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2014.06.30
BMW 325i インロック開錠 (沼津市)
梅雨の合間、日差しは真夏のように強く、湿気も高かったせいか本当に梅雨明け後の夏を思わせました。
なんかロシアでは6月に気温が40度突破したとか???真偽が定かじゃないのですが、SNSにアップしてた友人がいました。
時々ヨーロッパ人特有のジョークも混ぜるものですから・・・。
何年か前は北アフリカのモロッコに住む友人が気温50度と言ってました。
どうもこれは本当らしいです。実際に内陸は砂漠ですし、ウィキで調べたら、近似の数値がありました。
クーラー(エアコンではなく)が無ければ死んでしまう・・・まさに熱風なんでしょうね。
それでも春先などに山間部に行って雪景色なども見れるようで・・・それに比べて日本は安定して住み心地の良い気候ねんでしょうけど、それでも今日の天気は暑い。
よりによって、この炎天下でのBMWの開錠でした。
年式は2008年、新車ではないですが結構新しい!車名も320じゃなく325ですから・・・なんかてこずりそうな予感。
現場は家庭菜園農地の道端の駐車場、日当たり最高!・・・まさに炎天下の駐車場。せめて日陰だったら、まだ凌げますが・・・。
しゃがんでピッキングするにも、ズボンからジリジリと熱くなってきます。
汗が流れるなんてのは、もうどうでも良い範囲で、それどころか、鍵穴の中が見えません。
周囲が明る過ぎてライトで照らしても、それ以上に眩しいのです。
ましてや片目を閉じて作業すると、閉じた目はもう開けられません。
少しピッキングしてみて・・・まあ、やはり手こずりそう、でも開きそうな雰囲気もあるのですが・・・とりあえず、お客さんも炎天下での駐車を予期して、窓を少し開けてました。
これで喜びたくなるところ、小さなお子さんのいる家庭なのです。実際、幼稚園児くらいの女の子が私の周りにまとわりついて・・・ちょっとお邪魔状態。そんな活発で好奇心旺盛な子供なので、後部座席のドアはチャイルドロック!
言うまでもなく前方座席は電気式にロックされてます。
まあピッキングしかないかな???・・・でも、作業は捗らないし。
お客さんも援軍で集中ドアロックのボタンを棒でつつきますが、恐らく施錠側は作動しても開錠側は作動しないでしょう。
「あれ~?当たってるんですけどね」
これはキーがある状態でセキュリティが解除されないと動きません。もっとも動くなら運転席ドアのハンドルを引けば開きます。
ギブアップしてしまうのは簡単なこと・・・まあやるだけもう一度やってみましょう。
ハンドルのある右側でなく左側からあれこれ・・・やってみるものです。
後部座席は左右ともチャイルドロックがされてるかと思えば、こちらはされてませんでした。
早く教えてくれれば良いのに・・・と思いつつも後部ドアを開けました。
炎天下が救ってくれた小さな窓の隙間、でも鍵穴からすっきり開けたかったものです。
2014.06.24
三和シャッター(ディンプルシリンダー)開錠 (熱海市)
作業ではなく、これは段取りで大失敗でした。
現況調査で事前に予定が入っていたのですが、それは覚えていたのです。ただ現場が複数個所あることを忘れていて、次にアパート物件の作業を抱えてしまいました。
仮に1か所だけでも、引き返して現場に向かうと時間的にはかなり厳しい、作業でひとたびモタモタすれば、確実に遅刻。
それでも施主の「少しくらい遅れても良いよ」に甘えて、断らずに受けてしまったら・・・あら、FAXの地図が2枚。。。完全にダブルブッキングしたことに気付いたのが、直前の夜でした。
幸いダブルブッキングの方は同業者に変わってもらいました。「たら」「れば」でもしかしたら、ぎりぎり現場に入れたかもしれないけど、やはりもしかしたら間に合わないので、他の方を待たせるのも申し訳ないので、請け負ってもらいました。
さて、こちらの現場は、まずは貸しビル?賃貸アパート?からの調査でしたが、現場が少々状況が変わっていたらしくキャンセル。
そして次の現場へ。
ちなみにこの時点で30分前倒しでした。。。となるとダブルブッキングの方も行けたかも、そう思うとたまらなく落胆したくなるものです。
移動すること約40分、ここは倉庫??・・・シャッターが4枚閉まった状態で他に入口は無し。
鍵穴を見ればディンプルキーでした。
開きにくいけど開かなくはないかな?
そんな雰囲気で、ピッキングを始めました。。。おかしいなあ、ワンクッションが入りそろそろ開くかなという感じでも開きません。
そしたら、ピンが上側のサイド二方向だけと思ったら、下側からも出ていて合計四方向。
しかも下側はなんか見えにくいし。。。
気を取り直して作業再開したのですが、この日はカンカン照り、じっとしていても汗が滲み出てきます。
そんなことを言い訳にしたくなりました。
でも、開けなくちゃ・・・手段を選ばず、と他にドアや窓は無いものだろうか。
とりあえずシャッターをいじってみました。
鍵のついたシャッターは開きません、やはり施錠されてますね。
両隣もガッチリ固定されてるようで開きません。
こりゃいよいよダメかな・・・そう思い、腐りかけたシャッターに手を掛けましたら・・・あれれ開いちゃいました。
鉄やペンキのかけらがボロボロ落ちながらも。。。
試してみりゅものですね。
シリンダーからの開錠はできませんでしたが、結果オーライ。
調査も滞りなくされたことでしょう。
そして、もしダブルブッキングの現場に向かうなら・・・予定時刻まであと約30分。
普通に走って60分くらい掛るでしょうから、多分間に合わないかな。
時間をチェックしながら事務所へ戻りましたが、恐らく行ったとしても15分~20分遅れだったでしょう。
微妙ですね、遅刻で許される範囲だったのかどうか。
完全に間に合わなければ諦めもつくでしょうが微妙なところなので、なんとも歯がゆい感じでした。
2014.06.20
ホーム金庫鍵無し開錠 (伊豆市)
ホーム金庫が鍵あり番号ありで開かないという入電であった。
電話口では第三者の声が聞こえ騒がしく、おそらく金庫の持ち主の遺族かな?と思った。
よくある持ち主が亡くなり使い方が分からないと言うヤツだと思い込んでいた。
現場に行って渡された鍵は・・・どう見ても金庫の物じゃない。
確かに鍵穴には入るが、日記帳か何かそんな感じの小さなもの。
そして、ダイヤル番号も実は不明であった。
フルコースで、こうなってくるとやりがいがあるものです。
構造上、金庫の上に置かれた家具などをおろして金庫の位置をずらしまずは鍵穴から開錠。
見れば・・・おお!こりゃ先日開けられなかった金庫錠と同じタイプ。
http://www.office-masa.jp/cgi-bin/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&id=257&blog_id=3
K番で数字は3ケタ、鍵穴も左横にキーウェイのある全く同じもの。
正直見た瞬間、こりゃまたダメだと思ってしまいました。
過去にもこのKで始まる3ケタの鍵穴で開かないことがありましたからね~。
狭いせいもあって、金庫の箱を横にしてやったら・・・なかなか効率よく開いちゃいました(笑)。
しかも、ダイヤルは不明ながら故人が生前に合わせたままなので、スコンと切り書きにデッドボルトが入ってしまい、なんとも拍子抜け。
まずは遺族に中身を確認してもらおうと、金庫をずらしたら、はずみでデッドボルトが動いてしまい、蓋は開いた状態ながらもデッドボルトが出てしまい施錠状態。
このままでもOKなんでしょうが、さすがにちょっと分が悪い、せめて蓋が閉まるようにしてあげないと・・・、と再び作業開始。
今度は正面から・・・NG,上向け・・・NG、で横にしたらOK。
むむむ・・・こりゃコツかな?発見。
結構テンション加減のシビアなシリンダーなのですが、横にして万有引力のみを使ったやり方の方がピンを押すスプリングとの兼ね合いが良いみたいです。
実は3度ほど開錠やってしまいましたが、3度ともOK。
次回は迷わずこれで行こう!
まさに先日の作業をリベンジする最高の仕事でした。。。。
ところで、この家・・・私が開業の年に、まだフランチャイズでやってた頃に来たのが確かここじゃなかったかな?
何の作業だったか今思い出せません。でも道路わきの竹林の手前で何か加工したんだよなあ。。。
年輩の爺さんで・・・と部屋の奥の仕切りの向こうに亡骸が横たわってると思われる布団が見えた。
名前を見ても思いだせないけど・・・確かこの家だったと、ということは・・・微かな記憶を蘇らせながらただ冥福を祈るだけ。
遺族の人たちも昔仕事をさせてもらったことなど知るすべもないでしょうけど。
でも爺さんも感じが良い人だったけど、この家族もすごく作業する側を気遣ってくれた。
狭いとか汚れれてるとか、散らかってるとか、暑いダなんだと・・・。
良い遺伝子は引き継いでるんですね。。。もう15年前だ。
2014.06.16
PRシリンダーが回らない(二次対応) (長泉町)
6月10日にご指名作業した案件の二次対応・・・要はクレームだ。
http://www.office-masa.jp/cgi-bin/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&id=255&blog_id=3
電話を受けた時は「え?」であった。
なぜなら、同様のクレームはまだなかったから、きっとまた管理人さんか誰かが純正スプレーを吹き付けた物かと・・・。
そう信じたかったし、そうあれば管理するアシスタント会社から別注番で作業代金を新規にもらえるからだ。
まずは状況のヒアリング。
「上側(かなりグリスがべったり)は2~3日して回らなくなったが下側(それほどでもなかった)は1日目に回らなくなった」
ただ両側とも気まぐれで時々回る。
その場でとりあえず外して軽く分解し内筒と外筒を外した。
新たにスプレーを吹き付けたことに原因するものであってくれ!・・・そう願いたかったが、そうではなかったようだ。
クレーム決定!
もちろんクレームは聞こえは良くないが、そこには情報が一杯詰まっている。
売上にはならないが、明日のためには大事なことであり、甘んじて受ける必要がある。
確かに前回、潤滑スプレーで大方のホワイトグリスは吹き飛ばしたように見えたし、見える部分は残っていない。
逆に言えば、そこが認識が甘かったのだ。
見える部分にはみ出すほどスプレーで吹きつきけられたのだから、中はもっと大量にあったはず。
それは完全に分解することで、確認できた。。。こりゃ酷い。。。改めて思ってしまうほど、タンブラーや隔壁にはベットリとグリスが付着していた。
むしろ、固まっていた物まで前回の洗浄で溶かして、べたべたな物にしてしまった感がある。
一枚一枚外してウェスで拭き取れば、そのウェスがベトベトなほどになるくらい、付着汚れはひどかったのだ。
作業中は結構集中していたので写真はありません。
ちなみにPRシリンダーを完全に分解したのは初めてだったかも。
タンブラーを押さえるスプリングがU9などの板バネからコイルスプリングに変わっていたが、この線径が細くて嫌になった。
仕切り板も向きがあるので、それを確認しながら・・・結構気がつかずに大方組みあがって気がついたりして、また分解・・・そんなこんなで結構時間が掛った。
できれば多少の代金ではあまりやりたくない作業である。
それでも完全に拭き取った後のシリンダーの動きは、入れる鍵の方にタンブラーの動きが伝わるほどメリハリがあった。
そして下側のシリンダーは外したところ、真ん中あたりの一枚が動きが悪かった。ここを重点にこちらは再度油洗をした。
両側とも動きはメリハリがつき、良くなったのは共通だが対処は全くことなる。
状況と対応方法をお客さんに伝えた。
もしかしたら、また・・・という可能性は否定できない。
上側はないだろうが、油洗で済ませた下側が気になる・・・その時はとことんまたOHしようかと思ってます。
2014.06.12
ホーム金庫 ディンプルキー開錠 (裾野市)
ホーム金庫の鍵無し番号ありの開錠案件でした。
キーが無くなってしまったとのことです。。。つい先日のリベンジには最適なタイミング(鍵無し開錠失敗し破錠)。
しかし、現場に行けば、鍵穴はディンプルキー、番号ありでもテンキー式。
参ったな。。。
とボヤきたくなりました。金庫メーカーはクラウン。
実は持ち主が急逝した際に番号のみ家族に伝えたものの鍵が見つからなかったそうなのです。
最悪はどうせ鍵も無いので壊すことも選択肢かな?
でも、できれば壊したくないものです。
ただテンキーも言われた番号でソレノイドの音がしない。
ただエラーの音とは違う。
なんとも具合が悪いのかな?
とりあえずピッキングして、鍵穴開錠・・・これが思いのほか上手くいった。
昨日のリベンジだけならこれで十分だが、それは鍵屋さんの満足。お客さんの希望は金庫の扉を開けること。
何度か繰り返し番号を入力した。。。ある瞬間「カツン」と音が・・・ソレノイドが動いた?
鍵穴を微妙に戻し、再びこの「カツン」という音が出るまで繰り返した。。。開いた!
どうも、電圧が低かったか抵抗が強かったかソレノイドの動きが悪かったようだ。
やはり亡くなった方が使っていた金庫と言うものはできれば壊さずに開けて、そのまま遺族に渡したいもの。
どんな思い入れがあるかも分からないし、例えもう使わないとは言っても。
前回の普通のキーでのピッキング失敗、それをカバーするには最高のステージでした。



