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2023.03.30
BMWミニクーパ 開錠ならず?(伊東市)
摩訶不思議な気持ちだった。
インロックの作業で現場に行き、Turbodecoderを使ってシリンダーを回した。
いつもなら、そこで車側に通電した反応があり、ミラーの収納されたウインカーが1回呼応で光り、集中ドアロックが作動する音がしてドアハンドルを引くとドアは開く。
しかし今回はロックボタンがどうも中途半端に上がり、ウインカーの反応も集中ドアロックが作動する音もない。当然ドアは開かない。
ではもう一度とTurbodecoderを差し込みドアシリンダーを左右に回すがロックボタンは上がりもしなければ施錠方向で下がりもしない。
開きかけてるのかな?
ロックボタンを引き上げる道具で引っ張ってみたがこれ以上は上がらない。
ならばと施錠時のように押しこんで鍵穴を回してみたら中途半端にも上がらず。
これは故障?
お客さんに聞けば、時々鍵で開けようとして開かないことがあり、最近特に多かったそうだ。
それに起因してないだろうか?
室内側のインナーハンドルも反応しないし、ドアシリンダーも反応しない。
こうなっては自分としてはお手上げだ。
鍵は後部のハッチのすぐそばにあるのだが、ガラスを通して取ることはできない。
残念ながらウチはシリンダーを回してドアを開けるまでが仕事で、目の前にあるからとガラス越しの鍵を手段選ばす取りだすわけにはいかない。
やるとしたら、ガラスを割るしか手段を知らないし、これはサービス外。
結局そこまでで現場を後にしたのだが、どうやって最後解決したのか興味あるなあ。
2023.03.29
フォルクスワーゲンビートル インロック開錠(西伊豆町)
夜、夕ご飯を食べてくつろいでる時の入電。
場所は西伊豆町、到着まで2時間掛かるが仕事も少ないので大歓迎だ。
それにビートルと言えばシリンダーはHU66、自分が得意とするシリンダー、ちゃっちゃと作業を終わらせて帰るぞ!
オレンジ色のワーゲン、意外とカバーが頑固でいつものように簡単にポコっと外れず。この時すでにこの日のアンラッキーを表してたのかもしれない。
年式は2017年、いつものHU66VAG2、Turbodecoderの登場だ。
1発で済めば1分で作業は終わる・・・はずだった。
しかしなかなか開錠にならず。
リセットをしてみてもなかなか・・・5回くらいやっただろうか。
久々だから?
なんかコツが思いだせないような・・・とりあえず気を取り直してやり方を変えよう。
悔しいけど一つの事にこだわるより色々試すが得策。
L型ピックで鍵穴覗くのもありだが、実際現場で開錠成功の経験の無いLISHIの昔のタイプのピックセットを使ってみた。
実は一度何かで使ったが感触が掴めず車に置いてあったがほぼ放置。
タンブラーを押しこみピックはレクサスのピックセットに入っていたヤツで柄が折れたまま。
それでもやってみるもので、右まわしながら押しこむ感触が非常に好感触、もしかしたら・・・そんな雰囲気になり、しっかりワンクッション傾いてくれた。
作業をやり直して1分と経ってないと思うが、独特の重みのあるリターンスプリングの感触を感じながら開錠。
Tiurbodecoderの惨敗・・・まあこういうこともあるか。でも初めてだ。
このピックセット(右側)をなぜ残してあったか分からない。
使わないから本来処分すべきだったのだが、今夜の一件で補欠・解雇どころか大事な一軍入りだ。
台数が以前ほど多くなくなったHU66だが、またいつ現れるか分からない。
またそんな時は活躍してくれるだろう。
2023.03.26
BMWミニクーパ 開錠(伊豆市)
この仕事をしてると色々な現場に遭遇する。
今回は行方不明者が乗ってた車の鍵開け。
そんなことは露知らず「鍵は無いそうですが鍵開けの希望です」受付からの電話はまさにその通りなのだが、実際に現場の別荘地へ行ってみたらまず入り口に交番で使われてるサイズの軽自動車のパトカー、それが自分の現場と関係があるとは思わず先へ進む。
ここを右かな?とナビを頼りに路地を曲がるとクラウンほかミニパトが車列を作っており、その数10台は大げさか?
即座にタダ事じゃないと感じ取った。
実際は車の持ち主が勤務先のこの現場まで乗って来て消息不明になったという。
警察犬らしきも見え、暗い中捜索を開始しているようだ。
車からの所持品を出したいと言うことでの開錠で、持ち主の家族の方が立ち会った。
ミニクーパなのでピッキングの方が開きやすいかと思ったが意外と感触が鈍くTurbodecoderに変えたら即開錠になった。またこれが良いチョイスとなった。
警察による車内の捜索が始まったのだが、家族の希望では車をレッカーで回収して欲しかったようだが一応証拠物品になり現状保管の指示。
だったら開けっ放しで良いかと思えば施錠して欲しいというのだ。
結局捜索が終わるまで待機でなんだかんだと1時間。
いざインロックの容量でロックボタンを押しこんで閉めようとしたら、トランクだけ電気式で閉まらない。
シリンダーを施錠方向に回す必要があった。
そこで先ほど使ったTurbodecoderが役に立ったのだ。
2023.03.24
UD4t車改め日野4t車インロック開錠 (御殿場市 東名足柄SA)
夜遅くなっての入電であった。
このアシスタント会社はUDのロードサービスデスクを開設している。
「ちょっと遠いですがUDのラインです。4t車の開錠に行ってもらえませんか?」
とそれだけは確かに言っていたし、間違いはない。
自分も実は入浴中で風呂で電話を取っていた。
場所は東名高速足柄SAの下り線、つまり一旦大井松田へ行きUターンで戻らなくちゃいけない。ナンバー聞けば県外なので配送中の休憩だと容易に想像できる。
早めに解決してあげたいものだ。
いざ現場に着いた。
UDなのでさっさと作業を済ませて・・・と思いテンションとピックを持って運転席へ。
あれ?鍵穴が広いぞ?
UDは2.8mmテンションが適合すると思っていたが3.3mmの物を取り直した。
通常レーキングでさっさと開錠するのだが、この車両はL型ピックで押しこんで・・・そうまるで先日やった日野のような感じだ。
もしかしたら部品を共通にしたのかな?などと思いながらも開錠。
キャビンを見れば一目瞭然なのだろうが、暗いし左右を大型トラックの壁に挟まれたサービスエリアの駐車場でずっとUDの4t車と思い込んでいた。
受付から現在の走行距離を連絡するように言われていたので電話を掛けたのだが、その際にふと伝票を見たら日野4tと伝票には書かれていた。
受付ラインはUDだったのに・・・事情は良く分からないがUDと思って日野を開けていた。
2023.03.20
深夜の日野4t車開錠(静岡市)
就寝は2時、そして2時半に電話が鳴った。
一番辛い時間、もちろん寝かけていた。
しかし、真冬の寒さも和らいだのは何より積極的になれる。
県外ナンバーの日野の4t車、そりゃ仕事でトラック転がしてるなら早くなんとかしてあげたいものだ。
深夜時間だとバイパスも空いてるので移動が本当に楽、1時間掛からず静岡市内中心部まで行ける。これが昼なら1時間半くらいだろうか?
さて日野でもシリンダーは色々ある。
鍵穴の幅が2.8mmの物、3.3mmの物。
恐らく新し目は後者の物だろう。
1月に大型の開錠に走ったがそれが新車だった。
今回もそれと同じ鍵穴。
もっともこれは最近出た物かと言えばそうでもなく、10年前後ではないだろうか。
ただ実車にあたることがなかなか無かった。
意外とそういう車は多い、ましてやトラックとなるとレジャーで動いてる車のようにトラブルことは少ない。一応トラックドライバーもプロなんだし。
今回はこの鍵穴で解決したいことがいくつかあった。
今までもL型ピックでかなり大きくワンクッション入れて傾かせることはできたが、現場状況などもあり、それ以上進めず安易にロッドでの開錠で事なきを得ていた。
鍵は普通のカットキーだし、ハーフタンブラーが入ってるという話も聞かない。
まずはワンクッション入れて鍵穴を傾かせてみる。
今回もここまではやれた。
この先だ。
見た目にもルージーなタンブラーが見えた。
上下にテンションの掛かってないふわふわしたピン、それが決まるのだろうか?
それを試したかった。
結論は出た。
更にシリンダーが回転をし開錠となった。
どうも日野のミソはそこにあるようだ。
結構チャンスはあったが、配達中とか路上で背中をかすめるように車が通行するなどなかなかじっくりできなかったが、これでマスターしたと言って良いだろうか。



