか手際が悪くなってる。
開錠後(ここで言うのは内筒が回転した状態)のセンターピックが上手くできない。
このH248タイプはレーキングという手法で開錠し(内筒を回転させ)、フリーに回る内筒にセンターピックを入れて中のケースロックを作動させて錠自体の開錠を行うのだが、後期の物はセンターピックが難しくなってると常々感じていた。
それに最近あまりに使わず更新してないせいか、センターピックのプラスチック製の持ち手が割れてしまったり。。。
作業者がジタバタしながらも1分ほどで作業完了。

幸か不幸か室内に入居者はおらず、目下のところ行方不明となった。
特に室内が荒らされたりとか拉致された可能性も低く、関係者には不安な結果となったことだろう。
言えることは室内で意識を失っていたり、絶命してはいないという事実だけは分かった。

そして翌日、この依頼者から電話が来た。
どうやら見つかったらしい。

警察で室内にあった掛かりつけ医の診察券から調査し、市内の大きな病院へ転院し入院していたそうだ。
「他の業者より早く作業していただいて・・・」
そんな枕詞があったが、この現場の直前に自動車インロックの作業をやってきたんですけど・・・。
「検索で上にあった業者はどこかけても2時間後以降だったもので助かりました。」
そうなんです。今このHPの検索順位が何位かは分からないけど、沼津市の鍵業者で検索して上位に紹介される業者は市内の業者とは限りません。
実際に沼津市でロックスミスの仕事ができる鍵屋さんが何社あるかは弊社でも把握しているけど、恐らくウチの検索はもっと後ろだろうなあ。

つまりは上位検索されてるのは他県の業者で、中には作業は他に丸投げして手数料だけをピン跳ねする目的の業者も少なくない・・・いえ多いです。
弊社にもよくお誘いの連絡がありますが、手数料が20%~50%!おいおい・・・。
それならお客さんからもらう作業代を安くしてあげた方がどんなに良いかと思ってる。
残念ながら違法ビジネスではないらしいけど、金銭トラブルになってる事例はあり、かつて新聞でも紹介されていた。
錠の取り換えを依頼したら5万円ほど請求されたそうで、後でそのお客さんが近所の業者に参考で聞いたら2万円掛からなかったというのだ。ありがちですね。

さて本題戻って住宅のセキュリティが強化されれば益々連絡がつかないことでのこういう仕事は出てくるだろうなあと思ってます。

#静岡県の鍵屋、#沼津市の鍵屋、#鍵の開錠、#安否確認、#ピッキング開錠

2019.05.28

安否確認 (静岡県沼津市)

携帯電話会社で新通信契約プランの話を聞きに行った。
携帯電話も高価な物だったのはもう30年も前になるか。
今ではリーズナブルになったとはいえ、やはり少しでも安くなるなら節約したい。
そんな一心でカウンターに座っていたら警察署から電話。
着信番号をなぜか覚えてしまった。
市外局番+地域番号+0110。
さすがに要件を聞くまで少し気になる番号。
何かした心当たりはないのだが、それでも何かで事情聴取うぃたいとか、苦情が来てるとか、交通違反があったとか・・・少し考えてもしかしたら仕事とか。

答えは仕事だった(なぜか胸をなで下ろし、不思議と胸を張ってしまう)。
県営住宅に行って欲しいというのだが、内容は教えてくれない。
刑事課を名乗っていたから、事件絡みの令状ありであれば詳細は教えてくれないし、現地に警察官が居ると言うので指示に従うしかない。

捜査での開錠であれば事情は教えてくれない。着手直前でも情報漏えいがあれば隠密捜査もあったもんじゃない。

さて現場着!
県営住宅と言ってもシリンダーはMIWAのURなどピッキング対策された物がついている。
現場の物件は古い団地というものではなく、リフォームされ、各扉は新しくなっていた。
ドアスコープを外そうとしたが、指先で動くが外れない。
今流行りの楕円になってるのだろう。

幸い、窓が開いているし階も2階なので、ベランダに昇ってそこから室内進入。
とりあえず死臭もしないし、部屋に入る際に声を掛けても応答がない。
警察官にあまり中を見ないでと言われたので、出口を探してさっさと出た。
室内で迷ってると逆に包丁でも持ってないかと怖くなってきた。現場には意外な恐怖心もあるのです。
とりあえず玄関を開け、猫はいるけど人はいないみたいですよ。。。と言ったものの、警察官が入室しやがて遠くから救急車のサイレン。
どうも中にいたらしい。

やがて用意された担架が片付けられ、職員も引き上げた。
身体は問題ないようだ。
後で聞けば布団にくるまっていたそうだが、私の動線からは見えなかった。

さて依頼した人に作業代金を請求しようとしたら・・・???
警察に頼んだから無料とでも思ったのだろうか。なんかスッキリしない感じだった。
金額は高いのかもしれないけど、こっちも危険顧みずやってるだけに理解して欲しい。

2019.05.28

Turbo decoder VA2 導入します!

日本におけるフランス車のシェアってどれくらいなんだろう?
フランス車を開錠に行った記憶は数えるほどしかない。
高額な工具、Turbo decoderを導入するにあたっては気になるのが仕事量だ。
シェアが低ければどんなに高性能なシリンダーでもその仕事を受けない選択肢もできてしまう。
ドイツ車でさえ、地域によってはあまり仕事がないからと営業で断られたこともある。
確かに日本国内では日本車が殆どだし、特に軽自動車は凄まじいシェアかも。
特殊な国産車のシリンダーって・・・トヨタのTOY48とかTOY2あたり?ホンダのMT-7やN-BOXのシリンダー?
ダイハツのM357もなかなかシリンダー内のクサビはクセのある物だと思う。
個別タンブラーは素直なのだが。。。
普段は軽自動車のインロックが主な仕事だが、所詮は軽と言われればなかなか作業単価も上がらない。
でも本当に軽自動車の特に軽トラや軽箱の依頼は多い。
ただそれじゃ先行き厳しい。

カルロスゴーンが逮捕されて、なんとなくフランスメーカーに注目したら、日産に隠れて利益を取ってるのではなく、しっかりフランスブランドで営業攻勢掛けてるなあと感じるこの頃。
そんなに数多くはないと思っていたが、気が付けばそこかしこに・・・プジョーやシトロエンや・・・。

特に打ち合わせることもないのだけど、今年もブルガリアのLucky locksに行くことにしました。
目玉は今年リリースしたTurbo decoder VA2。
ついでにHU83も揃えようか?
今のところHU83はL型ピックでなんとかなってるけど。

期待していたVAGグループのHU162は3年前にサンプルをだしてきながらまだ商品にしてないようだ。
既に新型のアウディやワーゲンで遭遇してるだけに本当は今一番欲しい機種なのだが。
とりあえず6月11日にアポイントも取れたので6月10日の便で行ってきます。
あ、気が付けば前をプジョーが走ってるじゃないか!

ディーラーも見かけるし。。。
フランスが日産乗っ取りとも思われる事案が報じられて久しいが、それを阻止されたとなれば、当然ルノーやプジョーがディーラーを構築して販売に積極的になることは目に見えてる。
日EUのEPA締結は昨年だったか。

日本ってヨーロッパに比べるとまだまだ好景気なようだし。
吉と出ることを祈って投資します。

#Turbodecoder

2019.05.20

鍵が回らず開かない MIWA PR (静岡県袋井市)

夜の入電であった。
鍵はあるが差し込んでも回らないので開錠できないという。
ただ場所が袋井市!
弊社の沼津市からは130km、高速道路を使って走っても到着まで2時間は見ないと・・・。
出張費等々は保険会社の絡みなので事務的にやるかやらないかの判断。
待つこと15分、お客さんの確認が取れたので夜間出動となった。
ところが準備をするや、鍵が回ったのでとりあえずのキャンセルとなった。
ただ具合は悪いので日を改めて日中見て欲しいそうで、翌日午前中の訪問となった。
時間を急かされる開錠と異なり、時間帯も午前中という大ざっぱな指定は作業する側も気が楽だ。
それでも通知した予定時刻の11時半頃ピッタリに現場到着。

入電の症状が鍵が回らない、しかし後に回ったということなので、何となく状況が想像できていた。
シリンダーの破損や悪戯などではないだろう。
もちろん例外が無いと断定はできないが。

案の定、不具合と言われたシリンダーはMIWAのPRシリンダー。
サッシメーカーで採用しているOEMでサイドバーのディンプルキー。

部品を取り外し分解してみたら、予感的中。

水抜きに溜まった黒い粉末。
このシリンダーはキー挿入の所にシャッターが付いているので外部からの埃や砂などは入りにくいと思われる。
そうなると摩耗による金属粉。
それを分解で除去するだけで、気まぐれで回っていたキーは安定して正常に回るようになった。

内筒をはずして外筒を見てみたら、写真のように擦れた跡が金色になって地金が出ていた。
擦れによる金属粉なのでまた同じ症状が起きるかもしれないと心配されるお客さん。
確かに構造的な部分は否めないが、アタリがついてしまえば摩擦が減るとも考えられる。
ただこればかりは案ずるしかない。
シリンダーの清掃に関しては回りにくいなど不具合を感じられたら業者にやってもらって対策するしかないだろうなあ。


#鍵が回らない、#鍵が開かない、#静岡県の鍵屋、#鍵のトラブル

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